GETGTEXTEXTENT

グラフィックス関数:現在のフォントを使って OUTGTEXT で与えられた文字列 (最後の空白を含む) を表示するために必要とされる幅をピクセル値で返します。

モジュールUSE DFLIB

形式

result = GETGTEXTEXTENT (text)

text
(入力) CHARACTER*(*)。解析するテキスト。

結果

結果の型は INTEGER(2) です。成功すれば,結果は text の幅のピクセル値です。そうでなければ,-1 (たとえば,INITIALIZEFONTS でフォントが初期化されていない場合など) です。

この関数は,プロポーショナル・フォントを使うテキストの大きさを決定するのに有用です。GETGTEXTEXTENT を含むどのフォントに関連した関数を呼び出す前に,INITIALIZEFONTS でフォントを初期化しなければなりません。

互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB

関連情報

GETFONTINFOGETGTEXTROTATIONINITIALIZEFONTSOUTGTEXTSETFONT

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	INTEGER(2) status, pwidth
	CHARACTER(80) text
	status= INITIALIZEFONTS( )
	status= SETFONT('t''Arial''h22w10')
	pwidth= GETGTEXTEXTENT('How many pixels wide is this?')
	WRITE(*,*) pwidth
	END