デフォルトでは、C/C++ プロジェクトの場合、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は Microsoft* Visual Studio* C++ プロジェクトのプロパティーを使用して、バイナリー、ソース、シンボルファイルを自動で検出します。
場合によっては、追加の検索場所を設定したり、標準の検索場所をオーバーライドする必要があります。これは、プロジェクトのディレクトリー構造に関する情報がない Visual Studio* で作成された .exe プロジェクトの場合、 サードパーティー製のライブラリーを使用する C++ プロジェクトのバイナリー/ソースを定義する場合、またはインポートしたプロジェクトでリモート収集されたデータを使用している場合に必要です。
システム関数のデフォルトのプロジェクト検索ディレクトリーを表示するには、次の操作を行います。
[Solution Explorer (ソリューション エクスプローラー)] でプロジェクトを右クリックして、[Properties (プロパティ)] を選択します。
Visual Studio* の異なるバージョンではユーザー・インターフェイスの要素が異なる場合があります。ファイルの場所を表示するユーザー・インターフェイスの要素については、Visual Studio* のオンラインヘルプを参照してください。
次の表は、ファイルの場所を表示するユーザー・インターフェイスのリストです。
ファイルタイプ |
[Property Pages (プロパティ ページ)] ダイアログボックス > [Configuration Properties (構成プロパティ)] |
---|---|
バイナリーファイル |
[Linker (リンカ)] > [General (全般)] > [Output File (出力ファイル)] |
シンボルファイル |
[Linker (リンカ)] > [Debugging (デバッグ)] > [Generate Program Database File (プログラム データベース ファイルの生成)] |
インクルード・ファイル |
[C/C++] > [General (全般)] > [Additional Include Directories (追加のインクルード ディレクトリー)] |
検索ディレクトリーを設定するには、次の操作を行います。
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