SETPIXELS

グラフィックス・サブルーチン:複数のピクセルに色指標を設定します。

モジュールUSE DFLIB

形式

CALL SETPIXELS (n, x, y, color)

n
(入力) INTEGER(4)。設定するピクセル数。他の引数の要素数を指定します。

x, y
(入力) INTEGER(2)。設定するピクセルのビューポート座標を含む並行配列。

color
(入力) INTEGER(2)。ピクセルに設定する色指標を含む配列。

SETPIXELS は,color の色指標を配列 xy に指定されるピクセルに設定します。これらの配列は平行です。3 つの配列の各第 1 要素は第 1 ピクセルを参照し,第 2 要素は次のピクセルを参照します。

ピクセルがクリッピング領域外にある場合,それらのピクセルは無視されます。1 よりも小さい nSETPIXELS を呼び出すと,これも無視されます。複数のピクセルの色指標を設定する場合,SETPIXELS は個別に SETPIXEL を呼び出すよりもかなり高速です。

SETPIXELS と異なり,SETPIXELSRGBSETPIXELRGB は,パレットに対する指標ではなく RGB 色値を使ってシステムの全色を参照します。非 RGB 関数 (SETPIXELSSETCOLOR のような) は,True Color 値ではなく色指標を使います。

色指標を使う場合,パレットで利用可能な色に制限されます。最大で 256 色です。幾つかのディスプレイ・アダプタ (SVGA または True Color) は 262,144 (256K) 色以上を作成する機能を持っています。すべての利用可能な色を参照するには,非 RGB 色関数でパレット指標を指定するのではなく,RGB 色関数で明示的に RGB 色値を指定する必要があります。SETPIXELRGB および SETPIXELRGB_W は,パレットに対する指標ではなく RGB 色値を使ってシステムの全色を参照します。

互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB

関連情報

GETPIXELSSETPIXELSETPIXELSRGB

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	INTEGER(2) color(9)
	INTEGER(2) x(9), y(9), i
	DO i = 1, 9
	  x(i) = 20 * i
	  y(i) = 10 * i
	  color(i) = INT2(i)
	END DO
	CALL SETPIXELS(9, x, y, color)
	END