1 つのプログラムでしか使用されない関数とサブルーチンは,プログラムまたはモジュールの CONTAINS 文の後に,内部手続として整理することができます。
内部手続には,親子結合という利点があります。つまり,主プログラム中で宣言され,使用されている変数は,そこに含まれている任意の内部手続からも使用できます。手続と親子結合についての詳細は,「プログラム単位と手続」を参照してください。
内部手続は,モジュールと同様に,カプセル化の手段を提供します。モジュールは複数のプログラムから使用されるルーチンの格納に使用できるのに対し,内部手続は限定された形で,または一時的にしか使用されない関数とサブルーチンを分離します。