/[no]reentrancy

構文:

/reentrancy[:keyword] または /noreentrancy

/reentrancy または /reentrancy:threads オプションは,コンパイラに対して,マルチスレッド・アプリケーションをサポートする再入可能コードを生成するように要求します。

ビジュアル開発環境では,「Fortran」タブの「Libraries」カテゴリの「Enable Reentrancy Support」または「Disable Reentrancy Support」を指定します。

/reentrancy/reentrancy:threads,または /threads を省略すると,/reentrancy:none (/noreentrancy と同じ) が使用されます。

/threads を指定すると,マルチスレッド・コードは再入可能でなくてはならないので,/reentrancy:threads が設定されます。