インテル® MKL 2019 for Windows* デベロッパー・ガイド
インテル® MKL は、次の関数ドメインで stdcall 呼び出し規則をサポートしています。
C/C++ で stdcall 呼び出し規則を使用するには、下記のガイドラインに従ってください。
関数呼び出しで、文字列の長さを関数に渡します。例えば、次の VS 関数 vslLoadStreamF の呼び出しを比較してください。
cdecl: errstatus = vslLoadStreamF(&stream, "streamfile.bin");
stdcall: errstatus = vslLoadStreamF(&stream, "streamfile.bin", 14);
次のいずれかの手法を使用して MKL_STDCALL マクロを定義します。
ソースコードでインテル® MKL ヘッダーファイルをインクルードする前にマクロを定義します。
...
#define MKL_STDCALL
#include "mkl.h"
...
マクロをコンパイラーに渡します。次に例を示します。
icl -DMKL_STDCALL foo.c次のライブラリーとアプリケーションをリンクします。
mkl_intel_s.lib (スタティック・リンク)
mkl_intel_s_dll.lib (ダイナミック・リンク)