Fortran QuickWin アプリケーションに必要な USE 文

Fortran QuickWin または Standard Graphics 機能を使用するプログラムは,USE DFLIB 文を使って,QuickWin グラフィックス・ライブラリー・ルーチンを明示的に参照しなくてはなりません。

QuickWin 機能を使用するプログラムは,QuickWin グラフィックス・ライブラリーを参照するために必ず USE DFLIB 文を使用しなければなりません。DFLIB.MOD モジュール・ファイルは,個々の QuickWin ルーチン用 INTERFACE 文,構造型宣言,およびシンボル定数宣言にサブルーチンと関数の宣言を含んでいます。

INTERFACE 文はプログラム本体の前に置かれていなくてはならないので,USE DFLIB 文はプログラム単位の前になくてはなりません。これは,USE DFLIB 文を (IMPLICIT NONEINTEGER など) 他のすべての文よりも前に置かなくてはならないことを意味します。

アプリケーションが使用するルーチン形式によっては,USE DFLIB 文に加えて,他の Visual Fortran モジュールをインクルードする他の USE 文が必要になることがあります。言語リファレンスの各 Visual Fortran ルーチンの説明 (「A-Z 索引」を参照) には,外部ルーチンのためにインクルードしなければならないモジュールが記されています (USE DFLIBUSE DFPORT など)。