検索ディレクトリーの順序

バイナリー/シンボル/ソースファイルを検索する際に、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は次の順に検索します。


  1. ファイルタイプ (バイナリー/ソース/シンボル) に応じて、次のディレクトリー: <result dir>/archive/binaries<result dir>/archive/symbols (非再帰的)、<result dir>/archive/sources (再帰的)、<result dir>/archive/all (再帰的)、および <result dir>/archive (非再帰的)。

  2. プロジェクト・ディレクトリー内 (非再帰的)

  3. インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE[Project Properties (プロジェクト・プロパティー)] ダイアログボックスでこのプロジェクトに定義されている追加の検索ディレクトリー。

  4. フルパス。

    別のマシンからコピーした解析結果では、結果のファイナライズに必要なすべてのソース、シンボル、バイナリーファイルがコピーされていなければなりません。

    • バイナリーの場合、パスは結果データファイルにあります。

    • シンボルファイルの場合、パスはバイナリーファイルで参照されています。

    • ソースファイルの場合、パスはシンボルファイルで参照されています。

  5. システム・ディレクトリー:

    • バイナリーファイル: (非再帰的) /bin/usr/bin/usr/local/bin$PATH のすべてのディレクトリー、/lib/usr/lib/usr/local/lib$LD_LIBRARY_PATH のすべてのディレクトリー、etc/ld.so.conf で指定されているすべてのディレクトリー。(再帰的) /lib/modules/lib/modules/<system release>/kernel

    • シンボルファイル: (非再帰的) /lib/usr/lib/usr/local/lib$LD_LIBRARY_PATH のすべてのディレクトリー、/etc/ld.so.conf で指定されているすべてのディレクトリー、/lib/modules。(再帰的) /lib/modules/<system release>/kernel

ソースの表示などの処理に必要なファイルが見つからない場合、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE はそのファイルの場所の指定を求めるウィンドウを表示します。

関連項目


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信
 
インテル(R) ソフトウェア製品ドキュメント・ライブラリー

© 2010 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。