Visual Studio* で GAP 解析を行う方法は、解析する対象 (ソリューション全体、プロジェクト、単一ファイル、関数、またはソースコードの一部の範囲) により複数あります。このチュートリアルでは、単一ファイルの解析を行います。次の手順に従って、GAP-c プロジェクトの scalar_dep.cpp 単一ファイルの解析を実行してください。
GAP-c プロジェクトで scalar_dep.cpp を右クリックします。
[Intel C++ Composer XE (インテル(R) C++ Composer XE)] > [Guided Auto Parallelism (ガイド付き自動並列化)] > [Run Analysis on file "scalar_dep.cpp" (ファイル "scalar_dep.cpp" の解析の実行)] を選択します。
/Qipo オプションが有効であれば、[Analysis with Multi-file optimization (複数ファイル最適化の解析)] ダイアログが表示されます。[Run Analysis (解析の実行)] をクリックします。
[Configure Analysis (解析の設定)] ダイアログで以下の設定を選択して、[Run Analysis (解析の実行)] をクリックします。
[Send remarks to a file (リマークをファイルに送る)] を選択すると、GAP メッセージは [出力] ウィンドウまたは [エラーリスト] ウィンドウには表示されません。
以下は、[出力] ウィンドウに表示される GAP レポートです。標準 [出力] ウィンドウの GAP レポートの内容は、「GAP レポート記録開始」から「GAP レポート記録終了」までです。
以下は、[エラーリスト] ウィンドウに表示される GAP メッセージです。
© 2010 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。