要素別処理組込み関数 (総称):引数の剰余を返します。
形式
result = MODULO (a, p)
a
(入力) 整数型または実数型。
p
(入力) a と同じ型および種別パラメタ。
結果
結果の型は a と同じです。結果の値は,次のように a の型に依存します。
a が整数型で,p がゼロでない場合,結果の値は a - FLOOR(REAL(a) / REAL(p)) * p です。
a が実数型で,p がゼロでない場合,結果の値は a - FLOOR(a / p) * p です。
p がゼロである場合,(a の型にかかわらず) 結果は不定となります。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
例
MODULO (7, 3) の値は 1 です。
MODULO (9, -6) の値は -3 です。
MODULO (-9, 6) の値は 3 です。
以下に他の例を示します。
INTEGER I REAL R I= MODULO(8, 5) ! 3 を返します。注意:q=1 I= MODULO(-8, 5) ! 2 を返します。注意:q=-2 I= MODULO(8, -5) ! -2 を返します。注意:q=-2 R= MODULO(7.285, 2.35) ! 0.2350001 を返します。注意:q=3 R= MODULO(7.285, -2.35) ! -2.115 を返します。注意:q=-4