VTune アナライザが Eclipse* 環境に統合されている場合、次のデータ収集機能を利用できます。
インテル(R) ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、http://www.intel.com/cd/software/products/ijkk/jpn/index.htm を参照してください。
インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ 8.0 Linux* 版の新機能は次のとおりです。
サポートしている Linux ディストリビューションと Linux JVM の一覧は、この後の「動作環境」セクションを参照してください。
このセクションでは、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサ、メモリー、およびオペレーティング・システムについて説明します。
VTune アナライザの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサおよびオペレーティング・システムは次のとおりです。表の各列の説明は次のとおりです。
プロセッサ | Eclipse との統合 (vtlec) |
コマンドライン・インターフェイス (vtl) | RDC (vtserver) |
---|---|---|---|
インテル(R) Celeron(R) プロセッサ | + | + | + |
インテル Celeron M プロセッサ | + | + | + |
インテル Celeron D プロセッサ | + | + | + |
インテル(R) Xeon(R) プロセッサ | + | + | + |
インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサ・エクストリーム・エディション | + | + | + |
インテル Pentium M プロセッサ | + | + | + |
ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (SSE3) 対応のインテル Pentium 4 プロセッサ | + | + | + |
モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ - M | + | + | + |
インテル Xeon プロセッサ | + | + | + |
インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ | + | + | |
低電圧版インテル Itanium 2 プロセッサ | + | + | |
インテル(R) エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー (インテル(R) EM64T) 対応インテル Xeon プロセッサ | + | + | + |
インテル Pentium III プロセッサ | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサ・エクストリーム・エディション | + | + | + |
このセクションでは、VTune アナライザを使用するのに必要なシステムメモリーと空きディスク容量について説明します。VTune アナライザで必要なシステムメモリーと空きディスク容量よりも、チューニングするアプリケーションで必要なシステムメモリーと空きディスク容量の方が大きいことがある点に注意してください。この場合、VTune アナライザとデータ収集に加えて、アプリケーションの実行に十分なシステムメモリーと空きディスク容量が必要になります。
コールグラフ・コレクターを使用してアプリケーションでデータを収集する場合、アプリケーションは通常の実行時よりも多くのシステムメモリーを必要とします。
VTune アナライザを実行するのに必要なシステムメモリーは次のとおりです。
VTune アナライザのインターフェイス | RAM | スワップ容量 |
---|---|---|
コマンドライン | 256MB | 256MB |
Eclipse との統合環境 | 512MB | 512MB |
VTune アナライザを実行するのに必要な空きディスク容量は次のとおりです。
コンポーネント | IA-32 システム | インテル EM64T 搭載システム | Itanium アーキテクチャ・システム |
---|---|---|---|
tar ファイルとその展開ファイル、およびインストールされるすべてのコンポーネント | 902MB の使用可能な空きディスク容量 | 918MB の使用可能な空きディスク容量 | 617MB の使用可能な空きディスク容量 |
EntireX DCOM for Linux* 用の /opt/sag ディレクトリ (インストール時に作成される) |
48.5MB | 48.5MB | 57MB |
Eclipse と JRockit* のコンポーネント (/opt/intel/eclipsepackage/3.1/eclipse と /opt/ intel/eclipsepackage/3.1/jrockit-jre1.5.0_03 ) |
186.9MB | 186.9MB | - |
このセクションでは、VTune アナライザ Linux 版の対応オペレーティング・システムについて説明します。
注意:
以下に示すサポートされている Red Hat* と SuSE* ディストリビューション上でデフォルトのカーネルを使用していない場合は、インテル VTune パフォーマンス・アナライザ・ドライバ・キットを使用してカスタムカーネル環境で利用できるドライバをコンパイルしてください。インテル VTune アナライザ・ドライバ・キットは、VTune アナライザに含まれていますが、インテル(R) プレミア・サポートから入手することもできます。
VTune アナライザ Linux 版は、以下の Linux ディストリビューション上でテストされ検証されています。表中の RDC とは、サポートがリモートデータ収集を介した場合に限定されていることを示します。カーネルのバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサ・システム (UP) とマルチプロセッサ・システム (SMP) に対応しているプロセッサの両方で利用可能です。
オペレーティング・システム | カーネルのバージョン | IA-32 | インテル EM64T | Itanium プロセッサ・ベースのシステム |
---|---|---|---|---|
Red Hat Fedora* Core 2 | 2.6.5-1.358 | + | ||
Red Hat Enterprise Linux* 3.0 Update 4 | 2.4.21-27.EL | + | + | + |
Red Hat Enterprise Linux 4.0 | 2.6.9-5.EL | + | + | + |
SuSE Linux* Enterprise Server (SLES) 9.0 Service Pack 1 | 2.6.5-7.139 | + | + | + |
SuSE Linux 9.2 | 2.6.8-24 | + | + | |
Red Hat Advanced Server 2.1 Update 5 | 2.4.9-e.49 | + | ||
Red Hat 9 | 2.4.20-31 | + | ||
SGI Pro Pack* 3.0 | + | |||
SGI Pro Pack 4.0 | + | |||
Red Flag* Linux* 5.0 | 2.6.9-11.19 | + | + | |
MontaVista* Linux Carrier Grade Edition 3.1* | 2.4.20 | RDC |
Red Hat 9 上でコールグラフを使用するには、次のパッチ (または新しいバージョンのパッチ) をインストールする必要があります。パッチは、http://www.fedoralegacy.org (英語) からダウンロードできます。
インテル VTune パフォーマンス・アナライザ Linux 版では、業界標準のオブジェクト・コード・フォーマット (ELF、STABS、DWARF など) に準拠したすべてのコンパイラをサポートしています。
例えば、次のコンパイラでビルドされたアプリケーションをサポートしています。
サポートされている Linux システムの一覧は、リモート・データ・コレクターの README ドキュメント (<install dir>/doc/rdc/README_RDC.txt) を参照してください。
Eclipse 環境に統合された VTune アナライザは、次の JDK で操作がテストされています。
VTune アナライザは、次の JDK でプロファイリングがテストされています。これらの JDK は最新のリリースを使用してください。
IA-32 システムの場合:
Itanium アーキテクチャ・システムの場合:
インテル EM64T 搭載システムの場合:
注意:
インテル EM64T 対応の Red Hat Enterprise Linux 4.0 で、VTune アナライザを BEA JRockit 1.5.0 と共に実行すると、VTune アナライザは Eclipse でクラッシュします。次のいずれかの方法でこれを回避できます。
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 用のエラッタカーネルをインストールします。
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 U1 を使用します。
- Sun JVM 1.5.0 を使用します。
「インストール・ガイド」 (<installdir>/INSTALL.txt) を参照してください。
このセクションでは、Eclipse* と統合された環境において、またはコマンドライン・インターフェイスを使用して、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ Linux* 版の起動方法について説明します。
注意:
VTune アナライザを起動するには、USER 環境変数が定義されていなければなりません。USER 環境変数は、通常ログイン時に定義されます。注意:
X サーバーを使用して Linux システムをリモートから操作する際に最高のパフォーマンスを引き出すには、X サーバーが効率的なフォントのアンチエイリアス処理 (Hummingbird(TM) Exceed(TM) X Server v10 以降) をサポートしていることを確認してください。
統合された Eclipse 環境で、次のコマンドを使用して VTune アナライザを起動します。
$ <install_dir>/bin/vtlec
ここで、<install_dir
> はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリは /opt/intel/vtune
です。
注意:
VTune アナライザのプロジェクトは、Eclipse のワークスペース内に保存されます。ワークスペースの場所は、vtlec
の起動時に設定されます。デフォルトでは、ワークスペース・ディレクトリは現在のディレクトリに作成されます。-data
オプションを使用すると、別の場所にワークスペース・ディレクトリを指定することができます。
次の例は、workspace という名前のワークスペースを /home/MyProj
ディレクトリに作成します。VTune アナライザのプロジェクト・ファイルはすべて、このワークスペース・ディレクトリ内に保存されます。
$ cd /home/MyProj
$ /opt/intel/vtune/bin/vtlec
現在のディレクトリが MyProj
ではなく、vtlec
を起動して上記のセッションで作成されたプロジェクト・ファイルを表示したい場合は、次のコマンドラインを使用します。
$ /opt/intel/vtune/bin/vtlec -data /home/MyProj
Eclipse のヘルプを表示するには、[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択します。インテル VTune パフォーマンス・ツールに関する詳細は、ヘルプ内の次のブックに含まれています。
インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス環境、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ・リファレンス。
vtlec
コマンドラインに追加可能な Eclipse オプションに関する詳細は、[Workbench User Guide] - [Tasks] - [Running Eclipse] を参照してください。
Eclipse の JVM 引数を変更するには、次のように Eclipse に標準装備されている -vmargs
コマンドライン・オプションを使用します。
vtlec [platform options] [-vmargs [Java VM arguments]]
注意:
は、コマンドライン上の最後のオプションでなければなりません。
-vmargs
インテル VTune パフォーマンス・アナライザのコマンドライン・バージョンを使用するには、次のコマンドを使用します。
$ <install_dir>/bin/vtl
ここで、<install_dir>
はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリは /opt/intel/vtune
です。
Start/Stop API (サンプリングのみ) と Pause/Resume API を使用して、アプリケーションからデータ収集を開始し、コードの特定部分だけをプロファイルします。詳細は、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザのユーザーズ・ガイドを参照してください。ユーザーズ・ガイドは、/<install_dir>/doc/users_guide/index.htm
にあります。/<install_dir>
はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリは /opt/intel/vtune
です。
このセクションでは、vtl コマンドラインを使用した最大 4096 個のプロセッサのサンプリング・データ収集および解析における、本リリースの活用方法を説明します。
vtl activity –c sampling –o "-cpu-mask 1,4,20-25"
vtl view –processes –cpu 1,4
インテル VTune パフォーマンス・アナライザ 7.2 (Windows* 版) を使用して、プロセス、モジュール、Hotspot、およびサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューで、サンプリング・データ収集の結果をビジュアルに表示できます。Windows 上で GUI ビューアを使用してサンプリング・データをビジュアルに表示するには、次の操作を行います。
.tb5
ファイルを Windows マシンにコピーします。 .tb5
ファイルを開きます。 VTune アナライザは、インストール中に開始され停止されるデーモンを使用します。インストール中、システムの再起動時にデーモンの自動スタートアップ (推奨されるデフォルトの動作) を選択するよう求められます。
システム管理者は、次のいずれかのコマンドを root として発行すことにより、デーモンを手動で停止または開始することができます (この操作を行う前に、su
- を使用して root としてログインしてください)。
$ /etc/rc.d/init.d/ntd start
(Red Hat の場合)
$ /etc/rc.d/init.d/ntd stop
通常、dcom start
スクリプトによって約 13 個のプロセスが開始されます。必要に応じて、プロセス数を増やすことができます。現在サーバーで実行しているプロセスの数を表示するには、次のコマンドを使用します。
$
ps -u vtunesag | wc -l # shows number of processes
CPU 単位のバッファリングをオン/オフにする
このセクションでは、コマンドラインを使用して CPU 単位のバッファリングをオン/オフにする方法について説明します。この機能はデフォルトでは無効です。
CPU 単位のバッファリングをオンにする
1. Linux のシェル・セッションを起動します。
2. export PER_CPU_BUFFER=1 と入力します。
3. rmmod-vtune と入力します。
4. insmod-vtune と入力します。
5. 同じシェル・セッションでサンプリング・アクティビティを実行します。
CPU 単位のバッファリングをオフにする
1. Linux のシェル・セッションを起動します。
2. export PER_CPU_BUFFER=0 と入力します。
3. rmmod-vtune と入力します。
4. insmod-vtune と入力します。
5. 同じシェル・セッションでサンプリング・アクティビティを実行します。
CPU 単位のバッファリング機能を使用するには、異なるパフォーマンス・モニタリング・ユニット (PMU) の割り込みハンドラに VTune アナライザを組み込む必要があるため、システム上のすべてのユーザーは PER_CPU_BUFFER=1 または PER_CPU_BUFFER=0 で、VTune アナライザを実行しなければなりません。
サンプリング・レゾリューションとインテル VTune アナライザのオーバーヘッド
このセクションでは、サンプリングと VTune アナライザのシステム割り込みのトレードオフについて説明します。このトレードオフは、メモリーバッファからサンプリング・データを読み込み、ディスクへ書き込む CPU 単位のバッファリング・プロセスの優先度を設定することにより制御することができます。
プロセスの優先度は、PCB_PROCESS_PRIORITY 環境変数を使用してプロセスの値を指定することにより設定できます。有効な範囲は、-20~19 の値です。負の値は優先度が高く、サンプルミスが少なくなる傾向にあります。正の値は優先度が低く、コレクターのオーバーヘッドを減らしますが、サンプルミスのリスクが高くなります。値が有効範囲外であったり、PCB_PROCESS_PRIORITY が環境で設定されていない場合、デフォルト値の -1 が使用されます。
次の手順に従って PCB_PROCESS_PRIORITY 環境変数を設定します。
1. Linux のシェル・セッションを起動します。
2. export PCB_PROCESS_PRIORITY=-1 と入力します。
3. 同じシェル・セッションでサンプリング・アクティビティを実行します。
多くの場合、デフォルト値の -1 を使用すると、頻繁にシステムへの割り込みを行うことなく、大抵のワークロード条件に必要な CPU 時間が得られます。この環境変数の値は、パフォーマンス解析のニーズにあわせて調整してください。
このセクションでは、既知の制限事項と可能性のあるソリューションについて説明します。
vtl
ソフトウェアをインストールする場合、ネットワーク・ファイル・システムの設定によっては、セキュリティ関連のエラーが表示されることがあります。この問題が発生した場合、まず最初にソフトウェアをローカル (デフォルトでは、/opt/intel
および /opt/sag
ディレクトリと、そのサブディレクトリ) にインストールしてから、インストール完了後、ソフトウェアを共有ドライブに置いてください。その後、ローカル・ディレクトリからネットワーク・ディレクトリを指す、シンボリック・リンクを作成する必要があります。[SCR #13717]MontaVista Linux パッケージには、ターゲット・システムで利用可能なカーネルソースに一致しないバイナリカーネルが含まれているためです。
解決方法:
次の手順に従って、カーネルを再コンパイルしてください。操作を行う前に、元のカーネルのバックアップを作成しておきます。操作に関する詳細は、MontaVista Linux のドキュメントを参照してください。
1. デフォルト設定を使用してカーネルを再ビルドします (root へのアクセスが必要になります)。
# cd /usr/src
# ln –s /opt/montavista/devkit/lsp/<your_package>/linux-2.4.20_mvlcge31 linux<your_package> は MontaVista Linux の名前です。(例: generic_x86-pc_target-x86_pentium4)
# cd linux
# make oldconfig
# make dep
# make bzImage
3. カーネルとシステムマップを /boot にコピーします。
4. 新しいカーネル用に lilo.conf を設定します。
5. /sbin/lilo を実行して新しいカーネルをロードします。
6. マシンを再起動します。
フローティング・ライセンス・ファイルを使用する場合、サポートされている IA-32 プロセッサ・システムまたはインテル(R) Itanium(R) プロセッサ・ファミリのシステム上に FLEXlm* サーバーをインストールしてください。FLEXlm サーバーは、Red Hat* Enterprise Linux* 4.0、SuSE Linux* Enterprise Server 9、または同等のカーネルで GLIBC がインストールされた Linux ディストリビューションを搭載する Itanium ベース・システムをサポートしていません。VTune アナライザを、Red Hat Enterprise Linux 4.0 または SuSE Linux Enterprise Server 9 搭載の Itanium ベース・システムに インストールする場合、FLEXlm が対応するオペレーティング・システムおよびアーキテクチャ上で実行されていれば、ライセンス・チェックアウトは正常に行われ、ライセンス・ファイルは VTune アナライザがインストールされているシステムにコピーされます。ライセンス環境のセットアップ方法に関する詳細は、インテル(R) プレミア・サポート Web サイトのインテル(R) ソフトウェア開発製品 にある 『FLEXlm ユーザーズ・ガイド』 (flex_ug.pdf) を参照してください。 [SCR #25212]
Red Hat AS 3 update 4 などのオペレーティング・システムでは、VTune アナライザのアンインストール・スクリプトは、インストールされているすべての Eclipse パッケージ (インテル C++ コンパイラ 8.1/9.0 と共に提供されるバージョンを含む) を削除することがあります [SCR#24674]。この問題を解決するには、インテル(R) コンパイラ用の Eclipse 統合パッケージを再インストールしてください。
製品のインストール後、使用中に "Error: NTD is not running at the moment, please start it before using NT services" というエラー・メッセージが表示され、ntd サービスを再起動しても、"User vtunesag" 用にパスワードを作成するよう求めるメッセージと、"`vtunesag:vtunesag': invalid user" というエラー・メッセージが表示される場合、製品をアンインストールして再度インストールしてください。製品のアンインストール方法に関する詳細は、<installdir>/INSTALL.txt にある「インストール・ガイド」を参照してください。
Java* は実行時に動的にコンポーネントを生成することがあります。その結果、動的に生成されたコードに関連付けられる実行可能なモジュールがないため、高い割合のサンプル (>5%) が Other32 擬似モジュールに起因することがあります。生成されるコードは、JVM インプリメンテーションにのみ関係があり、Java プログラミング言語には関係がありません。Java 開発者は、Other32 擬似モジュールにあるサンプルを無視し、java.jit モジュールにあるコンパイルされた Java コードに焦点を絞ると良いでしょう。[SCR #24897]
インテル EM64T 対応の Red Hat Enterprise Linux 4.0 で、VTune アナライザを BEA JRockit 1.5.0 と共に実行すると、VTune アナライザは Eclipse でクラッシュします。この問題は、ウィザードの最後で [Modify Activity before running (実行する前にアクティビティを修正)] チェックボックスをオンにすると発生します。次のいずれかの方法でこれを回避できます。
vtl
コマンドが使用できるようになります。[SCR #13273].tb5
および *.vxp
ファイルを使用する場合、それらのファイルが VTune パフォーマンス・アナライザで作成されたことを確認してください。そうでない場合、深刻な問題が発生します。[SCR#20450][SCR #22551]
Java アプリケーションのリモート・サンプリング・セッションを実行する場合、収集したデータを解析する前に、リモートホストで vtserver がセットアップされ実行されていなければなりません。そうでない場合、アクティビティ結果の [Source (ソース)] ビュー を表示する際に、Eclipse がクラッシュすることがあります。[SCR# 22141]
vtl activity -d
オプションを使用して、アクティビティの期間を設定する。
vtl global-options activity-duration
オプションを使用して、デフォルトの期間を設定する。 vtl
コマンドと一緒に使用すると、問題が発生することがあります。以下の状態にならないようにしてください。vtl
によって終了されたときにターミナル設定を正しくクリーンアップしないインタラクティブ・コンソール・アプリケーションを実行する。 vtlec
を起動したディレクトリ内の /workspace
サブディレクトリになります。[SCR #20136]a. コマンドライン・プログラムを Linux システムで (vtserver から起動しないで) 手動で実行する。
b. Linux システムが X Windows* を実行しており、vtserver が $DISPLAY にアクセスしている場合、コマンドライン・プログラムは xterm から間接的に起動できます。[Application/Module Profile Configuration] ダイアログ・ボックスで、起動するリモート・アプリケーションを次のように指定します。
Filename: /usr/bin/X11/xterm
コマンドライン引数: –e /path/to/command-line/program arg1 arg2...
詳細は、xterm の man ページを参照してください。[SCR #25290]
/tmp/vtune_username/
ディレクトリ (VTune アナライザの以前のバージョンで作成されたファイル) を削除してください。
-moi
パラメータを定義します。LD_PRELOAD
環境変数を使用している場合、VTune アナライザは、プロファイルされたアプリケーションの値を VTune アナライザの値の後に保存し、連結します。アクティビティ完了後、元の値が復元されます。 exec()
システムコールを呼び出すと、イメージ・コンテキスト全体が新しいイメージと置換されます。アプリケーションがインストルメントされたイメージの元の名前で exec()
を呼び出すと、インストルメントされたイメージが使用されます。アプリケーションが対象となるモジュールのリストに含まれていない実行ファイルを呼び出した場合、元の (インストルメントされていない) イメージが呼び出され、この実行ポイントでは結果は生成されません。_Bistro_Exit_Signal_
環境変数に指定します。デフォルトでは、SIGUSR2 環境変数が使用されます。.ini
ファイルのプロパティ・ページで定義します。コマンドライン・ツールまたは Eclipse により、プロパティ・ページでバッファサイズに別の値を設定することができます。 /opt/intel/vtune/doc/users_guide/index.htm
にあります。本バージョンのインテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ Linux* 版には、ご利用のシステムや VTune アナライザ Linux 版の設定に関する情報を収集するユーティリティが含まれています。これらの情報は、弊社のエンジニアがお客様の問題を解析し、迅速に解決するのに役立ちます。このユーティリティを実行して生成されるログファイルを、インテル・プレミア・サポートに問い合わせる際に添付してください。/opt/intel/vtune/bin/vtqfagent。 のコマンドを入力してユーティリティを実行します。 の実行後、生成されたログファイルの名前と場所が示されます。
/var/log/vtune_install.log
に作成されます。インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザ Linux* 版のドキュメントには次のものが含まれます。
vtl
オプションを表示するには、vtl -help
と入力します。vtl -help -c <collectorname>
(<collectorname>
は callgraph または sampling のいずれか) と入力します。vtl -help -v <view_name>
と入力します (<view_name>
は callgraph、sampling、または source)。ActivityController -help
と入力します。VTune アナライザのマニュアルのエントリを表示するには、次の中から適切なコマンドを入力します。
man vtl
: vtl コマンドのマニュアル・ページ man vtlec
: vtlec コマンドのマニュアル・ページman ActivityController
: ActivityController のマニュアル・ページman sampling
: サンプリング・コレクターのマニュアル・ページman callgraph
: コールグラフ・コレクターのマニュアル・ページman source
、man 7 source
または、man code
: ソースビューのマニュアル・ページ注意:
マニュアル・ページをローカル言語で表示するには、システム変数の LESSCHARSET と LANG を次のように設定します。LESSCHARSET=utf-8
LANG=ja_JP.UTF-8
VTune アナライザの HTML ドキュメントには次のコンポーネントが含まれています。
install_dir
>/doc/doc_index.htm にあります。<install_dir>/doc/users_guide
サブディレクトリから index.htm ファイルを開きます。
<install_dir>/training/gs_vtune
サブディレクトリから index.htm ファイルを開きます。 <install_dir>
ディレクトリから java_faq.htm
ファイルを開いて表示します。 ここで、<install_dir>
はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリは /opt/intel/vtune
です。
HTML ドキュメントの表示には、HTML 4.0 をサポートしているブラウザを使用してください。それ以前のバージョンのブラウザ (特に Netscape* および Konqueror*) では、HTML ドキュメントを正しく表示できないことがあります。
統合された Eclipse* 環境では、VTune アナライザのドキュメントは Eclipse ユーザー・インターフェイスから利用できます。[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択し、参照するブック (インテル VTune パフォーマンス環境、インテル VTune パフォーマンス・アナライザ、またはインテル VTune パフォーマンス・アナライザ・リファレンス) をクリックして展開します。
ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、http://www.intel.com/cd/software/products/ijkk/jpn/index.htm を参照してください。
関連製品には次のものが含まれます。
このバージョンには、製品の正しい実行に必要な、GNU libstdc++ ランタイム・ライブラリの特別ビルド・バージョンが含まれています。これらのライブラリ・バイナリを複製する必要がある場合は、以下の手順に従ってください。以下の手順は、製品を使用するためには必要ありません。
以下の手順は、gcc-core および gcc-g++ が gcc-3.2.3 でアンパックされ、ビルドが並列ディレクトリ build-3.2.3 で行われ、ビルド設定が既に完了していると仮定しています。
オリジナル tar ファイルで提供された gcc ソースファイル、makefile、その他のファイルや、ビルドプロセス中に生成されるファイルが、以下の手順で開かれたり変更されることはありません。
本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示、黙示、禁反言またはその他の如何を問わず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and conditions of Sales』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)に関しても一切責任を負わないものとします。インテル製品は、医療、救命、延命措置などの目的に使用することを前提としたものではありません。
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Copyright (c) 1999 Serika Kurusugawa, All rights reserved.
変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリ形式での再配布および使用が許可されます。
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。
Copyright (c) 1996 Daniel Dardailler.
本ソフトウェアの使用、複製、変更、配布、販売は、上記の著作権表示がすべての複製物に明記され、著作権表示とこの許可表示が複製物と共に配布されるドキュメントに明記され、書面による事前の同意なしに「Daniel Dardailler」という名称をこのソフトウェアから派生した製品の宣伝を目的として使用しない場合に限り、いかなる目的においても無料で許可されます。Daniel Dardailler は、いかなる目的においても、本ソフトウェアの適合性に関して言明しません。本ソフトウェアは明示黙示を問わず、”現状のまま”提供されるものとします。
Modifications Copyright 1999 Matt Koss, under the same license as above.
Copyright (c) 2000 Hans Petter Bieker.All rights reserved.
変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリ形式での再配布および使用が許可されます。
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。
Copyright (c) 2000 TurboLinux, Inc. Written by Justin Yu and Sean Chen.
変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリ形式での再配布および使用が許可されます。
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。
インストール時に必要な設定を行うと、Qt は GIF の読み取りをサポートします (qgif.h をご覧ください)。GIF の読み取りをサポートする場合、"The Graphics Interchange Format (c) is the Copyright property of CompuServe Incorporated. GIF(sm) is a Service Mark property of CompuServe Incorporated." という但し書きを付け加える必要があります。