インテル® MKL 11.3 ユーザーズガイド

/Qmkl コンパイラー・オプションの使用

インテル® Parallel Studio XE Composer Edition コンパイラーは、次の /Qmkl コンパイラー・オプションをサポートします。

/Qmkl または
/Qmkl:parallel

スレッド化オプションに応じて、特定のインテル® MKL スレッドレイヤーとリンク:

  • -qopenmp の場合、インテル® コンパイラー向け OpenMP* スレッドレイヤー
  • -tbb の場合、インテル® TBB スレッドレイヤー

/Qmkl:sequential

インテル® MKL のシーケンシャル・バージョンとリンク

/Qmkl:cluster

インテル® MPI を使用するインテル® MKL のクラスター・コンポーネント (シーケンシャル) とリンク

リンクするインテル® MKL スレッドレイヤーを選択する際に、-qopenmp オプションは、-tbb よりも優先されます。

/Qmkl コンパイラー・オプションの詳細は、『インテル® コンパイラー・ユーザー・リファレンス・ガイド』を参照してください。

/Qmkl オプションを指定すると、コンパイラーは次の規則を使用してアプリケーションをリンクします。

/Qmkl コンパイラー・オプションを指定すると、コンパイラーはインテル® MKL ライブラリーを自動的にインクルードします。 オプションでカバーされていない場合は、リンクライン・アドバイザーを使用するか、「リンクの詳細」を参照してください。

関連情報