インテル® MKL 2018 デベロッパー・ガイド

言語インターフェイスのサポート、関数ドメイン別

以下の表は、各関数ドメイン用にインテル® MKL が提供する言語インターフェイスを示しています。ただし、インテル® MKL ルーチンは言語が混在したプログラミングを使用してほかの言語から呼び出すこともできます。例えば、Fortran ルーチンを C/C++ から呼び出す方法は、「言語が混在したプログラミングとインテル® MKL」を参照してください。

関数ドメイン

Fortran インターフェイス

C/C++ インターフェイス

Basic Linear Algebra Subprograms (BLAS)

CBLAS 利用

BLAS 形式の拡張転置ルーチン

スパース BLAS レベル 1

CBLAS 利用

スパース BLAS レベル 2 およびレベル 3

連立線形方程式を解くための LAPACK ルーチン

最小二乗問題、固有値ならびに特異値問題、およびシルベスター式を解くための LAPACK ルーチン

補助 LAPACK ルーチン

Parallel Basic Linear Algebra Subprograms (PBLAS)

 

ScaLAPACK

直接法スパースソルバー/
インテル® MKL PARDISO (並列直接法スパースソルバー PARDISO に基づく直接法スパースソルバー)

クラスター用並列直接法スパースソルバー

その他の直接法および反復法スパース・ソルバー・ルーチン

ベクトルマス (VM)

ベクトル統計 (VS)

高速フーリエ変換 (FFT)

クラスター FFT

三角変換

高速ポアソン、ラプラス、およびヘルムホルツ・ソルバー (ポアソン・ライブラリー)

最適化 (Trust-Region) ソルバー

データ・フィッティング

ディープ・ニューラル・ネットワーク (DNN) 関数

 

拡張固有値ソルバー

サポート関数 (メモリー割り当てを含む)

言語が混在したプログラミング呼び出しをサポート。それぞれのヘッダーファイルは、「インクルード・ファイル」を参照してください。