Compaq Fortran では,相対編成ファイルから記録を削除するときに,次の形式の DELETE 文を指定することができます。
DELETE (io-unit'r[,ERR=label][,IOSTAT=i-var])
io-unit
削除する記録を含んでいる論理装置番号。
r
削除する記録の位置番号。
label
エラーが発生した場合に制御を受け取る実行文の文番号。
i-var
エラーが発生した場合には正の整数,エラーが発生しなかった場合にはゼロと定義されるスカラ整数変数。
この形式は,r によって指定される直接探査記録を削除します。
関連情報
「DELETE 文」も参照してください。