概要
新機能
動作環境
インストール
使用方法
既知の制限事項
テクニカルサポートとフィードバック
ドキュメント
追加情報
著作権と商標について
重要な注意
|
インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザーは、IA-32、インテル® 64、および Itanium® プロセッサー・ファミリーのインテル® アーキテクチャー・ベースのプロセッサー上におけるコードのパフォーマンスを解析できる、統合パフォーマンス解析とチューニング環境を提供します。
テクニカルサポートを受けたり、製品のアップデート情報を入手するには、製品の登録が必要です。登録方法は、本リリースノートの「テクニカルサポートとフィードバック」セクションで説明されています。
インテル® ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。
本バージョンには、次のような新機能と拡張された機能が含まれています。
このセクションでは、インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザーのシステム要件を示します。対応している開発環境については、この後のサブセクションでも詳しく説明します。
注意:
VTune™ アナライザーは、ローカルとリモートの 2 つのモデルをサポートしています。ローカルモデルは、解析が行われるシステムと解析を行うシステムが同じである、単一システム用です。リモートモデルでは、データコレクターが 1 つのシステム上にインストールされ (解析するリモートシステム)、 VTune™ アナライザーが制御システムにインストールされます。 リモートシステム上でデータが収集された後、その出力が制御システムに送られ、そこで表示することができます。
次のセクションでは、両モデルシステムのシステム要件を示します。
以下のハードウェア要件は、ローカル 解析の単一システムに適用されます。 また、リモート 解析に別のシステムを使用している場合、その制御 システムにも適用されます。どちらの場合も、VTune™ アナライザーがインストールされるシステムを指します。
モバイル:
注意: 次のプロセッサーを搭載しているシステムは、対応プロセッサー搭載システム上のデータをリモートで収集したり、対応プロセッサー上で収集されたデータを表示するホストになることができます。
C:\
): 20MB (システムファイル用)。
注意:
この追加の空き容量は、システム・ディレクトリーに配置される DLL と OCX のアップデートやインストールに必要です。システム・ディレクトリーが含まれないドライブ に VTune™ アナライザーをインストールする場合、システム・ディレクトリーのあるドライブ に最低 20MB の空きディスク容量があることを確認してください。
以下のソフトウェア要件は、ローカル 解析の単一システムに適用されます。 また、リモート 解析に別のシステムを使用している場合、その制御 システムにも適用されます。どちらの場合も、VTune™ アナライザーがインストールされるシステムを指します。
注意:
以下のすべてのケースで、仮想メモリーのページング・ファイル・サイズを Microsoft Windows で推奨されるサイズ以上に設定してください。推奨サイズ未満のサイズが設定された場合、VTune™ アナライザーが正常に動作しなくなることがあります。
IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム:
インテル® 64 対応プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:
Itanium® プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム:
このセクションでは、Linux リモート・データ・コレクターのオペレーティング・システム要件について説明します。
注意:
以下に示すサポートされている Red Hat* と SuSE* ディストリビューション上でデフォルトのカーネルを使用していない場合は、インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キットを使用して、カスタムカーネル環境で利用できるドライバーをコンパイルしてください。インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キットは、VTune™ アナライザーに含まれていますが、インテル® プレミアサポートから入手することもできます。インテル® プレミアサポートについての詳細は、「テクニカルサポートとフィードバック」セクションを参照してください。
リモートコレクター Linux 版は、次の Linux ディストリビューションをサポートしています。Linux システムでサポートされているカーネルバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) の両方で利用可能です。
オペレーティング・システム | カーネルバージョン | IA-32 | インテル® 64 アーキテクチャー | Itanium® ベース・システム |
---|---|---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux* 3 Update 9 | 2.4.21-50.EL | + | + | + |
Red Hat Enterprise Linux 4 Update 7 | 2.6.9-78.EL | + | + | + |
Red Hat Fedora* 8 および 9 | 2.6.25-14.fc9 | + | + | |
Red Hat Enterprise Linux 5 Update 2 | 2.6.18-92.el5 | + | + | + |
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 9.0 (Service Pack 4 まで) | 2.6.5-7.308 | + | + | + |
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 10.0 (Service Pack 2 まで) | 2.6.16.60-0.21 | + | + | + |
SGI* Pro Pack* 4.0 (Service Pack 3 まで) | 2.6.5-7.244-sn2 | + | ||
SGI Pro Pack 5.0 | 2.6.16.21-08 | + | ||
Ubuntu* 7.10 および 8.04 | 2.6.24-16-generic | + | + | |
Debian* 4 | 2.6.18-4 | + | + | + |
Turbo Linux* 11 | 2.6.18-8.2 | + | + | + |
Asianux 3.0 | 2.6.18-8.10AX | + | + | + |
MontaVista* Linux Carrier Grade Edition 4* | 2.6.10 | + |
ローカル収集 |
Linux リモート・データ・コレクター |
|
IA-32 プロセッサーをサポートしている 32 ビット・オペレーティング・システム | ○ | ○ |
インテル® 64 対応プロセッサー搭載システム上の 64 ビット・オペレーティング・システム | ||
64 ビット・アプリケーション | ○ | ○ |
32 ビット・アプリケーション | ○ | ○ |
Itanium® プロセッサーをサポートしている 64 ビット・オペレーティング・システム | ||
64 ビット・アプリケーション | ○ | ○ |
32 ビット・アプリケーション |
○ |
インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザーは、次のコンパイラーと開発環境で生成されるアプリケーションをサポートします (詳細は、VTune™ アナライザーのオンラインヘルプを参照してください)。
注意:
ソースレベルのチューニング・アシスタントは、デフォルトで無効になっています。有効にするには、メインメニューから
[Configure] > [Options] を選択して、オプションツリーから
[Intel(R) Tuning Assistant] > [Source Information] を選択し、
[Disable source-based tuning advice] オプションのチェックを外します。
コンパイラー環境 | IA-32 開発環境 | インテル® Itanium® プロセッサー・ファミリー開発環境 | インテル® 64 対応プロセッサー開発環境 | ソースレベルのチューニング・アシスタント |
---|---|---|---|---|
Microsoft Visual C++* 6.0 / .NET 2003 / 2005 / 2008 |
+ |
+ | + | IA-32 のみ |
Microsoft .NET Framework* 1.1/ 2.0/3.0 |
+ |
+ | + | - |
Microsoft Platform SDK October 2003 |
- |
+ | + | Itanium® プロセッサー・ファミリーおよびインテル® 64 対応プロセッサーのみ |
Microsoft Visual C#* .NET 2003 / 2005 / 2008 |
+ |
- | - | - |
Microsoft Visual J#* |
+ |
- | - | - |
インテル® C++ コンパイラー |
+ |
+ | + | Itanium® プロセッサー・ファミリーおよびインテル® 64 対応プロセッサーのみ |
インテル® C++ コンパイラー Linux 版 |
+ |
+ | ソースビューのみ | - |
GNU Project C/C++ コンパイラー Linux 版 |
+ |
- | - | - |
Microsoft Visual Basic* 6.0 / .NET 2003 / 2005 / 2008 |
+ |
- | - | - |
Borland* C++ Builder* 5.0 |
+ |
- | - | IA-32 のみ |
Borland C++ Builder 6.0 |
ソースビューのみ |
- | - | - |
Delphi* 5.0 / 6.0 |
+ |
- | - | - |
IBM JDK 1.4.2 / 1.5.0 (Windows および Linux) |
+ |
- | - | - |
Sun JDK 1.4.2 / 1.5.0 / 1.6.0 |
+ |
Linux のみ | Sun JDK 1.5.0 / 1.6.0 | - |
BEA WebLogic JRockit* 1.4.2 / 1.5.0 / 1.6.0 (Linux および Windows) |
+ |
BEA JRockit 1.5.0 | BEA JRockit 1.5.0 / 1.6.0 | - |
インテル® Fortran コンパイラー |
+ |
+ | - | IA-32 および Itanium® プロセッサー・ファミリーのみ |
インテル® Fortran コンパイラー Linux 版 |
+ |
+ | - | - |
重要な注意本バージョンをインストールする前に、すべてのバージョンのインテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザーを必ずアンインストールしてください。リモートデータ収集用に Linux ベースのシステム上にインストールされたデータコレクターもアンインストールする必要があります。詳細は、「VTune™ アナライザーのアンインストール」セクションを参照してください。 |
vtserver
) を使用して、ファイアウォール環境でアプリケーションのプロファイルを行うには、次の操作を行います。
VTUNE_RDCPORT_IN
環境変数を設定します。set VTUNE_RDCPORT_IN=55555
...shared\bin\<username>
ディレクトリーにある) vtenv.stg
ファイルを %APPDATA%\VTune
にコピーします。
%WINDIR%\System32
および %WINDIR%\SysWOW64
システム・ディレクトリーにはインストールできません。[SCR #11705] Windows ファイアウォール (Windows XP SP2 で追加) を有効にすると、VTune™ アナライザーのネットワーク・アクセスに関して次の問題が発生します。
VTune™ アナライザーの実行ファイルがファイアウォール設定の例外リストに追加されていない場合、特定のプログラムをブロックするかどうかを確認するセキュリティー・ダイアログが表示されます。このダイアログが表示された場合は、[ブロックを解除する] を選択して、リモートデータ収集を許可してください。ブロックされるプログラムを次にリストします。
次に、例外がファイアウォールに追加されていないのに、セキュリティー・ダイアログが表示されないケースについて説明します。
ファイアウォールの例外リストにプログラムが追加されていないために、操作がセキュリティー・ダイアログで終了または停止しないようにするには、次のように手動で例外を追加します。
[コントロール パネル] で、[Windows ファイアウォール] をダブルクリックして、[例外] タブを選択し、下記にリストされているプログラムを例外として追加します。
<VTuneDir>
は、VTune™ アナライザーをインストールしたディレクトリーです。
<VSNetDir>
は、Microsoft Visual Studio をインストールしたディレクトリーです。
%CommonProgramFiles%
は、標準の Windows 環境変数で、通常は "C:\Program Files\Common Files
" に設定されます。 VTune™ アナライザーのライセンスがライセンスサーバーにある場合、ライセンスサーバーを実行しているシステムで、次のプログラムを例外として追加します。
%CommonProgramFiles%\Intel\FLEXlm\INTEL.exe
%CommonProgramFiles%\Intel\FLEXlm\lmgrd.intel.exe
リモートデータを収集する場合、VTune™ アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。
<VTuneDir>\Shared\Bin\VTuneEnv.exe
<VTuneDir>\Shared\Bin\FileCopier.exe
Linux システムからリモートデータを収集する場合、VTune™ アナライザーを実行している Windows システムで、次のプログラムを例外として追加します。
<VTuneDir>\Shared\Bin\VTuneEnv.exe
<VTuneDir>\Analyzer\Bin\ATLBistroController_LINUX.exe
<VTuneDir>\Analyzer\Bin\CGExeCtrl_LINUX.exe
Microsoft Visual Studio 内に統合された VTune™ アナライザーを使用してリモートデータを収集する場合、上記の例外に加えて、Microsoft Visual Studio を実行している Windows システムに、次のプログラムを例外として追加します。
<VSNetDir>\Common7\IDE\devenv.exe
例外リストに追加された後、これらのプログラムにチェックマークが付けられていることを確認してください。
VTune™ アナライザーをアンインストールする方法は 2 つあります。
方法 1:
方法 2:
*.ldb
および *.mdb
)、サンプリング出力ファイル、およびコールグラフ・インストルメンテーション・ファイルなどのインストール後に作成されたファイルは削除されません。注意:
インストール中に、特定の VTune™ アナライザー・ファイル (DLL、EXE、および OCX) が登録されます。登録により、さまざまなエントリーが Windows レジストリーに追加されます。アンインストール中に、使用されていないファイルの情報はレジストリーから削除されますが、 いくつかの不要なレジストリー・エントリーが残ってしまうことがあります。これらのレジストリー・エントリーは残ったままでも特に問題はありません。どうしても削除したい場合は、手動で削除してください。ただし、[レジストリ エディタ] の使用を誤ると、重大な問題が発生する可能性があるため、Microsoft は、[レジストリ エディタ] は自らの責任で使用するように警告しています。詳細は、Microsoft Knowledge Base Article 256986 を参照してください。
_NT_SYMBOL_PATH
を定義します。例えば、ファイルが
D:\support\debug\i386\symbols\dll\*.dbg
の場合、
_NT_SYMBOL_PATH
を D:\support\debug\i386
に設定します。[Configure] > [Options] > [Directories] プロパティー・ページを使用して、追加のシンボル・ディレクトリーを指定することもできます。権利の手動設定
- [スタート] ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、secpol.msc と入力して、 [OK] をクリックします。
- [ローカル ポリシー] を展開して、[ユーザー権利の割り当て] をクリックします。
- 右側のペインで、追加するユーザー権利を選択して、ダブルクリックします。
- ユーザー権利を持たせるユーザー名またはユーザーグループがリストされていることを確認してください。
- [OK] をクリックします。
システム管理者は、VTune™ アナライザーのユーザーに適切な権利を設定するのに elevateUserRight.exe ユーティリティーを使用することができます。このユーティリティーは、<VTuneDir>\Analyzer\Bin
ディレクトリーにあります。<VTuneDir>
は、VTune™ アナライザーをインストールしたディレクトリーです。
このバージョンの VTune™ アナライザーは、インテル® VTune™ パフォーマンス・アナライザー 9.0 Linux 版 (およびそれ以降) のリモート・データ・コレクターと互換性があります。リモートのアクティビティーを構成するには、[Remote Target Configuration] ダイアログボックスを使用し、リモート・ターゲット・システム (ホスト、ユーザー、パスワード、ポート) を指定してください。詳細は、オンラインヘルプの「Remote Target Configuration Dialog Box」のトピックを参照してください。
[Remote Target Configuration] ダイアログボックスで、リモート・ターゲット・システムの IP アドレスのみを指定する場合、 VTUNE_RDC_DEFUSER 環境変数にリモートシステムのユーザー名が設定されていることを確認してください。リモート Linux システムのユーザー名を特定するため、VTune™ アナライザーは VTUNE_RDC_DEFUSER 環境変数を確認し、設定されていない場合はローカル (Windows) アカウント名を使用します。
まず、Marvell PXA コレクターとドキュメント・パッケージは別途ダウンロードする必要があります。最終的には、コレクターは Marvell 社がホストしている Web サイトに移動される予定ですが、現時点では、インテル® レジストレーション・センターのリモート・エージェントのリンク下の VTune™ アナライザー 9.0 Windows 版製品のダウンロード・エリアで入手可能です。(これらのコレクターは VTune™ アナライザーを使用して、Marvell PXA プロセッサーをチューニングする場合にのみ必要です。非 PXA プロセッサーのみをチューニングする場合は、PXA コレクターをダウンロードする必要はありません)
次に、PXA プロセッサー解析のサポートは Marvell 社から提供されます。サポートアカウントを入手するには、お手数ですが、account_req@support.marvell.com まで電子メールにて英語でお問い合わせください。 ログイン情報を入手したら、Marvell サポート Web サイト https://support.marvell.com にログインしてください。
IBM JDK バージョン 1.4 または 1.5 を使用して、サンプリング・データやコールグラフ・データから Java ソースコードにドリルダウンする際、ソースビューは、行に関連付けられているすべてのデータとともに、メソッドの最後の行で開きます。この動作は、JVM により VTune™ アナライザーに不完全な行情報が渡されるために起こります。[SCR #30826]
IBM または Sun JDK バージョン 1.5 を使用して、サンプリング・データやコールグラフ・データから Java ソースコードにドリルダウンする際、"Line number information is not available for this module.Only Disassembly view will be available.Do you want to continue?" というエラーメッセージが表示されることがあります。これは、一部のメソッドでは、JIT された (例: ネイティブ) コードからマネージド (例: Java) コードへのマッピングが、JVM により提供されていないことが原因です。そのため、VTune™ アナライザーではディスアセンブリー命令しか表示できません。[SCR#31305]
Java アプリケーションで収集されたサンプリング・データを表示する際、明らかなサンプルの損失がみられるという既知の問題があります。これは、Java Virtual Machine (JVM) がメソッドを再度 JIT し、そのためにアプリケーションのライフタイム中に、実際には複数のメソッドのインスタンスが存在することが原因で発生します。"Grouped by Function" で Hotspot を参照中、Hotspot ビューからソースにドリルダウンすると、ソースビューで表示されるメソッドのサンプル合計数と Hotspot ビューで表示される数とが異なることがあります。この問題が発生した場合は、"Grouped by RVA" で Hotspot を表示してから、"Function Name" 列を確認し、メソッド名を参照してください。"Grouped by RVA" での Hotspot ビューからドリルダウンすることにより、JIT されたメソッドの各インスタンスを確認することができます。[SCR#30827]
標準規則を使用して Microsoft Symbol Server へのパスを指定できるようになりました。例えば、シンボルファイルの [Configure] > [Options] > [Directories] プロパティー・ページ、または _NT_SYMBOL_PATH 環境変数で "SRV*c:\websymbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols" のように指定します。システムモジュールのシンボルをデバッグする必要がある場合は、この機能を使用してください。
Microsoft Symbol Server についての詳細は、次の Web サイトを参照してください: http://www.microsoft.com/whdc/devtools/debugging/debugstart.mspx
ENABLE_JITPROFILING=1
を設定してください。
BISTRO_COLLECTORS_DO_JIT_PROFILING
環境変数を定義してください。export BISTRO_COLLECTORS_DO_JIT_PROFILING=1
この問題を解決するには、Internet Explorer の [インターネット オプション] の [セキュリティ] 設定を次のように変更してください。
この設定を使用しても、他の Web サイトは脆弱になりません。[SCR #25845]
%WINDIR%\System32
ディレクトリーにプロジェクトを作成することはできません。[SCR #11705]
Qprof_use
または Qprof_gen
オプションを使用すると、分割関数が作成されることがあります。さらに、C++ の一部の例外処理ルーチンも分割関数を作成することがあります。Qfnsplit-
オプションを使用して、インテル® C/C++ コンパイラーが分割関数を作成しないように指定することができます。この問題についての詳細は、次のとおりです。[SCR #12424] [SCR #12427]
注意:
インテル® C/C++ コンパイラーの Qipo
オプションを使用すると、シンボル情報は失われます。シンボル情報が必要な VTune™ アナライザーの機能は動作しません。
FileDialogW64.exe.exe
、FileSvr64.exe
、StandardExeCtrl64PT.exe
、vtunecca.exe
、VTuneEnv.exe
- を終了してください。
イベント "Streaming SIMD Extensions Input Assists (TI)" をモニターする場合、アシストに対するすべての要求が実際に処理されるとは限らない点に注意してください。このイベントは、オーバーカウント として知られ、 パフォーマンスのペナルティーが発生しない、リタイアされていないパスの命令から、アシストに対する要求をカウントします。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Power "IdleFrom0Delay"=dword:0 [SCR #23269]
kernel-*-2.4.xyz.i686.rpm
)。カーネルがどのハードウェア用にビルドされているかを確認するには、コマンド
uname –m
を使用してください。使用しているカーネルが "i686" 以外のハードウェア・タイプ用にビルドされている場合、あらかじめ用意されているサンプリング・ドライバーは正常に動作しません。この問題を解決するには、/opt/intel/vtune/vdk/src/README
(英語) の説明に従って、使用しているカーネル用にサンプリング・ドライバーを手動でビルドしてください。 最新の VTune™ アナライザー・ドライバー・キットは、http://www.intel.com/software/products/opensource/vdk/ (英語) から入手できます。ファイル名:
/usr/bin/X11/xterm
コマンドライン引数:
–e /path/to/command-line/program arg1 arg2...
詳細は、xterm の man ページを参照してください。
*.scr
) をプロファイルすることはできません。[SCR #13858]
/debugtype:coff
リンカーオプションを使用して生成されます。このデバッグ情報が正確でないために、インストルメントされたアプリケーションが実行中にクラッシュする可能性があります。[SCR #14226, 14238, 14242]
[コントロール パネル] > [管理ツール] > [サービス] を選択します。
[サービス] を右クリックして、[プロパティ] を選択します。
[<サービス名> のプロパティ] ダイアログボックスが表示されます。
[ログオン] タブを選択します。
[アカウント] オプションを選択して、プロファイリングするユーザーのアカウントを指定します。
Visual Test などのテスト環境から起動されたプロセス外の COM サーバーや実行ファイルをコールグラフでプロファイルするには、[No application to launch] または他の起動アプリケーションを選択 (対象となるモジュールから起動アプリケーションを削除) して、[Configure Call Graph] ダイアログボックスでプロファイルする実行ファイルの [Force Instrumentation] カラムで [Yes] を選択します。
%WINDIR%\System32
ディレクトリーの両方に同じ Microsoft DLL のコピーがあると、エラーが発生します。このエラーが発生しないようにするには、%WINDIR%\System32
にある DLL が使用されるように、実行ディレクトリーにある Microsoft DLL のすべてのコピーを削除してください。[SCR #11173]iisreset
コマンドを実行し、IIS サーバーを再起動してすべてのロードされている拡張プログラムをアンロードします。/lib/ld-Linux*.so*
)
LD_LIBRARY_PATH
環境変数の値が、アプリケーションがスクリプトから起動された場合の値と一致していなければなりません。値が一致していない場合、リモート・エージェントはアプリケーションの依存ライブラリーを見つけられません。ライブラリーがパスにリストされていない場合、すべてのライブラリーをパスに追加する必要があります。
__bistro_orig
が付けられ、同じディレクトリーに保存されます。) 上記のような場合、コールグラフの結果を生成するには、異常終了する前に正しく終了させる必要があります。アプリケーションを正しく終了させる方法は 2 つあります。
_Bistro_Exit_Signal_
環境変数、または SIGUSR2 に指定します。 本製品で提供されるツールについてのテクニカルサポートを受けたり、FAQ や製品のアップデート情報を含むテクニカル情報を入手するには、シリアル番号を登録するときに、インテル® レジストレーション・センターで [インテル® プレミアサポート] をクリックして、インテル® プレミアサポート用のアカウントを登録してください。
注意: サポートの登録は、リリース製品かプレリリース製品 (アルファ版、ベータ版など) かによって異なります。http://support.intel.com/ には、リリース製品の情報のみ掲載されています。
パスワードを忘れた場合は、インテル® レジストレーション・センターのサービスでパスワードをリセットしてください。パスワードをリセットできない場合は、テクニカルサポートへのお問い合わせページで "Forgot Password?" リンクをクリックしてください。セキュリティー上の理由により、技術的な問題についてはお答えできませんのでご了承ください。
インテルでは、チュートリアル、既知の問題点、製品エラッタ、互換性に関する情報や、FAQ への回答をオンラインで提供しています。
インテル® ソフトウェア開発製品のテクニカルサポート Web サイト (英語) では、さまざまな情報を提供しています。
http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm
質問に対する回答、製品を効率的に使用するための情報にアクセスすることができます。
VTune™ アナライザーの製品サポート Web サイト (英語) では、技術的な問題、FAQ、製品ドキュメントおよび製品エラッタ情報にアクセスすることができます。
http://www.intel.com/cd/software/products/asmo-na/eng/311510.htm
VTune™ アナライザーのユーザーは、インテル® デベロッパー・サービス・フォーラム (英語) の、VTune™ アナライザー・ソフトウェアに関するフォーラムに参加することができます。これらのフォーラムでは、技術的ではない内容から高度な内容まで、さまざまな内容をカバーしています。
http://softwareforums.intel.com/ids
フォーラムは管理者によって運営されていますが、機能、使いやすさ、バグへの対処方法、一般的な使用方法など、VTune™ アナライザーに関する内容について発言してかまいません。
システム構成情報を入力します。オペレーティング・システムの名前、バージョン、 ビルド番号、インストールしたアプリケーションの名前とバージョンなど、 問題点の特定に役立つと思われるすべての情報が含まれていることを確認してください。 情報を収集するには、vtqfagent.cmd スクリプトファイルを実行します。スクリプトは通常、C:\Program Files\Intel\VTune ディレクトリーに含まれています。スクリプトを実行すると、[マイ ドキュメント] ディレクトリーに vtqfagent_log ディレクトリーが作成されます。[Attach File] リンクを使用して、このディレクトリーの内容を問題に添付します。vtqfagent_log ディレクトリーに作成される情報はすべてテキスト形式です。アップロードする前に、機密情報が含まれていないか内容を確認してください。
テクニカルサポートでは、通常、1 営業日以内に回答をお送りしております。
オンラインヘルプを表示するには、[Help] メニューの項目を選択します。また、次のいずれかの方法で、状況依存ヘルプを表示することもできます。
インテル® ソフトウェア開発製品に関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。その他の情報は、次の製品関連サイトを参照してください。
本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスも許諾するものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証 (特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他知的財産権の侵害への保証を含む) にも一切応じないものとします。
インテルによる書面での合意がない限り、インテル製品は、その欠陥や故障によって人身事故が発生するようなアプリケーションでの使用を想定した設計は行われていません。
インテル製品は、予告なく仕様や説明が変更される場合があります。機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。この情報は予告なく変更されることがあります。この情報だけに基づいて設計を最終的なものとしないでください。
本資料で説明されている製品には、エラッタと呼ばれる設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。そのようなエラッタは、インテルの保証範囲外です。現在確認済みのエラッタについては、インテルまでお問い合わせください。
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