QuickWin 関数:Windows フォントを初期化します。
モジュール:USE DFLIB
形式
result = INITIALIZEFONTS ( )
結果
結果の型は INTEGER(2) です。結果は,初期化されたフォント数です。
Windows のすべてのフォントは,INITIALIZEFONTS を呼び出した後,利用可能になります。他のフォントに関連したライブラリー関数 (たとえば,GETFONTINFO,GETGTEXTEXTENT,SETFONT,OUTGTEXT) を使う前に,フォントは INITIALIZEFONTS で初期化されていなければなりません。詳細は,「グラフィックス・ライブラリーからのフォントの使用」を参照してください。
フォント関数は,OUTGTEXT の出力にのみ影響します。これらは,他の Fortran I/O 関数 (たとえば,WRITE) やグラフィックス出力関数 (たとえば,OUTTEXT) には影響しません。
開いたウィンドウ毎に,SETFONT を呼び出す前に INITIALIZEFONTS を呼び出さなければなりません。INITIALIZEFONTS は,SETFONT 呼び出しを成功させるためには,新しい子ウィンドウが開かれた後毎に実行されなければなりません。
互換性
STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB
関連情報
例
! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。 USE DFLIB INTEGER(2) numfonts numfonts = INITIALIZEFONTS() WRITE (*,*) numfonts END