ユーザー定義代入は代入演算を宣言します。これは,指定子 ASSIGNMENT(=) を持つ総称インタフェース宣言を含んだサブルーチン副プログラムによって定義されます。サブルーチンは,2 つの省略不可の仮引数を持つ SUBROUTINE または ENTRY 文によって宣言されます。
ユーザー定義要素別代入は,SUBROUTINE 文に ELEMENTAL と宣言することによって宣言されます。
仮引数は,変数と式をこの順序で表します。代入文中の変数と式の次元数 (および形状。片方または両方が配列の場合),型,および種別パラメタは,対応する仮引数と一致していなくてはなりません。
仮引数は,両方が数値であってはならず,また同じ種別パラメタを持つ論理型または文字型であってはなりません。
要素別処理代入中の変数が配列の場合,変数および式の対応する要素に対して,ユーザー定義代入が要素ごとにその順序で実行されます。式がスカラの場合,すべての要素が式のスカラ値に等しい変数と同じ形状の配列のように扱われます。
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