パフォーマンス・ガイド (Windows®)

パフォーマンス・ガイドは古い機能 (非推奨) で、将来のリリースで削除される予定です。



パフォーマンス・ガイド関連の Microsoft® Visual Studio® IDE メニューとツールウィンドウは無効になっています。 有効にするには、環境変数 __INTEL_PERFORMANCE_GUIDE を設定して、Visual Studio® を再起動してください。

パフォーマンス・ガイドは、C++ アプリケーションのパフォーマンス向上についてアドバイスを提供する Windows® ベースのツールです。 具体的な内容を次に示します。

• ソースコードを解析して hotspot (実行に時間を費やしているコード領域) を特定します。

• プロジェクト全体 (hotspot が検出されなかった場合)、または hotspot が含まれるソースファイルのサブセットに対してインテル® C++ コンパイラーの使用をアドバイスします。

• インテル® C++ コンパイラー・オプションの最適化オプションについてアドバイスします。

• インテル® C++ コンパイラーのガイド付き自動並列化 (GAP) 機能を有効にする方法と使用方法を示します。 GAP 機能は、ソースコードを解析して、インテル® C++ コンパイラーでより優れた最適化コードを生成するためのアドバイスを提供します。

• インテル® C++ コンパイラーのプロファイルに基づく最適化 (PGO) 機能を有効にする方法と使用方法を示します。 PGO 機能は、プロファイル情報を使用して、ソースコードで最も多く使用されるコードパスの実行を最適化します。

コードのパフォーマンスを向上させる作業は、繰り返し行うことが最適です。 パフォーマンス・ガイドでは、各ステップで推奨する変更を行い、リビルドして、パフォーマンス測定を行う一連の流れを繰り返します。 パフォーマンス測定の結果を見ながら、ステップの進行状況を確認できます。