データ表示形式の選択

[Bottom-up (ボトムアップ)] / [Top-down Tree (トップダウン・ツリー)] ペインのパフォーマンス・データの表示形式を設定するには、列を右クリックしてポップアップ・メニューの [Show Data as (データの表示形式)] で利用可能な形式を選択します。

表示形式

内容

結果

Percent (パーセント)

解析結果の全体時間に対する割合をパーセントで表示します。

Time (時間)

この行の項目でプロセッサーが費やした時間を単位 (m、s、ms) 付きで表示します。

Counts (カウント)

[Locks and Waits (ロックと待機)] ビューポイントでは、対応するシステム待機 API が呼び出された回数を表示します。イベントベース・サンプリング結果 ([Hardware Issues (ハードウェア問題)]、[Hardware Event Counts (ハードウェア・イベント・カウント)]、[Hardware Event sample Counts (ハードウェア・イベントベース・サンプル・カウント)] ビューポイント) では、収集したサンプルの数に基づくイベントカウントを表示します。イベントカウント = サンプル x サンプリング間隔の値

Bar (バー)

この行の項目に費やされた CPU 時間 (青いバー)、または CPU 時間/待機時間のプロセッサー使用率 (積み上げバー) のグラフィック・インジケーターを表示します。バーが長いほど、値が大きくなります。

積み上げバーは、[Concurrency (コンカレンシー)] 解析と [Locks and Waits (ロックと待機)] 解析でのみ利用できます。

Time (時間) と Bar (バー)

時間とバーの両方を表示します。

Percent (パーセント) と Bar (バー)

パーセントとバーの両方を表示します。

Counts (カウント) と Bar (バー)

カウントとバーの両方を表示します。

Double (倍精度)

[Hardware Issues (ハードウェア問題)] ビューポイントでは、プログラムユニットに費やされた CPU サイクルの割合を表示します。例えば、1.533 は、選択したプログラムユニットの実行中 CPU サイクルの 150% が特定のハードウェア問題の処理に費やされたことを示します。

注意アイコン 注意

データ列の値は丸められています。複数のスタックを持つ関数など、複数の項目の合計からなる項目では、丸められた合計値が個々の丸め値の合計と若干異なることがあります。

例:

モジュール/関数

時間 (実際の値)

時間 (丸め値)

foo.dll

0.2468

0.247

foo()

0.1234

0.123

bar()

0.1234

0.123

ここでは、個々の丸め値の合計 (0.123 + 0.123) と、丸められた合計値 0.247 は等しくなりません。

関連項目


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