インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 9.0

リリースノート

目次

概要
新機能
動作環境
インストール
使用方法
既知の制限事項
テクニカルサポートとフィードバック
ドキュメント
追加情報
著作権と商標について

重要な注意

  • 本バージョンをインストールする前に、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの以前のバージョンを必ずアンインストールしてください。詳細は、「インストール」セクションを参照してください。
  • 本製品の最新のリリースノートを参照するには、インテル(R) ソフトウェア開発製品 Web サイトをご覧ください。

概要

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーは、IA-32 および Itanium(R) プロセッサー・ファミリーのインテル(R) アーキテクチャー・プロセッサー上におけるコードのパフォーマンスを解析できる、統合パフォーマンス解析とチューニング環境を提供します。

テクニカルサポートを受けたり、製品のアップデート情報を入手するには、製品の登録が必要です。登録方法は、本リリースノートの「テクニカルサポートとフィードバック」セクションで説明されています。

インテル(R) ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。

このバージョンの新機能 (8.0 との比較)

本バージョンには、次のような新機能と拡張された機能が含まれています。

サンプリング・バッファーがフルになり、データをディスクに書き出し始めたら、同じサイズの 2 番目のバッファーが動作します。これにより、サンプルを失わず、またサンプリング・データの精度が向上します。

動作環境

このセクションでは、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーのシステム要件を示します。対応している開発環境については、この後のサブセクションでも詳しく説明します。

注:
VTune アナライザーは、ローカルとリモートの 2 つのモデルをサポートしています。ローカルモデルは、解析が行われるシステムと解析を行うシステムが同じである、単一システム用です。リモートモデルでは、データコレクターが 1 つのシステム上にインストールされ (解析するリモートシステム)、 VTune アナライザーが制御システムにインストールされます。 リモートシステム上でデータが収集された後、その出力が制御システムに送られ、そこで表示することができます。

次のセクションでは、両モデルシステムのシステム要件を示します。

ハードウェア要件

以下のハードウェア要件は、ローカル解析の単一システムに適用されます。 また、リモート 解析に 2 つ目のシステムを使用している場合、その制御 システムにも適用されます。どちらの場合も、このシステムに VTune アナライザーをインストールします。

対応プロセッサー:

システムメモリー:

RAM 128MB 以上

空きディスク容量:

注:
この追加の空き容量は、システム・ディレクトリーに配置される DLL と OCX のアップデートやインストールに必要です。システム・ディレクトリーが含まれないドライブ に VTune アナライザーをインストールする場合、システム・ディレクトリーのあるドライブ に最低 20MB の空きディスク容量があることを確認してください。

ソフトウェア要件

以下のハードウェア要件は、ローカル 解析の単一システムに適用されます。 また、リモート 解析に 2 つ目のシステムを使用している場合、その制御 システムにも適用されます。どちらの場合も、このシステムに VTune アナライザーをインストールします。

これらのオペレーティング・システムのバージョン:

注:
以下のすべてのケースで、仮想メモリーのページング・ファイル・サイズを Microsoft Windows で推奨されるサイズ以上に設定してください。推奨サイズ未満のサイズが設定された場合、VTune アナライザーが正常に動作しなくなることがあります。

IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム:

インテル(R) 64 対応プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:

Itanium アーキテクチャー・プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:

リモートモデルのリモート・エージェントのシステム要件

このサブセクションでは、リモート・サンプリングおよびリモート・コールグラフ・プロファイリングを行う、 オプション の2 つ目のシステム (リモート・エージェント・システム) の要件について説明します。

リモート マシンのハードウェア要件:

リモート・エージェント・システムのハードウェア要件:

サポートされる制御 システムと同じハードウェア要件を満たすシステム。上記の「ハードウェア要件」を参照してください。

リモート モデルのリモート・エージェント・システムのソフトウェア要件:

制御 システムで必要なオペレーティング・システム以外にも、いくつかの Linux オペレーティング・システムでリモート解析がサポートされています。

対応 Linux ディストリビューション

リモート・サンプリング・データ収集:

リモートコレクター Linux 版は、次の Linux ディストリビューションで動作テストが行われています。Linux システムでサポートされているカーネルバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) の両方で利用可能です。

オペレーティング・システム カーネルバージョン IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム インテル 64 対応プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム Itanium アーキテクチャー・プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:
Red Hat* Enterprise Linux* 3.0  Update 6 2.4.21-37.EL + + +
Red Hat Enterprise Linux 4.0  Update 3 2.4.9-34.EL + + +
SuSE* Linux* Enterprise Server (SLES) 9.0 Service Pack 3 2.6.5-7.244 + + +
SuSE Linux 10 2.6.13-15 + +  
SGI Pro Pack* 4.0, Service Pack 3 2.6.5-7.244-sn2     +
Red Flag* Linux* 5.0 DC Server 2.6.9-11 + + +
Red Hat* Fedora* Core 4 2.6.11-1.1369_FC4 + +  
MontaVista* Linux  Carrier Grade Edition 4* 2.6.10 +    
Mandriva / Mandrake Linux* 10.2 2.6.9-11mdk + +  
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 2.6.16.21-0.8 + + +
SGI Pro Pack* 3.0       +
Turbo Linux* 10 2.6.9-5.15 + + +
Miracle Linux* 4 2.6.9-11 + + +
Haansoft Linux* 2006 Server 2.6.9-11 + + +
 

リモート・サンプリング・データ収集に必要なドライバー:
上記で明示的にサポートされていない Linux カーネルバージョン用に、リモート・サンプリング・データ収集で必要なドライバーをビルドするには、本リリースに含まれている VTune パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キット を使用します。
リモート・コールグラフ・データ収集:
オペレーティング・システム IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム Itanium アーキテクチャー・プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:
Red Hat Enterprise Linux 4.0 + +
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 9.0 Service Pack 1 + +
Red Flag Linux 5.0 DC Server +  

異なるプラットフォームでのコールグラフ・サポート

 

ローカル収集

Linux でのリモート・データ・コレクター

IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム
インテル 64 対応プロセッサー搭載システム上の 64 ビット・オペレーティング・システム  
64 ビット・アプリケーション  
32 ビット・アプリケーション    
Itanium アーキテクチャー・プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:
64 ビット・アプリケーション
32 ビット・アプリケーション    

対応コンパイラーと開発環境

VTune アナライザーは、次のコンパイラーと開発環境で生成されるアプリケーションをサポートします(詳細は、VTune アナライザーのオンラインヘルプを参照してください)。

注:
ソースレベルのチューニング・アシスタントは、デフォルトで無効になっています。有効にするには、メインメニューから [Configure] > [Options] を選択して、オプションツリーから [Intel(R) Tuning Assistant] > [Source Information] を選択し、 [Disable source-based tuning advice] オプションのチェックを外します。

コンパイラー環境IA-32 開発環境 インテル Itanium 2 プロセッサー・ファミリー開発環境 インテル 64 対応プロセッサー開発環境ソースレベルのチューニング・アシスタント
Microsoft* Visual C++* 6.0 / .NET

+

+ - IA-32 のみ
Microsoft .NET Framework 1.1/ 2.0

+

+ + -
Microsoft Platform SDK October 2003

-

+ + Itanium プロセッサー・ファミリーおよびインテル 64 対応プロセッサーのみ
Microsoft* Visual C#*

+

- - -
Microsoft* Visual J#*

+

- - -
インテル(R) C++ コンパイラー

+

+ + Itanium プロセッサー・ファミリーおよびインテル 64 対応プロセッサーのみ
インテル C++ コンパイラー Linux 版

+

+ ソース・ビューのみ -
GNU* Project C/C++ コンパイラー Linux* 版

+

- - -
Microsoft* Visual Basic* 5.0 / 6.0 / .NET

+

- - -
Borland* C++ Builder* 5.0

+

- - IA-32 のみ
Borland C++ Builder 6.0

ソース・ビューのみ

- - -
Delphi* 5.0 / 6.0

+

- - -
IBM* JDK* 1.3.1 (Windows および Linux)、1.4.0 / 1.4.1 (Linux のみ)

+

IBM JDK 1.3.1 のみ - -
Sun* JDK* 1.4.1 / 1.4.2

+

Linux のみ Sun JDK 1.4.2 (Linux のみ)、1.5.0 ベータ 2 (Windows および Linux) -
BEA WebLogic JRockit 8.1 SP1/SP2 および 1.4.2 (Linux および Windows)

+

+ - -
Microsoft Jview

+

- - -
インテル(R) Fortran コンパイラー

+

+ - IA-32 および Itanium プロセッサー・ファミリーのみ
インテル Fortran コンパイラー Linux 版

+

+ - -

インストール

重要な注意

本バージョンをインストールする前に、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの以前のバージョンをすべて必ずアンインストールしてください。リモートデータ収集用に、VTune アナライザーの以前のバージョンで、Linux ベースのシステム上にインストールされた、データコレクターも同様です。詳細は、「VTune アナライザーのアンインストール」セクションを参照してください。

インストール全般

ファイアウォールに関する問題

Windows ファイアウォール (Windows XP SP2 で追加) を有効にすると、VTune アナライザーのネットワーク・アクセスに関して次の問題が発生します。

VTune アナライザーがネットワークに正常にアクセスできるようにするには、次の操作を行います。

次の場合、例外はインストール段階でファイアウォール設定に追加されません。

VTune アナライザーの実行ファイルがファイアウォール設定の例外リストに追加されていない場合、特定のプログラムをブロックするかどうかを確認するセキュリティー・ダイアログが表示されます。このダイアログが表示された場合は、[ブロックを解除する] を選択して、リモートデータ収集を許可してください。ブロックされるプログラムを次にリストします。

次に、例外がファイアウォールに追加されていないのに、セキュリティー・ダイアログが表示されないケースについて説明します。

ファイアウォールの例外リストにプログラムが追加されていないために、操作がセキュリティー・ダイアログで終了または停止しないようにするには、次のように手動で例外を追加します。

[コントロール パネル] で、[Windows ファイアウォール] をダブルクリックして、[例外] タブを選択し、下記にリストされているプログラムを例外として追加します。

VTune アナライザーのライセンスがライセンスサーバーにある場合、ライセンスサーバーを実行しているシステムで、次のプログラムを例外として追加します。

リモートデータを収集する場合、VTune アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

Linux システムからリモートデータを収集する場合、VTune アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。

Microsoft Visual Studio 内に統合された VTune アナライザーを使用してリモートデータを収集する場合、上記の例外に加えて、Microsoft Visual Studio を実行している Windows システムに、次のプログラムを例外として追加します。

例外リストに追加された後、これらのプログラムにチェックマークが付けられていることを確認してください。

VTune アナライザーのアンインストール

VTune アナライザーをアンインストールする方法は 2 つあります。

方法 1:

  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム] を選択し、[Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] > [Add or Remove Components] を選択します。
  2. セットアップ・ウィザードで、[Remove] オプションを選択します。

方法 2:

  1. [コントロール パネル] を開きます ([スタート] > [コントロール パネル])。
  2. [プログラムの追加と削除] を選択します。
  3. [Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] を選択してから、 [削除] ボタンを選択します。
  4. 削除の確認で、[はい] をクリックします。VTune アナライザーがインストールしたファイルが削除されます。データベース・ファイル (*.ldb および *.mdb)、サンプリング出力ファイル、およびコールグラフ・インストルメンテーション・ファイルなどのインストール後に作成されたファイルは削除されません。

注:
インストール中に、特定の VTune アナライザー・ファイル (DLL、EXE、および OCX) が登録されます。登録により、さまざまなエントリーが Windows レジストリーに追加されます。アンインストール中に、使用されていないファイルの情報はレジストリーから削除されますが、 いくつかの不必要なレジストリー・エントリーが残ってしまうことがあります。これらのレジストリー・エントリーは残ったままでも特に問題はありません。どうしても削除したい場合は、手動で削除してください。しかし、[レジストリ エディタ] の使用を誤ると、重大な問題が発生する可能性があるため、Microsoft は、[レジストリ エディタ] は自らの責任で使用するように警告しています。詳細は、Microsoft Knowledge Base Article 256986 を参照してください。

使用方法

全般

Pause/Resume API は、マルチスレッド・アプリケーションはサポートしていません。

VTune アナライザーに必要なユーザー権利の最小要件

権利の手動設定

  1. [スタート] ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、secpol.msc と入力して、 [OK] をクリックします。
  2. [ローカル ポリシー] を展開して、[ユーザー権利の割り当て] をクリックします。
  3. 右側のペインで、追加するユーザー権利を選択して、ダブルクリックします。
  4. ユーザー権利を持たせるユーザー名またはユーザーグループがリストされていることを確認してください。
  5. [OK] をクリックします。

Linux* リモート・データ・コレクターの使用

Linux リモート・データ・コレクターは、本リリースでは、2 つの別のパッケージで提供されています。

パッケージ 1: 本リリースがインストールされている Windows システムからのサンプリング収集を行い、また VTune アナライザー 8.0.2. Linux 版からのサンプリングとコールグラフ収集を行います。

パッケージ 2: VTune アナライザー 8.0.2 からのコールグラフ収集を有効にします。

この Linux リモート・データ・コレクターを使用して、リモート Linux システム上で同時にサンプリング・データとコールグラフ・データを収集することはできません。サンプリング・データ収集とコールグラフ・データ収集には、異なる vtserver コマンドを使用する必要があります。以下で説明します。

サンプリング・リモートデータ収集用に Linux ターゲットで vtserver を起動する

制御システムからリモート・サンプリング収集を行う vtserver コマンドを実行するには、有効な Linux ユーザー名を指定する必要があります。このユーザー名は、サンプリング・データを収集するために使用されます。サンプルコマンドは次のとおりです。 

>/opt/intel/vtune/bin/vtserver --compat-user=<user name>

ここで、 <user name> は、有効な Linux ユーザーアカウントで、/opt/intel/vtune は、Linux リモート・データ・コレクターがインストールされているフォルダーです。

コールグラフ・リモートデータ収集用に Linux ボックスで vtserver を起動する

互換性のあるパッケージの vtserver コマンドを使用して、リモート Linux システムでコールグラフ・データを収集する必要があります。サンプリング収集用の vtserver コマンドがすでに実行されている場合は、シャットダウンして、コールグラフ互換のパッケージからの vtserver コマンドを使用します。サンプルコマンドは次のとおりです。 

>/opt/intel/vtune/rdc_compat/bin/vtserver

ここで、/opt/intel/vtune は、互換パッケージからの Linux リモート・データ・コレクターがインストールされているフォルダーです。

Java* のサポート

Microsoft Visual Studio* のサポート

既知の制限事項

このセクションでは、次のカテゴリー別に、既知の制限事項について説明します: 全般バッチモードでのパフォーマンス・データの収集サンプリングLinux* リモート・サンプリングWindows* 上のコールグラフLinux リモート・コールグラフコマンドライン・インターフェイスカウンターモニタースタティック解析、およびチューニング・アシスタント

全般

Windows Vista* および Windows Longhorn Server システム:

Itanium 2 プロセッサーを使用しているシステム:

Pentium(R) 4 プロセッサーを使用しているシステム:

イベント "Streaming SIMD Extensions Input Assists (TI)" をモニターする場合、アシストに対するすべての要求が実際に処理されるとは限らない点に注意してください。このイベントは、オーバーカウント として知られ、 パフォーマンスのペナルティーが発生しない、リタイアされていないパスの命令から、アシストに対する要求をカウントします。

64 ビット・オペレーティング・システムがインストールされている、インテル(R) 64 対応プロセッサーを使用しているシステム:

バッチモードでのパフォーマンス・データの収集

OLE オートメーション・スクリプト (Visual Basic または Perl) を使用して、サンプリングとカウンターモニター・コレクターを含むアクティビティーを実行すると、VTune アナライザーに関連する一部のプロセスは、スクリプトが終了した後も終了しません。タスク マネージャで、次の名前のプロセスを終了してください: VTuneEnv.exevtunecca.exe。[SCR #13990]

サンプリング

Windows サンプリング:

Linux リモート・サンプリング:

コールグラフ

Windows 上のコールグラフ:

Visual Test などのテスト環境から起動されたプロセス外の COM サーバーや実行ファイルをコールグラフでプロファイルするには、[No application to launch] または他の起動アプリケーションを選択 (対象となるモジュールから起動アプリケーションを削除) して、[Configure Call Graph] ダイアログボックスでプロファイルする実行ファイルの [Force Instrumentation] カラムで [Yes] を選択します。

Linux リモート・コールグラフ:

コマンドライン・インターフェイス

カウンターモニター

スタティック解析

チューニング・アシスタント

テクニカルサポートとフィードバック

インテル(R) プレミアサポートへの登録

本製品で提供されるツールについてのテクニカルサポートを受けたり、FAQ や製品のアップデート情報を含むテクニカル情報を入手するには、インテル・プレミアサポート用のアカウントを登録してください。

注:
サポートの登録は、リリース製品かプレリリース製品 (アルファ版、ベータ版など) かによって異なります。http://support.intel.com には、リリース製品の情報のみ掲載されています。

アカウントを登録するには、インテル(R) レジストレーション・センター Web サイト http://www.intel.com/software/products/registrationcenter/ を開いてください。パスワードを忘れた場合は、テクニカルサポートへのお問い合わせページで "Forgot Password? "リンクをクリックしてください。セキュリティー上の理由により、技術的な問題についてはお答えできませんのでご了承ください。

ヘルプとユーザーフォーラム

インテルでは、チュートリアル、既知の問題点、製品エラッタ、互換性に関する情報や、FAQ への回答をオンラインで提供しています。

インテル(R) ソフトウェア開発製品のテクニカルサポート:

インテル・ソフトウェア開発製品のテクニカルサポート Web サイト (英語) では、さまざまな情報を提供しています。

http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm

質問に対する回答、製品を効率的に使用するための情報にアクセスすることができます。

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーの製品サポート

VTune アナライザーの製品サポート Web サイト (英語) では、技術的な問題、FAQ、製品ドキュメントおよび製品エラッタ情報にアクセスすることができます。

http://support.intel.com/support/performancetools/vtune/ (英語)

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーのデベロッパー・フォーラム:

VTune アナライザー・ソフトウェアのユーザーは、インテル(R) デベロッパー・サービス・フォーラムの、VTune アナライザー・ソフトウェアに関するフォーラムに参加することができます。これらのフォーラムでは、技術的ではない内容から高度な内容まで、さまざまな内容をカバーしています。

http://softwareforums.intel.com/ids/ (英語)

フォーラムは管理者によって運営されていますが、機能、使いやすさ、バグへの対処方法、一般的な使用方法など、VTune アナライザーに関する内容について発言してかまいません。

問題の送信方法

インテルでは、お客様からのフィードバックを非常に重視しております。インテル・プレミアサポート Web サイトから問題を送信する手順を次に示します。
  1. https://premier.intel.com/ (英語) にアクセスします。問題を送信するには、ブラウザーで Java および Java スクリプトを有効にする必要があります。
  2. ログイン名とパスワードを入力します。
  3. [Submit] ボタンをクリックします。
  4. 「Confidentiality Statement (機密保護について)」を読み、[I Accept] ボタンをクリックします。
  5. 左側のナビゲーション・バーの [Submit Issue] リンクをクリックします。
  6. [Product Type] ドロップダウン・リストから [Initiatives, technologies & tools] を選択します。
  7. [Product Name] ドロップダウン・リストから [VTune(TM) Performance Analyzer] を選択し、 適切なフィールドにバージョン 8.0.2 を指定します。
  8. 質問を入力します。ウィンドウの残りのフィールドも記入して、問題箇所の送信を完了します。
    1. 問題、その他ご意見を入力してください。問題の報告の場合は、その問題を再現できるように、できるだけ具体的に説明してください。コンパイラーの問題報告の場合は、できるだけコンパイラー・オプションと簡単なテストコードを追加してください。
    2. システム構成情報を入力します。オペレーティング・システムの名前、バージョン、 ビルド番号、インストールしたアプリケーションの名前とバージョンなど、 問題点の特定に役立つと思われるすべての情報が含まれていることを確認してください。

テクニカルサポートでは、通常、1 営業日以内に回答をお送りしております。

ドキュメント

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Windows 版のドキュメントは、オンライン・チュートリアル、オンラインヘルプ、PDF 形式、HTML 形式でそれぞれ提供されています。

チュートリアル

チュートリアルでは、VTune アナライザーを使用してアプリケーションのパフォーマンスを最適化する方法について、わかりやすく説明します。このチュートリアルは、次のような目的で作成されています。

チュートリアルを表示するには、[スタート] ボタンをクリックして、 [プログラム] (Windows XP の場合は [すべてのプログラム]) を選択し、[Intel(R) VTune(TM) Performance Analyzer] > [Getting Started Tutorial] を選択します。

チュートリアルを表示するには、Netscape* Communicator 4.x、Netscape 6.2 またはそれ以降、Microsoft Internet Explorer 4 またはそれ以降のいずれかのブラウザーが必要です。Mozilla* を使用している場合、特定のポップアップは動作しません。

オンラインヘルプ

VTune アナライザーのオンラインヘルプには、VTune アナライザーの使用に関するすべての情報が含まれています。このヘルプは HTML ヘルプ 1 形式で、HTML ヘルプビューアーで表示することができます。VTune アナライザーが Microsoft Visual Studio .NET 環境に統合されている場合、Microsoft Visual Studio .NET ヘルプ・コレクションから、VTune(TM) Performance Tools という名前の Help 2 モジュールを利用可能です。このモジュールは、主要な VTune アナライザーの概念をカバーし、HTML ヘルプ 1 形式のオンラインヘルプ中のトピックへのリンクが含まれています。

オンラインヘルプを表示するには、[Help] メニューの項目を選択します。また、次のいずれかの方法で、状況依存ヘルプを表示することもできます。

注:
Microsoft Internet Explorer の累積セキュリティー・パッチがシステムにインストールされている場合、オンライン・ヘルプ・システムで、ボタンなどの特定のヘルプ機能が利用できないことがあります。この問題を解決するには、Microsoft Knowledge Base Article 822989 を参照して、必要な更新を行ってください。

HTML ドキュメント

VTune アナライザー Windows 版の HTML ドキュメントは、本リリースノート、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー Linux 版リモート・エージェントのインストール方法、および VTune アナライザー・オンライン・ヘルプから構成されています。

HTML ドキュメントの表示:

製品 CD-ROM に含まれている HTML ドキュメントの表示には、HTML 4.0 をサポートしているブラウザーを使用してください。ブラウザー (特に Netscape* および Konqueror*) の以前のバージョンでは、HTML ドキュメントを正しく表示できないことがあります。
 

追加情報

関連製品とサービス

インテル(R) ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。その他の情報は、次の製品関連サイトを参照してください。

著作権と商標について

本資料で提供される情報は、予告なく変更されることがあります。インテルは本資料の内容およびこれに関連して提供されるソフトウェアにエラー、誤り、不正確な点が含まれていたとしても一切責任を負わないものとします。本資料およびこれに記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、その使用および複製はライセンス契約で定められた条件下でのみ許可されます。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものであり、インテルによる確約と解釈されるべきものではありません。

製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)にも一切応じないものとします。インテル製品は、医療、救命、延命措置、重要な制御または安全システム、核施設などの目的に使用することを前提としたものではありません。

機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。

本資料で説明されているソフトウェアには、不具合が含まれている可能性があり、公開されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在までに判明している不具合の情報については、インテルのサポートサイトをご覧ください。

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Itanium、Pentium、VTune、Xeon は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。