インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

パフォーマンス・ガイドのセットアップとワークフロー (Windows®)

パフォーマンス・ガイドは古い機能 (非推奨) です。

パフォーマンス・ガイドでパフォーマンスのガイダンスを利用する前に、アプリケーションに関するいくつかの基本情報を収集する必要があります。

パフォーマンス・ガイドは、アプリケーションのパフォーマンスを解析するときに使用する設定を確認して、セットアップを開始します。

次に、アプリケーションを実行するようにメッセージが表示されます。[Run Application (アプリケーションの実行)] ボタンをクリックすると、初期パフォーマンスのベースラインが測定されます。 測定結果は [Check Performance Measurements (パフォーマンス測定のチェック)] ウィンドウに表示されます。

最後に、パフォーマンス・ガイドはコードをプロファイルして hotspot (実行に時間を費やしているコード領域) を特定します。 hotspot は、[Review Hotspots (hotspot の確認)] ウィンドウに表示されます。 hotspot は、パフォーマンス・ガイドでパフォーマンス向上の対象領域となります。

hotspot が検出されなかった場合、パフォーマンス・ガイドはインテル® C++ コンパイラーを使用してプロジェクト全体のパフォーマンスを向上させるようにアドバイスします。

セットアップの完了後、各最適化ステップに進みます。 ワークフローを進めると、確立されたベースラインに対するパフォーマンスが測定され、測定結果が表示されます。

パフォーマンス・ガイドは、一連のステップに沿ってパフォーマンスを向上するための作業をガイドします。 以下のようなステップが含まれます。

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