ペイン: Assembly (アセンブリー)

[Assembly (アセンブリー)] ペインで hotspot の原因のマシン命令を確認できます。

[Assembly (アセンブリー)] ペインにアクセスするには、次の操作を行います。

結果タブで関数/同期オブジェクト名の行をダブルクリックします ([Bottom-up (ボトムアップ)]、[Top-down Tree (トップダウン・ツリー)]、または [Call Stack (コールスタック)] ペイン)

[Assembly (アセンブリー)] ペインが開き、選択した項目のアセンブリー命令が表示されます。シンボル情報がある場合は、結果タブに [Source (ソース)] ペインも表示され、hotspot 関数/同期オブジェクトのソースコードを確認できます。

アセンブリー・コードは、連続して実行される基本ブロックに分けられています。基本ブロックは、折りたたみ/展開できます。ブロックを折りたたむと、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE はそのブロックに含まれる命令の全体データ (合計または平均) を表示します。

[Assembly (アセンブリー)] ペインでは、次のデータが提供されます。

説明

Address (アドレス)

アセンブリー命令の相対仮想アドレス (RVA)。 この列に表示されるアドレスは、相対仮想アドレス (RVA)、仮想アドレス、またはセグメント/オフセットのいずれかになります。

Assembly (アセンブリー)

アセンブリー命令とラベル。 命令を右クリックして [Instruction Reference (命令リファレンス)] コマンドを選択し、選択した命令のリファレンスを確認できます。

<パフォーマンス評価基準>

解析中に収集したデータを表示する列。例えば、hotspots 解析では、[CPU Time (CPU 時間)] 列にアセンブラー命令の実行にかかったプロセッサー時間 (秒) が表示されます。

インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は、次の 3 つのレベルのアセンブリー・コードをサポートしています。

解析のレベルを選択するには、[Assembly (アセンブリー)] 列見出しのドロップダウン・メニューを使用します。展開/折りたたみボタンをクリックして、基本ブロックの命令セットと呼び出しシーケンスを確認できます。

注意アイコン 注意

基本ブロックを折りたたむと、解析データの列にはそのブロックに含まれる命令の全体データ (合計) が表示されます。

jump または call アセンブリー命令はハイパーリンクとして表示され、クリックするとそのジャンプ先にスクロールされます。ターゲット名は、関数名とオフセット値をプラス記号でつないだもの (<関数名>+<オフセット値>) になります。

関連項目


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