ワークフローの位置を確認フレームのしきい値の設定

フレームを使用するグラフィック・アプリケーションで最良のパフォーマンスを実現するには、フレームレートを一定 (例えば 1 秒あたり 30 〜 60 フレーム) に保つ必要があります。インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は、アプリケーションのフレームレートの解析を支援し、Good (優良)、Slow (低速)、Fast (高速) フレームを区別するためのメカニズムを提供します。

Good (優良)、Slow (低速)、Fast (高速) フレームの基準を定義するには、次の手順に従ってフレームのしきい値を設定します。

  1. インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE ツールバーで [Project Properties (プロジェクト・プロパティー)] ボタンをクリックします。 [Target (ターゲット)] タブの [Application to Launch (起動するアプリケーション)] ペインが表示されます。
  2. [Advanced (詳細)] で次のオプションを設定します。

    • [Slow frames threshold, frames/s (低速フレームのしきい値 fps)] で Slow (低速) フレームと Good (優良) フレームを区別するためのしきい値を指定します。このしきい値よりもフレームレートが低い場合、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は Slow (低速) フレームとしてマークします。このしきい値は、Fast (高速) フレームのしきい値よりも小さくなければなりません。
    • [Fast frames threshold, frames/s (高速フレームのしきい値 fps)] で Good (優良) フレームと Fast (高速) フレームを区別するためのしきい値を指定します。このしきい値よりもフレームレートが高い場合、インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE は Fast (高速) フレームとしてマークします。このしきい値は、Slow (低速) フレームのしきい値よりも大きくなければなりません。

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