SPACING

要素別処理組込み関数 (総称):引数値前後のモデル数値の絶対的な間隔を返します。

形式

result = SPACING (x)

x
(入力) 実数型。

結果

結果の型は x と同じです。結果の値は be-p です。パラメタ be,および p は 「実数データのモデル」に定義されています。結果の値が実数モデル範囲外にある場合,結果は TINY(x) となります。

互換性

CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB

関連情報

RRSPACINGTINYデータ表現モデル

3.0REAL(4) の値である場合,SPACING (3.0) の値は 2-22 になります。

以下に他の例を示します。

	REAL(4) res4
	REAL(8) res8, r2
	res4 = SPACING(3.0)	! 2.384186E-07 を返します。
	res4 = SPACING(-3.0)	! 2.384186E-07 を返します。
	r2   = 487923.3
	res8 = SPACING(r2)	! 5.820766091346741E-011 を返します。