SETBKCOLOR

グラフィックス関数：テキストおよびグラフィックス出力の両方の現在の背景の色指標を設定します。

モジュール：USE DFLIB

形式

result = SETBKCOLOR ( color )

color
(入力) INTEGER(4)。背景色に設定する色指標。

結果

結果の型は INTEGER(4) です。結果は，以前の背景の色指標です。

SETBKCOLOR は，テキストおよびグラフィックス出力の両方の背景の色指標を変更します。背景色上のテキストの色指標は，SETTEXTCOLOR で設定します。背景色上のグラフィックスの色指標は，SETCOLOR で設定します。これらの非 RGB 色関数は，True Color 値ではなく色指標を使用し，パレットにユーザーが指定した色に制限されます。最大 256 です。すべてのシステム色を参照するには，SETBKCOLORRGB，SETCOLORRGB，および SETTEXTCOLORRGB を使用します。

背景の色指標の変更は，直ちには画面に反映されません。CLEARSCREEN が実行される時，または，READ，WRITE，または OUTTEXT のようなテキスト入力または出力が行われる時，変更が有効になります。グラフィックス出力関数 OUTGTEXT は，背景の色に影響しません。

一般的に，INTEGER(4) 色引数は色値を参照し，INTEGER(2) 色引数は色指標を参照します。2 つの例外は，GETBKCOLOR と SETBKCOLOR です。基本背景色指標は 0 です。これは，ユーザーが REMAPPALETTERGB でパレットを再マップしていない限り黒を表しています。

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注意：ここで説明している SETBKCOLOR ルーチンは，QuickWin ルーチンです。DFWIN モジュールをインクルードして Win32 SDK バージョンの SetBkColor ルーチンを使用する場合，MSFWIN$SetBkColor という名前でルーチンを指定する必要があります。詳細は，「特定の QuickWin と Win32 グラフィックス・ルーチンの特別な名付け規約」を参照してください。

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互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB

関連情報

GETBKCOLOR，REMAPALLPALETTERGB, REMAPPALETTERGB，SETBKCOLORRGB，SETCOLOR，SETTEXTCOLOR

例

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	INTEGER(4) i
	i = SETBKCOLOR(14)