指定したシステムで事前に定義されたサンプル問題サイズの結果を得るには、次のいずれかのコマンドを入力します。
runme_xeon32.bat
runme_xeon64.bat
ほかの問題サイズでソフトウェアを実行する方法は、プログラムに含まれている拡張ヘルプを参照してください。拡張ヘルプは、以下のように -e オプションを指定してプログラムを実行すると表示されます。
linpack_xeon32.exe -e
linpack_xeon64.exe
-e
データ入力ファイル lininput_xeon32および lininput_xeon64 は、単なる例として提供されています。 プロセッサー数やメモリー容量が異なるシステムでは入力ファイルを変更する必要があります。 入力ファイルを変更する適切な方法は、拡張ヘルプを参照してください。
各入力ファイルでは、少なくとも以下のメモリー容量が必要です。
lininput_xeon32 2 GB
lininput_xeon64 16 GB
システムのメモリー容量が上記のデータ入力ファイルで必要なメモリー容量よりも少ない場合、拡張ヘルプで説明されているように、既存のデータ入力ファイルを編集するか、新しいデータ入力ファイルを作成する必要があります。
各サンプルスクリプトでは、OMP_NUM_THREADS 環境変数を使用してターゲットのプロセッサー数を設定します。 異なる物理プロセッサー数でパフォーマンスを最適化するには、該当する行を適切な値に変更してください。スレッド数を設定しないで Intel® Optimized LINPACK Benchmark を実行すると、OS に従ってデフォルトのコア数が設定されます。この環境変数の設定は、runme_* サンプルスクリプトで行われています。 設定が使用している環境と一致しない場合、スクリプトを編集してください。
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