可搬用関数:DTIME が最初に呼び出された時のプログラム実行開始時点からの経過 CPU 時間と,その後は,DTIME が最後に呼び出された時までの経過実行時間を返します。この関数は,現時点では WNT システムのみでサポートされています。
モジュール:USE DFPORT
形式
result = DTIME (tarray)
tarray
(出力) REAL(4)。2 個の要素をもつ 1 次元配列でなければなりません。
tarray(1) - ユーザー・コードを実行するために要した経過ユーザー時間。この値は,保護された Windows サブシステム・コードの実行時間も含まれます。
tarray(2) - 特権をもつコード (Windows Executive 中のコード) の実行に要した経過システム時間。
結果
結果の型は REAL(4) です。結果は,合計の CPU 時間 (tarray(1) + tarray(2)) です。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
DATE_AND_TIME例
USE DFPORT REAL(4) I, TA(2) I = DTIME(TA) write(*,*) 'Program has been running for', I, 'seconds.' write(*,*) ' This includes', TA(1), 'seconds of user time and', & TA(2), 'seconds of system time.'