解析結果の表示について

解析が完了すると、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は結果を生成します。

通常、ビューポイントには次の項目が含まれます。

#

書式

説明

ビューポイント

1.

結果タブ

ほかのすべてのビューポイント項目のコンテナーです。 このタブの名前は Amplifier XE Results フォルダーのインテル(R) VTune(TM) Amplifier XE 結果ファイルの名前と同じです。結果タブの名前は r@@@{at} 形式で表され、@@@ は 000 から始まりインクリメントされる結果番号を、at は解析タイプを示します。

例:

r000hs はこのプロジェクトの最初の実行結果であり、hotspot (hs) 解析用のデータを提供します。Hotspots は解析タイプの名前です。Hotspots by CPU Usage (CPU 使用率別 hotspot) は、右側のドロップダウン・メニューから選択されたビューポイントの名前です。このメニューを使用して、この解析タイプで利用可能な別のビューポイントに切り替えることができます。

すべて

2.

[Bottom-up (ボトムアップ)] ペイン

[Bottom-up (ボトムアップ)] ウィンドウのペインで、関数とその呼び出し元関数の解析データを表示します (ボトムアップ解析)。

すべて

3.

[Top-down Tree (トップダウン・ツリー)] ペイン

[Bottom-up (ボトムアップ)] ウィンドウのペインで、アプリケーションのルート (通常は main() 関数) と呼び出し先関数の解析データを表示します。

[Hotspots]、[Concurrency (コンカレンシー)]、[Locks and Waits (ロックと待機)] (スタック・サンプリングのデータ収集に基づく解析)

4.

[Timeline (タイムライン)] ペイン

[Bottom-up (ボトムアップ)] ウィンドウのペインで、スレッドのアクティビティーを表示します。

すべて

2.

[Call Stack (コールスタック)] ペイン

[Bottom-up (ボトムアップ)] ウィンドウのペインで、現在選択されているプログラムユニットを解析実行中に呼び出した呼び出しシーケンス (スタック) を表示します。

[Hotspots]、[Concurrency (コンカレンシー)]、[Locks and Waits (ロックと待機)] (スタック・サンプリングのデータ収集に基づく解析)

3.

[Summary (サマリー)] ウィンドウ

収集したパフォーマンス・データのサマリーを表示します。

すべて

注意アイコン 注意

ビューポイントの簡単な概要については、結果タブの左上にある ボタンをクリックしてください。

どの解析タイプでも、すべてのビューポイントはデータをより簡単に見やすく表示できます。

注意アイコン 注意

各解析タイプで収集したデータの解釈方法については、「結果の解釈について」を参照してください。

関連項目


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信
 
最新のインテル(R) VTune(TM) Amplifier XE 2011 のヘルプをダウンロード
 

(C) 2010 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。