アプリケーションとチューニング・ツールを同じインターフェイスから利用できれば、コードのデバッグやアプリケーションのチューニングのプロセスが単純化されます。インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE を Microsoft* Visual Studio* 環境に統合すると、単一環境でアプリケーションの作成とチューニングを行うことができるようになります。
インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE をインストールするときに Visual Studio* への統合を選択すると、Visual Studio* のユーザー・インターフェイスが拡張され、メニューとツールバーが統合されます。
ツールバーは、結果コレクションの設定と制御に使用します。 |
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インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE の結果 (*.amplxe) は、[Solution Explorer (ソリューション エクスプローラー)] の Amplifier XE Results フォルダーに表示されます。結果コレクションを設定および制御するには、[Solution Explorer (ソリューション エクスプローラー)] でプロジェクトを右クリックして、ポップアップ・メニューから [Intel VTune Amplifier XE (インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE)] を選択します。前に収集した結果を管理するには、結果 (例えば、r002hs.amplxe) を右クリックして、ポップアップ・メニューからコマンドを選択します。 |
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ドロップダウン・メニューは、ビューポイント (解析結果ウィンドウ/ペインのプリセット設定) の選択に使用します。解析タイプごとに、いくつかのプリセット設定を切り替えて、特定のパフォーマンス評価基準を確認できます。 |
ナビゲーション・ツールバーのボタンをクリックして、ウィンドウ表示を変更します。または、ウィンドウペインのオン/オフを切り替えます。 |
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[Timeline (タイムライン)] ペインで、ユーザーモード・サンプリング/トレースの解析結果 (hotspot、コンカレンシー、ロックと待機) では、表示されたスレッドのアクティビティーと遷移を解析します。イベントベース・サンプリングの解析結果 (例えば、全般解析) では、ハードウェア評価基準ごとのアプリケーション・パフォーマンスの分布を解析します。 |
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[Call Stack (コールスタック)] ペインを使用して、グリッドで選択した関数のコールパスを表示します。 |
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[Filter (フィルター)] ツールバーを使用して、選択したカテゴリーによって結果データをフィルターします。 |
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Microsoft* Visual Studio* 2005/2008 では、[ダイナミック ヘルプ] ウィンドウを使用して、現在のインテル(R) VTune(TM) Amplifier XE ウィンドウ/ペインに関連するヘルプトピックにアクセスします。 |
Visual Studio* のメニューから [Tool (ツール)] > [Options (オプション)] を選択して、[Options (オプション)] ダイアログボックスからインテル(R) VTune(TM) Amplifier XE のオプションにアクセスすることができます。環境設定を変更する必要がある場合は、Visual Studio* 製品のドキュメントを参照してください。
スタンドアロンの GUI クライアントでは、[File (ファイル)] > [Options... (オプション...)] メニューからインテル(R) VTune(TM) Amplifier XE のオプションにアクセスすることができます。
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