インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE のハードウェア・イベントベース・サンプリング・コレクターは、パフォーマンス・モニタリング・ユニット (PMU) カウンターのオーバーフローに基づいてアプリケーションをプロファイルします。データコレクターは、プロセスに割り込みをかけて、そのプロセスの割り込み時の IP を取得します。統計的に収集されたアクティブなプロセスの IP を使用して、ソフトウェアのパフォーマンスに影響を与える、統計的に重要なコード領域をビューアーに表示します。
イベントベース・サンプリング収集のオーバーヘッドの平均は、サンプリング間隔 1ms で約 2% です。
同時に収集可能なハードウェア・イベントの数は CPU の性能により制限されます。通常は 4 イベント以下です。この制限を克服するため、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE ではイベントをいくつかのグループに分けています。それぞれのグループは、同時に収集可能なイベントからなります。インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は、次のいずれかの手法を使用します。
インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は、ハードウェア・イベントベース・サンプリング・コレクターを使用して、次の解析タイプのデータを収集します。
ハードウェア・イベントベース・サンプリング収集に基づくカスタム解析タイプを作成することもきます。
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