パフォーマンス問題を良く理解するためには、hotspot に関連するソースコードと hotspot の原因である正確なマシン命令を確認することが重要です。インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE では、結果ビューからソース/アセンブリー・コードに直接ドリルダウンできます。
特定の項目のソース/アセンブリー・コードを表示するには。[Bottom-up (ボトムアップ)]、[Top-down Tree (トップダウン・ツリー)]、または [Call Stack (コールスタック)] ペインで選択した項目をダブルクリックします。
[Source/Assembly (ソース/アセンブリー)] ウィンドウには、次のペインがあります。
[Source (ソース)] ペイン: C、C++、Fortran などの高レベル言語で記述されたコードを表示します。[Source (ソース)] ペインは、ソースファイルがある場合のみ表示されます。
[Assembly (アセンブリー)] ペイン: 逆アセンブルしたコードを表示します。ここでは、アセンブリー命令がプロセッサーで実行された順番で表示されます。命令は基本ブロックごとにグループ化されていて、 それぞれの基本ブロックは展開/折りたたむことができます。
[Source/Assembly (ソース/アセンブリー)] ウィンドウでは、次のような場合に正確な情報が表示されます。
正しいデバッグ情報がない場合や、シンボルファイルを利用できない場合は、アセンブリー・データは正しくない可能性があります。その場合、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は、ヒューリスティックを使用してバイナリーモジュールの関数境界を特定します。
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