付加的な大域的な最適化を有効にするには,/optimize:3 以上の最適化レベルを使用します。/optimize:3 以上を使用すると,局所的な最適化 (/optimize:1) と大域的な最適化 (/optimize:2) も有効になります。
付加的な大域的な最適化は,コンパイル時間が長くなり,おそらくはコードの大きさが増えることと引き換えに,実行速度を改善します。これには次の最適化が含まれます。
ループ展開。命令スケジューリングを含む (「ループ展開」を参照)。
飛越しを削除するためのコード模写 (「飛越しを削除するためのコード模写」を参照)。
キャッシュの使用効率を高めるための配列へ 2 のべき乗を充填 (「配列の効率的な使用」を参照)。