Microsoft Visual C/C++ 開発システムでインテル® MKL をリンクする場合の構成

Microsoft* Visual C++* 2005、Microsoft Visual C++ 2008 開発システムでインテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) をリンクするには、以下の手順を実行します。 Visual C++ のバージョンによって以下で説明している一部のメニュー項目は異なりますが、基本的な構成手順はすべてのバージョンで同じです。


  1. メニューから、[表示] > [ソリューション エクスプローラ] を選択します (このウィンドウがアクティブになっていることを確認します)。
  2. [ツール] > [オプション] > [プロジェクトおよびソリューション] > [VC++ ディレクトリ] を選択します。
  3. [ディレクトリを表示するプロジェクト] リストから [インクルード ファイル] を選択します。 インテル® MKL インクルード・ファイルのディレクトリー (<mkl ディレクトリー>\include) を追加します。
  4. [ディレクトリを表示するプロジェクト] リストから [ライブラリ ファイル] を選択します。 インテル® MKL ライブラリー・ファイルのディレクトリー (<mkl ディレクトリー>\lib\ia32) を追加します。
  5. [ディレクトリを表示するプロジェクト] リストから [実行可能ファイル] を選択します。 インテル® MKL 実行可能ファイルのディレクトリー (<Composer XE ディレクトリー>\redist\ia32\mkl) を追加します。
  6. [プロジェクト] > [プロパティ] > [構成プロパティ] > [Linker (リンカー)] > [Input (入力)] > [Additional Dependencies (追加の依存ファイル)] を選択します。 必要なライブラリー (例えば、mkl_intel_c.lib mkl_intel_thread.lib mkl_core.lib libiomp5md.lib) を追加します。

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