インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
スレッド・アフィニティーを指定します。
Linux*: | -par-affinity=[modifier,...]type[,permute][,offset] |
OS X*: | なし |
Windows®: | /Qpar-affinity:[modifier,...]type[,permute][,offset] |
modifier |
次のいずれかの値を指定できます: granularity={fine|thread|core}、[no]respect、[no]verbose、[no]warnings、proclist=proc_list。デフォルトは granularity=core、respect、および noverbose です。 proclist に関する詳細は、「スレッド・アフィニティー・インターフェイス」を参照してください。 |
type |
スレッド・アフィニティーの種類を示します。この引数は必須で、次のいずれかの値でなければなりません: compact、disabled、explicit、none、scatter、logical、physical。 デフォルトは none です。logical と physical は古いオプション (非推奨) です。 compact または scatter を使用する場合は permute の値を指定しないでください。 |
permute |
正の整数です。この引数は、type が explicit、none、または disabled の場合には使用できません。デフォルトは 0 です。 |
offset |
正の整数です。この引数は、type が explicit、none、または disabled の場合には使用できません。デフォルトは 0 です。 |
オフ |
スレッド・アフィニティーは、ランタイム環境によって決定されます。 |
スレッドを物理処理ユニットにバインドするスレッド・アフィニティーを指定します。このオプションは、KMP_AFFINITY 環境変数と同じ効果があります。
このオプションと環境変数の両方が指定されている場合、このオプションが優先されます。
このオプションは、次の場合にのみ効果があります。
[Q]parallel オプションまたは [q または Q]openmp オプション (あるいは両方) を指定した場合
メインプログラムをコンパイルする場合
このオプションは、互換マイクロプロセッサーとインテル製マイクロプロセッサーでは異なる動作をする可能性があります。
なし