インテル® MKL 11.3 ユーザーズガイド

インストールの確認

インテル® MKL をインストールした後、ライブラリーが正しくインストールされ、設定されていることを確認します。

  1. インテル® MKL は、<親製品のディレクトリー> ディレクトリーにインストールされます。

    <親製品のディレクトリー> のサブディレクトリーが <mkl ディレクトリー> として参照されていることを確認します。

    インテル® MKL の再配布可能 DLL 用サブディレクトリー redist\ia32_win\mkl および redist\intel64_win\mkl<親製品のディレクトリー> ディレクトリーに作成されていることを確認します (再配布可能なファイルの一覧は、インテル® MKL ドキュメント・ディレクトリーにある redist.txt を参照)。

  2. システムにインテル® MKL の複数のバージョンをインストールしている場合、使用するバージョンを指定するようにビルドスクリプトを更新します。
  3. 以下のファイルが <mkl ディレクトリー>\bin ディレクトリーおよびそのサブディレクトリーにあることを確認します。

    mklvars.bat

    ia32\mklvars_ia32.bat

    intel64\mklvars_intel64.bat

    「環境変数の設定」 で説明しているように、これらのファイルを使用して、インテル® MKL 固有の値を環境変数に設定します。

  4. インテル® MKL ディレクトリーの構造については、「インテル® MKL の構造」を参照してください。

  5. インテル® MKL がシステムで動作していることを確認するには、「コードサンプルの使用」で説明されているように、インテル® MKL サンプルを起動します。

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