インテル® Fortran コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

pad-source、Qpad-source

固定形式のソースレコードに対してパディングを行うように指定します。

構文

Linux* および macOS*:

-pad-source

-nopad-source

Windows*:

/pad-source

/nopad-source

/Qpad-source

/Qpad-source-

引数

なし

デフォルト

-nopad-source または /Qpad-source-

固定形式のソースレコードに対してパディングを行いません。

説明

このオプションは、固定形式のソースレコードに対してパディングを行うように指定します。文フィールドの幅より短い固定形式のソース行に対して、スペースを文フィールドの終わりに追加するようにコンパイラーに指示します。このオプションは、複数のソースレコードにわたって続く文字列と Hollerith リテラルの解釈に影響を与えます。

デフォルト設定が使用されると、文フィールドの終点よりも前で終わっている文字列または Hollerith リテラルが次のソースレコードにわたって続いている場合、警告メッセージが表示されます。この警告メッセージを抑止するには、nousage を指定して warn オプションを使用します。

[Q]pad-source を指定すると、usage を指定して warn オプションを使用した場合に関連する警告メッセージは表示されません。

IDE オプション

Visual Studio*: [Language (言語)] > [Pad Fixed Form Source Lines (固定形式ソースコードのパディング)]

Eclipse*: なし

Xcode*: [Language (言語)] > [Pad Fixed Form Source Lines (固定形式ソースコードのパディング)]

代替オプション

なし

関連情報