SETEXITQQ

QuickWin 関数：QuickWin アプリケーションの終了動作を設定します。

モジュール：USE DFLIB

形式

result = SETEXITQQ (exitmode)

exitmode
(入力) INTEGER(4)。プログラムの終了動作を決定します。以下の終了パラメタ (\DF98\INCLUDE サブディレクトリの DFLIB.F90 に定義) の 1 つを指定します。

• QWIN$EXITPROMPT - 以下の内容のメッセージ・ボックスを表示します。

  	Program exited with exit status n. Exit Window?
  

  ここで，n はプログラムからの終了状態です。

  「Yes」を選択すると，アプリケーションはウィンドウを閉じ，終了します。「No」を選択すると，ダイアログボックスが消え，手動でウィンドウを操作することができます。ウィンドウは手動で閉じなければなりません．

• QWIN$EXITNOPERSIST - メッセージ・ボックスを表示せず，アプリケーションを終了します。

• QWIN$EXITPERSIST - メッセージ・ボックスを表示せず，アプリケーションを開いたままにします。

結果

結果の型は INTEGER(4) です。成功すれば，結果はゼロで，そうでなければ負の値です。

QuickWin と Standard Graphics アプリケーションの両方の基本設定は，QWIN$EXITPROMPT です。

互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GAPHICS LIB

関連情報

GETEXITQQ，QuickWin の使用

例

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	INTEGER(4) exmode, result

	WRITE(*,'(1X,A,/)') 'Please enter the exit mode 1, 2 or 3 '
	READ(*,*) exmode
	SELECT CASE (exmode)
	  CASE (1)
	    result = SETEXITQQ(QWIN$EXITPROMPT)
	  CASE (2)
	    result = SETEXITQQ(QWIN$EXITNOPERSIST)
	  CASE (3)
	    result = SETEXITQQ(QWIN$EXITPERSIST)
	  CASE DEFAULT
	    WRITE(*,*) 'Invalid option - checking for bad return'
	    IF(SETEXITQQ( exmode ) .NE. -1) THEN
	      WRITE(*,*) 'Error not returned'
	    ELSE
	      WRITE(*,*) 'Error code returned'
	    ENDIF
	END SELECT
	END