インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 8.0

リリースノート

目次

概要
新機能
動作環境
インストール
使用方法
既知の制限事項
テクニカルサポートとフィードバック
ドキュメント
追加情報
責任の制限と法務情報

重要な注意

  • 本バージョンをインストールする前に、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの以前のバージョンを必ずアンインストールしてください。詳細は、「インストール」セクションを参照してください。
  • 本製品の最新のリリースノートを参照するには、インテル(R) ソフトウェア開発製品 Web サイトをご覧ください。

概要

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーは、IA-32 および Itanium(R) プロセッサー・ファミリー、Intel XScale(R) テクノロジーを搭載したインテル(R) PXA25x/26x/27x プロセッサー、およびインテル(R) エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー (インテル(R) EM64T) 対応のインテル(R) プロセッサー上におけるコードのパフォーマンスを解析できる、統合パフォーマンス解析とチューニング環境を提供します。

テクニカルサポートを受けたり、製品のアップデート情報を入手するには、製品の登録が必要です。登録方法は、本リリースノートの「テクニカルサポートとフィードバック」セクションで説明されています。

インテル(R) ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/developer/software/products/ を参照してください。

バージョン 8.0 の新機能

本バージョンには、次のような新機能と拡張された機能が含まれています。

動作環境

このセクションでは、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーのシステム要件を示します。対応している開発環境については、この後のサブセクションでも詳しく説明します。

注:
VTune アナライザーは、ローカルとリモートの 2 つのモデルをサポートしています。ローカルモデルは、解析が行われるシステムと解析を行うシステムが同じである、単一システム用です。リモートモデルでは、データコレクターが 1 つのシステム上にインストールされ (解析するリモートシステム)、 VTune アナライザーが制御システムにインストールされます。 リモートシステム上でデータが収集された後、その出力が制御システムに送られ、そこで表示することができます。

次のセクションでは、両モデルシステムのシステム要件を示します。

ハードウェア要件

以下のハードウェア要件は、ローカル解析の単一システムに適用されます。また、リモート解析に 2 つ目のシステムを使用している場合、その制御システムにも適用されます。どちらの場合も、このシステムに VTune アナライザーをインストールします。

対応プロセッサー:

インテル(R) エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー (インテル(R) EM64T) を含むインテル(R) プロセッサーがサポートされています。

対応モバイル・プロセッサー:

システムメモリー:

RAM 128MB 以上

空きディスク容量:

注:
この追加の空き容量は、システム・ディレクトリーに配置される DLL と OCX のアップデートやインストールに必要です。システム・ディレクトリーが含まれないドライブ に VTune アナライザーをインストールする場合、システム・ディレクトリーのあるドライブ に最低 20MB の空きディスク容量があることを確認してください。

ソフトウェア要件

以下のソフトウェア要件は、ローカル解析の単一システムに適用されます。また、リモート解析に 2 つ目のシステムを使用している場合、その制御システムにも適用されます。どちらの場合も、このシステムに VTune アナライザーをインストールします。

これらのオペレーティング・システムのバージョン:

注:
以下のすべてのケースで、仮想メモリーのページング・ファイル・サイズを Microsoft Windows が推奨するサイズ以上に設定してください。推奨するサイズ未満のサイズが設定された場合、VTune アナライザーが正常に動作しなくなることがあります。

IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット Windows オペレーティング・システム:

インテル EM64T 対応プロセッサーをサポートしている 64 ビット Windows オペレーティング・システム:

Itanium アーキテクチャー・プロセッサーをサポートしている 64 ビット Windows オペレーティング・システム:

リモートモデルのリモート・エージェントのシステム要件

このサブセクションでは、リモート・サンプリングおよびリモート・コールグラフ・プロファイリングを行う、オプションの 2 つ目のシステム (リモート・エージェント・システム) の要件について説明します。

リモート マシンのハードウェア要件:

リモート・エージェント・システムのハードウェア要件:

サポートされる制御 システムと同じハードウェア要件を満たすシステム。上記の「ハードウェア要件」を参照してください。

Intel XScale テクノロジー対応プロセッサーのデータ収集におけるハードウェア要件の詳細については、「Intel XScale(R) テクノロジー用 VTune パフォーマンス・アナライザー・アップデートのリリースノート」を参照してください。

リモート モデルのリモート・エージェント・システムのソフトウェア要件:

インテル DBPXA25x/26x 開発プラットフォーム (Intel XScale テクノロジーを搭載したインテル PXA25x/26x プロセッサーに対応)、またはインテル DBPXA27x 開発プラットフォーム (インテル PXA27x プロセッサー B0 以降のシリコンに対応) におけるデータ収集に必要なソフトウェア要件は、「Intel XScale(R) テクノロジー用 VTune パフォーマンス・アナライザー・アップデートのリリースノート」を参照してください。

制御 システムで必要なオペレーティング・システム以外にも、いくつかの Linux オペレーティング・システムでリモート解析がサポートされています。

Linux 上のリモート・プロファイリング:
本バージョンの VTune アナライザーは、次の 32 ビット・プロセッサー対応の Linux システム上でリモート・プロファイリングをサポートしています。

インテル EM64T システムのリモート・プロファイリングは、次の Linux オペレーティング・システム上でサポートされます。

インテル Itanium 2 システムのリモート・プロファイリングは、次の Linux オペレーティング・システム上でサポートされます。

インテル VTune パフォーマンス・アナライザー Linux 版では、業界標準のオブジェクト・コード・フォーマット (ELF、STABS、DWARF など) に準拠したすべてのコンパイラーをサポートしています。 
例えば、次のコンパイラーでビルドされたアプリケーションをサポートしています。

IA-32 プロセッサー対応 Linux システムのリモート・サンプリング対応カーネルバージョン:

注:
リストされている Linux カーネルは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) の両方で利用可能です。

インテル Itanium 2 プロセッサー搭載の Linux システムのリモート・サンプリング対応カーネルバージョン:

インテル EM64T 対応インテル・プロセッサーを使用する Linux システムのリモート・サンプリング対応カーネルバージョン:

Linux リモート・データ・コレクターでサンプリングを行うには、GLIBC バージョン 2.2.2 またはそれ以降が必要です。

Linux リモート・データ・コレクターをインストールするには、RPM バージョン 4.0.2 またはそれ以降が必要です。

リモート・サンプリング・データ収集に必要なドライバー:
上記で明示的にサポートされていない Linux カーネルバージョン用に、リモート・サンプリング・データ収集で必要なドライバーをビルドするには、本リリースに含まれている VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キット を使用します。

対応コンパイラーと開発環境

VTune アナライザーは、次のコンパイラーと開発環境で生成されるアプリケーションをサポートします(詳細は、VTune アナライザーのオンラインヘルプを参照してください)。

注:
ソースレベルのチューニング・アシスタントは、デフォルトで無効になっています。有効にするには、メインメニューから [Configure] > [Options] を選択して、オプションツリーから [Intel(R) Tuning Assistant] > [Source Information] を選択し、[Disable source-based tuning advice] オプションのチェックを外します。

コンパイラー環境IA-32 開発環境 インテル Itanium 2 プロセッサー・ファミリー開発環境 インテル EM64T 対応の IA-32 プロセッサー開発環境ソースレベルのチューニング・アシスタント
Microsoft* Visual C++* 6.0 / .NET

+

+ - IA-32 のみ
Microsoft .NET Framework 1.1/ 2.0

+

+ + -
Microsoft Platform SDK October 2003

-

+ + Itanium プロセッサー・ファミリーおよびインテル EM64T 対応 IA-32 プロセッサーのみ
Microsoft* Visual C#*

+

- - -
Microsoft* Visual J#*

+

- - -
インテル(R) C++ コンパイラー

+

+ + Itanium プロセッサー・ファミリーおよびインテル EM64T 対応 IA-32 プロセッサーのみ
インテル C++ コンパイラー Linux 版

+

+ ソース・ビューのみ -
GNU* Project C/C++ コンパイラー Linux* 版

+

- - -
Microsoft* Visual Basic* 5.0 / 6.0 / .NET

+

- - -
Borland* C++ Builder* 5.0

+

- - IA-32 のみ
Borland C++ Builder 6.0

ソース・ビューのみ

- - -
Delphi* 5.0 / 6.0

+

- - -
IBM* JDK* 1.3.1 (Windows および Linux)、1.4.0 / 1.4.1 (Linux のみ)

+

IBM JDK 1.3.1 のみ - -
Sun* JDK* 1.4.1 / 1.4.2

+

Linux のみ Sun JDK 1.4.2 (Linux のみ)、1.5.0 ベータ 2 (Windows および Linux) -
BEA WebLogic JRockit 8.1 SP1/SP2 および 1.4.2 (Linux および Windows)

+

+ - -
Microsoft Jview

+

- - -
インテル(R) Fortran コンパイラー

+

+ - IA-32 および Itanium プロセッサー・ファミリーのみ
インテル Fortran コンパイラー Linux 版

+

+ - -

インストール

重要な注意

本バージョンをインストールする前に、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの以前のバージョンを必ずアンインストールしてください。リモートデータ収集用に、VTune アナライザーの以前のバージョンで、Linux および Intel XScale(R) テクノロジー・ベースのシステム上にインストールされた、データコレクターも同様です。詳細は、「VTune アナライザーのアンインストール」セクションを参照してください。

インストール全般

Windows オペレーティング・システムを実行しているシステムへの VTune アナライザーのインストール

以前の VTune アナライザー用のライセンスが現在有効であれば、VTune アナライザー 8.0 へアップグレードするために新しくライセンスファイルを入手する必要はありません。
CD-ROM からインストールするには:
インターネットからインストールするには:

ファイアウォールに関する問題

Windows ファイアウォール (Windows XP SP2 で追加) を有効にすると、VTune アナライザーのネットワーク・アクセスに関して次の問題が発生します。

VTune アナライザーがネットワークに正常にアクセスできるようにするには、次の操作を行います。

次の場合、例外はインストール段階でファイアウォール設定に追加されません。

VTune アナライザーの実行ファイルがファイアウォール設定の例外リストに追加されていない場合、特定のプログラムをブロックするかどうかを確認するセキュリティー・ダイアログが表示されます。このダイアログが表示された場合は、[ブロックを解除する] を選択して、リモートデータ収集を許可してください。ブロックされるプログラムを次にリストします。

次に、例外がファイアウォールに追加されていないのに、セキュリティー・ダイアログが表示されないケースについて説明します。

ファイアウォールの例外リストにプログラムが追加されていないために、操作がセキュリティー・ダイアログで終了または停止しないようにするには、次のように手動で例外を追加します。

[コントロール パネル] で、[Windows ファイアウォール] をダブルクリックして、[例外] タブを選択し、下記にリストされているプログラムを例外として追加します。

VTune アナライザーのライセンスがライセンスサーバーにある場合、ライセンスサーバーを実行しているシステムで、次のプログラムを例外として追加します。

リモートデータを収集する場合、VTune アナライザーのリモート・エージェントを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

リモートデータを収集する場合、VTune アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

Linux システムからリモートデータを収集する場合、VTune アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

Intel XScale テクノロジー・ベースのシステムからリモートデータを収集する場合、VTune アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

Microsoft Visual Studio 内に統合された VTune アナライザーを使用してリモートデータを収集する場合、上記の例外に加えて、Microsoft Visual Studio を実行している Windows システムに、次のプログラムを例外として追加します。

例外リストに追加された後、これらのプログラムにチェックマークが付けられていることを確認してください。

VTune アナライザーのアンインストール

VTune アナライザーをアンインストールする方法は 2 つあります。

方法 1:

  1. [スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム] (Windows 2000 の場合は [プログラム]) を選択し、[Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] > [Add or Remove Components] を選択します。
  2. セットアップ・ウィザードで、[Remove] オプションを選択します。

方法 2:

  1. [コントロール パネル] を開きます ([スタート] > [コントロール パネル])。
  2. [プログラムの追加と削除] (Windows 2000 の場合は [アプリケーションの追加と削除]) を選択します。
  3. [Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] を選択してから、[削除] ボタンを選択します。
  4. 削除の確認で、[はい] をクリックします。VTune アナライザーがインストールしたファイルが削除されます。データベース・ファイル (*.ldb および *.mdb)、サンプリング出力ファイル、およびコールグラフ・インストルメンテーション・ファイルなどのインストール後に作成されたファイルは削除されません。

注:
インストール中に、特定の VTune アナライザー・ファイル (DLL、EXE、および OCX) が登録されます。登録により、さまざまなエントリーが Windows レジストリーに追加されます。アンインストール中に、使用されていないファイルの情報はレジストリーから削除されますが、いくつかの不必要なレジストリー・エントリーが残ってしまうことがあります。これらのレジストリー・エントリーは残ったままでも特に問題はありません。どうしても削除したい場合は、手動で削除してください。しかし、レジストリ エディタの使用を誤ると、重大な問題が発生する可能性があるため、Microsoft は、レジストリ エディタは自らの責任で使用するように警告しています。詳細は、Microsoft Knowledge Base Article 256986 を参照してください。

使用方法

全般

Pause/Resume API は、マルチスレッド・アプリケーションはサポートしていません。

Java* のサポート

Microsoft Visual Studio のサポート

最大 128 プロセッサーのサンプリング・データ収集および解析

128 CPU のデータ収集は、Windows 上ではサポートされていません。しかし、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 3.0 Linux 版またはインテル VTune パフォーマンス・アナライザー 8.0 Linux 版を使用して 128 CPU Linux システム上で収集されたサンプルを、VTune アナライザー 8.0 を使用して表示、解析することはできます。プロセス、モジュール、Hotspot、およびサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューを使用して、データ収集の結果をビジュアルに表示できます。次の操作を行ってください。

  1. VTune アナライザー 3.0 Linux 版または VTune アナライザー 8.0 Linux 版をインストールして、Linux マシンで最大 128 プロセッサーのローカル・サンプリングをセットアップします。
  2. ローカル・サンプリング・セッションを実行します。システムでサンプリングを行うプロセッサーの数を制限するには、オプションのプロセッサー・マスキング機能を使用します。例えば、次の vtl コマンドは、プロセッサー 1、4 および 20-25 に対してサンプリングを実行します。
    vtl activity –c sampling –o “-cpu-mask 1,4,20-25”
  3. コマンドライン・ビューアー (vtl) を使用して、サンプリング収集結果を開きます。
    例: vtl view –modules –cpu 1,4
  4. Windows 上で VTune アナライザーの GUI ビューアーを使用してサンプリング・データをビジュアルに表示するには、次の操作を行います。
    1. VTune アナライザー 8.0 を Windows マシンにインストールします。
    2. ステップ 2 で収集した .tb5 ファイルを Windows マシンにコピーします。
    3. VTune アナライザー GUI を開始して、[File] > [Open File] メニューを選択し、コピーした .tb5 ファイルを開きます。
    4. プロセス/モジュール/Hotspot ビューにサンプリング・データを表示します。
    5. 砂時計アイコンをクリックして、プロセス/モジュールのサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューを表示します。

    注:
    プロセッサーの数が非常に多いシステムでサンプリング・データを収集すると、大量のデータが生成されます。キャプチャされるデータの量を減らすには、プロセッサー・マスキング機能を使用します。この機能を使用すると、データを収集するプロセッサーの数を制限することができます。

既知の制限事項

このセクションでは、次のカテゴリ別に、既知の制限事項について説明します:
全般バッチモードでのパフォーマンス・データの収集サンプリングWindows リモート・サンプリングLinux リモート・サンプリングIntel XScale(R) テクノロジー・ベース・システム上の Windows CE/Linux リモート・サンプリングWindows 上のコールグラフLinux リモート・コールグラフコマンドライン・インターフェイスカウンターモニタースタティック解析、および チューニング・アシスタント

全般

Windows Vista および Windows Longhorn Server システム:

Itanium 2 プロセッサーを使用しているシステム:

Pentium(R) 4 プロセッサーを使用しているシステム:

イベント "Streaming SIMD Extensions Input Assists (TI)" をモニターする場合、アシストに対するすべての要求が実際に処理されるとは限らない点に注意してください。このイベントは、オーバーカウント として知られ、パフォーマンスのペナルティが発生しない、リタイアされていないパスの命令から、アシストに対する要求をカウントします。

64 ビット・オペレーティング・システムがインストールされている、インテル(R) エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー (インテル(R) EM64T) 対応のインテル(R) プロセッサーを使用しているシステム:

バッチモードでのパフォーマンス・データの収集

OLE オートメーション・スクリプト (Visual Basic または Perl) を使用して、サンプリングとカウンターモニター・コレクターを含むアクティビティーを実行すると、VTune アナライザーに関連する一部のプロセスは、スクリプトが終了した後も終了しません。タスク マネージャで、次の名前のプロセスを終了してください: VTuneEnv.exevtunecca.exe。[SCR #13990]

サンプリング

Windows サンプリング:

Windows リモート・サンプリング:

Linux リモート・サンプリング:

Intel XScale(R) テクノロジー・ベース・システム上の Windows CE/Linux リモート・サンプリング:

コールグラフ

Windows 上のコールグラフ:

Visual Test などのテスト環境から起動されたプロセス外の COM サーバーや実行ファイルをコールグラフでプロファイルするには、[No application to launch] または他の起動アプリケーションを選択 (対象となるモジュールから起動アプリケーションを削除) して、[Configure Call Graph] ダイアログボックスでプロファイルする実行ファイルの [Force Instrumentation] カラムで [Yes] を選択します。

Linux リモート・コールグラフ:

コマンドライン・インターフェイス

カウンターモニター

スタティック解析

チューニング・アシスタント

テクニカルサポートとフィードバック

インテル(R) プレミア・サポートへの登録

本製品で提供されるツールについてのテクニカルサポートを受けたり、FAQ や製品のアップデート情報を含むテクニカル情報を入手するには、インテル・プレミア・サポート用のアカウントを登録してください。

注:
サポートの登録は、リリース製品かプレリリース製品 (アルファ版、ベータ版など) かによって異なります。http://support.intel.com には、リリース製品の情報のみ掲載されています。

アカウントを登録するには、インテル(R) レジストレーション・センター Web サイト http://www.intel.com/software/products/registrationcenter/ を開いてください。パスワードを忘れた場合は、テクニカルサポートへのお問い合わせページで "Forgot Password? "リンクをクリックしてください。セキュリティー上の理由により、技術的な問題についてはお答えできませんのでご了承ください。

ヘルプとユーザーフォーラム

インテルでは、チュートリアル、既知の問題点、製品エラッタ、互換性に関する情報や、FAQ への回答をオンラインで提供しています。

インテル(R) ソフトウェア開発製品のテクニカルサポート:

インテル・ソフトウェア開発製品のテクニカルサポート Web サイト (英語) では、さまざまな情報を提供しています。

http://www.intel.com/software/products/support/

質問に対する回答、製品を効率的に使用するための情報にアクセスすることができます。

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーの製品サポート

VTune アナライザーの製品サポート Web サイト (英語) では、技術的な問題、FAQ、製品ドキュメントおよび製品エラッタ情報にアクセスすることができます。

http://support.intel.com/support/performancetools/vtune/

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーのデベロッパー・フォーラム:

VTune アナライザー・ソフトウェアのユーザーは、インテル(R) デベロッパー・サービス・フォーラムの、VTune アナライザー・ソフトウェアに関するフォーラムに参加することができます。これらのフォーラムでは、技術的ではない内容から高度な内容まで、さまざまな内容をカバーしています。

http://softwareforums.intel.com/ids

フォーラムは管理者によって運営されていますが、機能、使いやすさ、バグへの対処方法、一般的な使用方法など、VTune アナライザーに関する内容について発言してかまいません。

問題の送信方法

インテルでは、お客様からのフィードバックを非常に重視しております。インテル・プレミア・サポート Web サイトから問題を送信する手順を次に示します。
  1. https://premier.intel.com/ (英語) にアクセスします。問題を送信するには、ブラウザーで Java* および Java スクリプトを有効にする必要があります。
  2. ログイン名とパスワードを入力します。
  3. [Submit] ボタンをクリックします。
  4. 「Confidentiality Statement (機密保護について)」を読み、[I Accept] ボタンをクリックします。
  5. 左側のナビゲーション・バーの [Submit Issue] リンクをクリックします。
  6. [Product Type] ドロップダウン・リストから [Initiatives, technologies & tools] を選択します。
  7. [Product Name] ドロップダウン・リストから [VTune(TM) Performance Analyzer] を選択し、適切なフィールドにバージョン 8.0 を指定します。
  8. 質問を入力します。ウィンドウの残りのフィールドも記入して、問題箇所の送信を完了します。
    1. 問題、その他ご意見を入力してください。問題の報告の場合は、その問題を再現できるように、できるだけ具体的に説明してください。コンパイラーの問題報告の場合は、できるだけコンパイラー・オプションと簡単なテストコードを追加してください。
    2. システム構成情報を入力します。オペレーティング・システムの名前、バージョン、ビルド番号、インストールしたアプリケーションの名前とバージョンなど、問題点の特定に役立つと思われるすべての情報が含まれていることを確認してください。

テクニカルサポートでは、通常、1 営業日以内に回答をお送りしております。

ドキュメント

VTune アナライザー Windows 版のドキュメントは、オンライン・チュートリアル、オンラインヘルプ、PDF 形式、HTML 形式でそれぞれ提供されています。

チュートリアル

チュートリアルでは、VTune アナライザーを使用してアプリケーションのパフォーマンスを最適化する方法について、わかりやすく説明します。このチュートリアルは、次のような目的で作成されています。

チュートリアルを表示するには、[スタート] ボタンをクリックして、[すべてのプログラム] (Windows 2000 の場合は [プログラム]) を選択し、[Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] > [Getting Started Tutorial] を選択します。

チュートリアルを表示するには、Netscape* Communicator 4.x、Netscape 6.2 またはそれ以降、Microsoft Internet Explorer 4 またはそれ以降のいずれかのブラウザーが必要です。Mozilla* を使用している場合、特定のポップアップは動作しません。

オンラインヘルプ

VTune アナライザーのオンラインヘルプには、VTune アナライザーの使用に関するすべての情報が含まれています。このヘルプは HTML ヘルプ 1 形式で、HTML ヘルプビューアーで表示することができます。VTune アナライザーが Microsoft Visual Studio .NET 環境に統合されている場合、Microsoft Visual Studio .NET ヘルプ・コレクションから、VTune(TM) Performance Tools という名前の Help 2 モジュールを利用可能です。このモジュールは、主要な VTune アナライザーの概念をカバーし、HTML ヘルプ 1 形式のオンラインヘルプ中のトピックへのリンクが含まれています。

オンラインヘルプを表示するには、[Help] メニューの項目を選択します。また、次のいずれかの方法で、状況依存ヘルプを表示することもできます。

注:
Microsoft Internet Explorer の累積セキュリティー・パッチがシステムにインストールされている場合、オンライン・ヘルプ・システムで、ボタンなどの特定のヘルプ機能が利用できないことがあります。この問題を解決するには、Microsoft Knowledge Base Article 822989 を参照して、必要な更新を行ってください。

HTML ドキュメント

VTune アナライザー Windows 版の HTML ドキュメントは、本リリースノート、Intel XScale テクノロジー用 VTune パフォーマンス・アナライザー・アップデートのリリースノート、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 8.0 Linux 版リモート・エージェントのインストール方法、および VTune アナライザー・オンライン・ヘルプから構成されています。

HTML ドキュメントの表示:

製品 CD-ROM に含まれている HTML ドキュメントの表示には、HTML 4.0 をサポートしているブラウザーを使用してください。ブラウザー (特に Netscape* および Konqueror*) の以前のバージョンでは、HTML ドキュメントを正しく表示できないことがあります。
 

追加情報

関連製品とサービス

インテル(R) ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.com/cd/software/products/ijkk/jpn/ を参照してください。その他の情報は、次の製品関連サイトを参照してください。

責任の制限と法務情報

本資料で提供される情報は、予告なしに変更されることがあります。また、インテルは本資料の内容およびこれに関連して提供されるソフトウェアにエラー、誤り、不正確な点が含まれていたとしても一切の責任を負いません。本資料およびこれに記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、その使用および複製はライセンス契約で定められた条件下でのみ許可されます。本資料は、明示、黙示、禁反言またはその他の如何を問わず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものであり、インテルによる確約と解釈されるべきものではありません。

製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and conditions of Sales』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)に関しても一切責任を負わないものとします。インテル製品は、医療、救命、延命措置、重要な制御また安全システム、各施設などの目的に使用することを前提としたものではありません。

「未使用 (reserved)」、「未定義 (undefined)」と記述されている機能や命令に関しては、今後新たに定義づけが行われる可能性があるため、設計には利用しないようご注意ください。これらの機能や命令を設計に利用した場合、定義の追加によって機能性や互換性などの面でいかなる問題が生じてもインテルは一切その責を負いません。

本資料で説明されているソフトウェアは、設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在確認済みの不具合については、インテルまでお問い合わせください。

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