QuickWin 関数：以前に REGISTERMOUSEEVENT 呼び出しで指定したウィンドウに登録したコールバック・ルーチンを削除します。
モジュール：USE DFLIB
形式
result = UNREGISTERMOUSEEVENT (unit, mouseevents)
unit
(入力) INTEGER(4)。マウス・イベントのコールバック・ルーチンの登録を削除するウィンドウの装置番号。
mouseevents
(入力) INTEGER(4)。登録を削除するコールバック・ルーチンが処理する複数のマウス・イベント。マウス・イベントに対するシンボル定数 (\DF98\INCLUDE サブディレクトリの DFLIB.F90 に定義) は，以下のとおりです。
MOUSE$LBUTTONDOWN - 左マウス・ボタンが押された。
MOUSE$LBUTTONUP - 左マウス・ボタンが離された。
MOUSE$LBUTTONDBLCLK - 左マウス・ボタンがダブルクリックされた。
MOUSE$RBUTTONDOWN - 右マウス・ボタンが押された。
MOUSE$RBUTTONUP - 右マウス・ボタンが離された。
MOUSE$RBUTTONDBLCLK - 右マウス・ボタンがダブルクリックされた。
MOUSE$MOVE - マウスが移動された。
結果
結果の型は INTEGER(4) です。成功すれば，結果はゼロまたは正の整数です。そうでなければ，以下の 1 つの負の整数です。
MOUSE$BADUNIT - 指定した装置が開かれていないか，QuickWin ウィンドウに結合されていません。
MOUSE$BADEVENT - 指定したイベントはサポートされていません。
一度，UNREGISTERMOUSEEVENT を呼び出すと，QuickWin は，マウス・イベントが発生した時，ウィンドウに対して以前指定されたコールバック・ルーチンを決して呼び出しません。ウィンドウに登録されたコールバック・ルーチンがない時の UNREGISTERMOUSEEVENT 呼び出しは，効果をもちません。
互換性
QUICKWIN GRAPHICS LIB
関連情報