IDATE

IDATE は，組込みサブルーチンまたは可搬用ルーチンとして使用することができます。

警告：2 けたで年を表している戻り値は，2000 年問題を引き起こす可能性があります。この代わりに DATE_AND_TIME を使用してください。

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IDATE 組込みサブルーチン

組込みサブルーチン：現在の月，日，および年を表す 3 つの整数値を返します。

形式

CALL IDATE (i, j, k)

i
(出力) 現在の月。

j
(出力) 現在の日。

k
(出力) 現在の年。

例

現在の日付が 1996 年 9 月 16 日である場合，戻される整数変数値は，i = 9，j = 16，k = 96 となります。

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IDATE 可搬用ルーチン

可搬用サブルーチン：現在のシステムの月，日，および年を返します。

モジュール：USE DFPORT

CALL IDATE (i, j, k)

－または－

CALL IDATE (iarray)

i
(出力) INTEGER(4)，システムの現在の月。

j
(出力) INTEGER(4)，システムの現在の日。

k
(出力) INTEGER(4)，システムの現在の年 (1900 からのオフセットとして)。

iarray
(出力) INTEGER(4)。要素 1 に日，要素 2 に月，要素 3 に年を持つ 3 次元配列です。月は 1 ～ 12 で，年は 1969 以上です。

互換性

CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB

関連情報

DATE，DATE_AND_TIME，GETDAT

例

	use dfport
	integer(4) imonth, iday, iyear, datarray(3)
	! 日付が 1996 年 7 月 11 日とします。
	CALL IDATE(IMONTH, IDAY, IYEAR)
	! IMONTH に 7，IDAY に 11，IYEAR に 96 が設定されます。
	CALL IDATE (DATARRAY)
	! datarray は (/11,7,96/) です。