インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 9.0 Linux* 版
リリースノート

 

目次

概要
新機能と主な機能
パッケージの内容
動作環境
インストール
使用上の注意
サンプリング・データを収集するアクティビティー内での CPU 単位のバッファリング使用
既知の制限事項
テクニカルサポート
ドキュメント
追加情報
著作権と商標について

概要

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 9.0 Linux 版は、グラフィカル・ユーザー・インターフェイスとコマンドラインによる、アプリケーション・コードのパフォーマンス・ボトルネックや hotspot を検出する機能を提供します。IA-32、インテル(R) 64 またはインテル(R) Itanium(R) プロセッサー・ベースのシステム上で動作する Linux アプリケーションのパフォーマンス・データを収集、解析、表示することができます。

VTune アナライザーが Eclipse* 環境に統合されている場合、次のデータ収集機能を利用できます。

インテル(R) ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。

バージョン 9.0 Linux 版の新機能と主な機能

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 9.0 Linux 版の新機能は次のとおりです。

機能

利点

9.0 の新機能
最新のインテル(R) プロセッサーのサポート デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5100 番台、デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 30xx 番台、クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 32xx 番台、インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー、インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサー、インテル(R) Core(TM) Solo プロセッサー、デュアルコア インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサー 9000 系のサポート
マルチコア インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサーをチューニングする新しいイベント 新しいイベントでは、並列化、バスとキャッシュのコア共有、スレッド間の変更されたデータの共有を測定します。これにより、スレッド化の向上、バスとキャッシュのマルチコア共有のチューニング、およびキャッシュライン利用の最適化が可能です。
インテル(R) コンパイラーの最適化レポートで必要な情報を入手 インテル・コンパイラーの最適化レポートには、役立つ情報が豊富に含まれています。ただし、問題は、最も関心のあるほんの 3 行が何 MB もの大きなファイルの中に埋もれ、探し出すのが困難なことです。しかし、VTune アナライザーを使用すれば簡単です。hotspot の位置を確認したら、そのコード行を選択して、最適化レポートのボタンを押します。VTune アナライザーは、レポートをフィルタリングして、選択したコードに関連するレポート部分を表示します。コンパイラーが行った処理を参照でき、パフォーマンスを大幅に向上させることが可能なプラグマを簡単に選択することができます。
インストールの向上 インストール処理の向上により、登録やインストールがより簡単になりました。
インテル(R) Itanium(R) アーキテクチャー上の命令別のイベント 命令のフィルタリングでは、特定の命令コードで発生するイベントのみを収集することができます。これにより、クリティカルなときに発生するイベントを切り分けるのに役立ちます。
分岐とコール・ナビゲーションが簡単に メニューをクリックするだけで、直ちに逆アセンブリー内の分岐を表示します。場所を探す手間をかけることなく、[Go to target (ターゲット)] を選択するだけで、画面がスクロールします。
コールグラフ処理速度の向上 Java* コードまたはネイティブコードを選択してインストルメントし、ランタイム・パフォーマンスを向上させることができます。チューニングするモジュールのみでデータを収集することにより、オーバーヘッドが減少し、ランタイム・パフォーマンスが向上します。
SuSE* Linux* Enterprise Server (SLES) 10.0、SuSE Linux 10、Red Hat* Fedora* Core 5 を含む新しいオペレーティング・システムのサポート サポートされるオペレーティング・システムの一覧は、「サポートされているディストリビューション」を参照してください。
ネイティブのインテル(R) Itanium(R) アーキテクチャー
ボトルネックの検出が簡単に 1 つのシンプルなダイアログボックスを使用するだけで、最も時間を費やしている関数の上位 5 位のリストを入手できます。関数名をワンクリックするだけで、ソースが表示され、最も時間を費やしているコード行が表示されます。これにより、パフォーマンスのボトルネックを簡単に素早く見つけることが可能です。VTune アナライザーは、Linux で最も一般的に使用されている開発環境である Eclipse に統合されます。新しい Eclipse 3.1 には、状況依存のヒントペインが含まれ、重要なヒントや説明に効率良くアクセスできます。
イベント比率 [Clockticks (Clocktick の回数)/Retired Instruction (リタイアした命令)] などの比率が、シングルイベントのみよりも、測定基準として役立つことがよくあります。定義済みの比率やカスタム比率を作成できます。
複数行の列ラベルと表示レイアウトの向上 列ラベルと表示レイアウトが改良され、適切な情報を素早く簡単に参照できます。
新しい「入門ガイド」  VTune アナライザーの 3 つの主な解析フローのクイックツアーで、素早く、効率良く製品を使用できるようになります。
主な製品機能
マルチユーザーと最大 4096 個のプロセッサー マルチユーザー・コールグラフとサンプリングにおける CPU 単位のバッファリング機能の追加により、大規模システムのサポートが向上しました。マルチユーザー・コールグラフにより、複数のユーザーが大規模リソースを共有して、同時にパフォーマンス・テスティングを行うことができます。CPU 単位のバッファリングにより、最大 4096 個までのプロセッサーを使用するシステムでの正確なサンプリングを行うことができます。
読み取り専用ファイルシステムのサポート セキュア環境でのパフォーマンス・チューニングが大幅に簡単になりました。コールグラフでは、読み取り専用ファイルシステムを持つセキュアシステムを解析できます。
大規模なアプリケーションおよび小規模なアプリケーションにも対応 VTune アナライザーは、大規模な実行ファイル (100MB+) に対しても安定したソリューションを提供します。何十万という関数で設計された大規模なアプリケーションも、VTune アナライザーで解析が可能です。
再コンパイル不要 VTune アナライザーは、既存のバイナリーで作業できます。プロファイリング用に再コンパイルしたり、ビルドスクリプトの変更が必要な従来のインストルメント済みプロファイラーとは異なり、VTune アナライザーを通常のプロダクション・ビルドで実行するだけで済みます。
システム全体を対象にしたイベントベースのサンプリング ほんのわずかなオーバーヘッド (通常、5% 未満) でプログラムが最も時間を費やす場所を正確に特定します。
コールグラフ 呼び出しシーケンスを特定し、クリティカル・パスを検出します。ただし、オーバーヘッドが高くなります。
サンプリングとコールグラフの両方 他製品とは異なり、VTune アナライザーはサンプリングとコールグラフの両方の解析ツールを提供します。主にコールグラフの解析を計画した場合でも、最初にサンプリングを実行することにより、解析が必要なモジュールを特定できるため、オーバーヘッドは解析が必要なモジュールに対してのみです。大規模なプロジェクトでは、サンプリングは重要です。サンプリングは、"loopy" (ループ的な) コードの解析にたいへん役立ちます。コールグラフは、通常 "branchy" (分岐的な) コードに役立ちます。そのため、両ツールを併用することで、正確な解析を行うことが可能です。
命令コード・マッチング イベントの選択だけでは、不十分な場合があります。これは、イベントはクリティカルであるなしにかかわらず発生するためです。インテル Itanium アーキテクチャーでは、命令コード・マッチングにより、特定の 命令コードで発生したイベントのみを収集することができます。これにより、不十分なプリフェッチやメモリー・アライメントなどの問題を切り離すことができます。
NUMA (Non-uniform memory architecture) サポート サンプリング・データが、ローカル CPU メモリーに格納されるようになり、システム・バス・トラフィックを最小限に抑えます。これは、システムバスのサチュレーションを防ぎ、テスト中のシステムの処理が遅れるのを防ぐのに重要です。
強化された CPU マスキング 多数のプロセッサーを使用したシステムの場合、通常、そのうちの数個の CPU からのデータのみを収集することが多いでしょう。CPU マスキングで、すべてのプロセッサーや割り当てられたプロセッサーのみ、または指定のプロセッサーのみなど、データを収集する正確な場所を制御することができます。この機能により、収集が必要なデータ量の大幅な削減が可能です。
[Source (ソース)] ビューからソースエディターにアクセス パフォーマンスの問題は、ソースビューで確認し、そのままソース変更が可能です。ファイルを参照して、必要な行を探す代わりに、メニューをシングルクリックするだけでファイルが開き、変更や選択した行にスクロールすることができます。
イベント・エイリアシング カスタムイベントの内容がわかるように、 イベント・エイリアシングを使用して、カスタムラベルを作成できます。
インライン関数のチューニング ソースおよびアセンブリー・ビューで、インスタンス固有のイベントカウントでインラインコードをチューニングします。
hotspot ナビゲーション 最も重要な hotspot を表示したり、次の重要な行にジャンプできます。イベントの列をクリックして、ナビゲートするイベントを選択し、[Min (最小)] アイコン、[Max (最大)] アイコン、[Next (次へ)] アイコンをクリックして、素早く hotspot を参照します。
ソースビューおよびアセンブリー・ビューの向上 大きなファイルで従来よりも 10 倍以上の速さでソースビューやアセンブリー・ビューを開いたり、スクロールできるようになりました。

 

サポートしている Linux ディストリビューションと Linux JVM の一覧は、この後の「動作環境」セクションを参照してください。

パッケージの内容

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版には、次のコンポーネントが含まれています。

動作環境

このセクションでは、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサー、メモリー、およびオペレーティング・システムについて説明します。

VTune アナライザーのインストールに必要なプロセッサー

VTune アナライザーの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサーおよびオペレーティング・システムは次のとおりです。表の各列の説明は次のとおりです。

プロセッサー
Eclipse との統合 (vtlec)
コマンドライン・インターフェイス (vtl)RDC (vtserver)
モバイル
モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサー - M+++
インテル Pentium M プロセッサー+++
インテル(R) Celeron(R) M プロセッサー+++
インテル Celeron D プロセッサー+++
インテル Celeron プロセッサー+++
デスクトップ
インテル(R) Core(TM)2 Quad プロセッサー+++
インテル(R) Core(TM)2 Extreme プロセッサー+++
インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー+++
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサー+++
インテル(R) Core(TM) Solo プロセッサー+++
インテル Pentium 4 プロセッサー・エクストリーム・エディション+ + +
インテル Pentium 4 プロセッサー・エクストリーム・エディション +++
インテル Pentium 4 プロセッサー+++
HT テクノロジー インテル Pentium 4 プロセッサー+++
ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (SSE3) 対応のインテル Pentium 4 プロセッサー+++
サーバー
クアッドコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5300 番台+++
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 7100 番台+++
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5300 番台+++
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5100 番台+++
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 30xx 番台+++
インテル Xeon プロセッサー MP +++
クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 32xx 番台+++
インテル Xeon プロセッサー+++
インテル 64 対応インテル Xeon プロセッサー+ + +
インテル Pentium III プロセッサー + + +
インテル Pentium 4 プロセッサー+++
デュアルコア インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサー 9000 番台+ ++
低電圧版インテル Itanium 2 プロセッサー +++
インテル Itanium 2 プロセッサー +++

 

システムメモリーと空きディスク容量

このセクションでは、VTune アナライザーを使用するのに必要なシステムメモリーと空きディスク容量について説明します。VTune アナライザーで必要なシステムメモリーと空きディスク容量よりも、チューニングするアプリケーションで必要なシステムメモリーと空きディスク容量の方が大きいことがある点に注意してください。この場合、VTune アナライザーとデータ収集に加えて、アプリケーションの実行に十分なシステムメモリーと空きディスク容量が必要になります。

コールグラフ・コレクターを使用してアプリケーションでデータを収集する場合、アプリケーションは通常の実行時よりも多くのシステムメモリーを必要とします。

システムメモリー

VTune アナライザーを実行するのに必要なシステムメモリーは次のとおりです。

VTune アナライザーのインターフェイス RAM スワップ容量
コマンドライン 256MB 256MB
Eclipse との統合環境 512MB 512MB

空きディスク容量

VTune アナライザーを実行するのに必要な空きディスク容量は次のとおりです。

コンポーネント IA-32 システム インテル 64 対応システム Itanium アーキテクチャー・システム
tar ファイルとその展開ファイル、およびインストールされるすべてのコンポーネント 902MB の使用可能な空きディスク容量 918MB の使用可能な空きディスク容量 617MB の使用可能な空きディスク容量
EntireX DCOM for Linux* 用の /opt/sag ディレクトリー (インストール時に作成される) 41.3MB 45.4MB 57.2MB
Eclipse と JRockit* のコンポーネント (/opt/intel/eclipsepackage/3.2.1/eclipse/opt/intel/eclipsepackage/3.2.1/jrockit-jre1.5.0_04)  117.8MB 117.8MB  142.1MB

対応オペレーティング・システム

このセクションでは、VTune アナライザー Linux 版の対応オペレーティング・システムについて説明します。

Linux コマンドラインとグラフィカル・ユーザー・インターフェイスの対応オペレーティング・システム

注意:
以下に示すサポートされている Red Hat と SuSE ディストリビューション上でデフォルトのカーネルを使用していない場合は、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キットを使用してカスタムカーネル環境で利用できるドライバーをコンパイルしてください。インテル VTune アナライザー・ドライバー・キットは、VTune アナライザーに含まれていますが、インテル(R) プレミアサポートから入手することもできます。

サポートされている Linux ディストリビューション

VTune アナライザー Linux 版は、以下の Linux ディストリビューション上でテストされ検証されています。表中の RDC とは、サポートがリモートデータ収集を介した場合に限定されていることを示します。カーネルのバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) に対応しているプロセッサーの両方で利用可能です。 

VTune アナライザー Linux 版は、以下の Linux ディストリビューション上でテストされ検証されています。表中の RDC とは、サポートがリモートデータ収集を介した場合に限定されていることを示します。カーネルのバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) に対応しているプロセッサーの両方で利用可能です。 

オペレーティング・システム カーネルのバージョン IA-32 インテル 64 Itanium ベース・システム
Red Hat Fedora Core 5 2.6.15-1.2054_FC5 + +  
Red Hat* Enterprise Linux* 3.0  Update 6 2.4.21-37.EL + + +
Red Hat Enterprise Linux 4.0  Update 3 2.6.9-34.EL + + +
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 9.0 Service Pack 3 2.6.5-7.244 + + +
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 10.0 2.6.16.21-0.8 + + +
SuSE Linux 10 2.6.13-15 + + 
SGI Pro Pack* 4.0, Service Pack 3 2.6.5-7.244-sn2   +
SGI Pro Pack 5.0 2.6.16.21-08   +
Red Flag* Linux* 5.0 (Data Center) 2.6.9-11.19AX + + +
Miracle* Linux* 4 2.6.9-11.19AX + + +
Haansoft Linux* 2006 Server 2.6.9-11.19AX + + +
Turbo Linux* 10 2.6.9-5.13 + + +
Mandriva / Mandrake Linux* 10.2 2.6.11-6mdk + + 
MontaVista* Linux  Carrier Grade Edition 4* 2.6.10 RDC   

インテル VTune アナライザー Linux 版では、業界標準のオブジェクト・コード・フォーマット (ELF、STABS、DWARF など) に準拠したすべてのコンパイラーをサポートしています。 
例えば、次のコンパイラーでビルドされたアプリケーションをサポートしています。

Linux リモート・データ・コレクターのオペレーティング・システム要件

製品リリースノートの対応オペレーティング・システムのセクションを参照してください。

Java 開発キット (JDK)

Eclipse 環境に統合された VTune アナライザーは、次の JDK で操作がテストされています。

VTune アナライザーは、次の JDK でプロファイリングがテストされています。これらの JDK は最新のリリースを使用してください。

IA-32 システムの場合:

Itanium アーキテクチャー・システムの場合:

インテル 64 対応システムの場合:

注意:
インテル 64 対応の Red Hat Enterprise Linux 4.0 で、VTune アナライザーを BEA JRockit 1.5.0 で実行すると、VTune アナライザーは Eclipse 内でクラッシュします。次のいずれかの方法でこれを回避できます。

異なるアーキテクチャーでのコールグラフ・サポート

  VTune アナライザー 8.0 Linux 版 VTune アナライザー 3.0 Linux 版
 

ローカル

リモート・データ・コレクター
(Linux)

ローカル

リモート・データ・コレクター
(Linux)

IA-32
インテル 64  
64 ビット・アプリケーション    
32 ビット・アプリケーション    
インテル Itanium 2 アーキテクチャー
64 ビット・アプリケーション
IA-32 アプリケーション        

インストール

インストール・ガイド(<installdir>/INSTALL.txt) を参照してください。

使用上の注意

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版の起動

このセクションでは、Eclipse と統合された環境において、またはコマンドライン・インターフェイスを使用して、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版の起動方法について説明します。

注意:
VTune アナライザーを起動するには、USER 環境変数が定義されていなければなりません。USER 環境変数は、通常ログイン時に定義されます。

注意:
X サーバーを使用して Linux システムをリモートから操作する際に最高のパフォーマンスを引き出すには、X サーバーが効率的なフォントのアンチエイリアス処理 (Hummingbird* Exceed* X Server v10 以降) をサポートしていることを確認してください。

注意:
Eclipse GUI を VTune アナライザー 3.x、8.x Linux 版から使用したことがある場合は、VTune アナライザー 9.0 Linux 版の Eclipse GUI を実行する前に、.eclipse ディレクトリーを $HOME ディレクトリーから削除してください。

統合された Eclipse 環境で、次のコマンドを使用して VTune アナライザーを起動します。
    $ <install_dir>/bin/vtlec
ここで、 <install_dir> はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。

注意:
VTune アナライザーのプロジェクトは、Eclipse のワークスペース内に保存されます。ワークスペースの場所は、vtlec の起動時に設定されます。デフォルトでは、ワークスペース・ディレクトリーは現在のディレクトリーに作成されます。-data オプションを使用すると、別の場所にワークスペース・ディレクトリーを指定することができます。

次の例は、workspace という名前のワークスペースを /home/MyProj ディレクトリーに作成します。VTune アナライザーのプロジェクト・ファイルはすべて、このワークスペース・ディレクトリー内に保存されます。

    $ cd /home/MyProj
    $ /opt/intel/vtune/bin/vtlec

現在のディレクトリーが MyProj ではなく、vtlec を起動して上記のセッションで作成されたプロジェクト・ファイルを表示したい場合は、次のコマンドラインを使用します。

$ /opt/intel/vtune/bin/vtlec -data /home/MyProj

Eclipse のヘルプを表示するには、[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択します。インテル VTune パフォーマンス・ツールに関する詳細は、ヘルプ内の次のブックに含まれています。インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス環境、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー・リファレンス。vtlec コマンドラインに追加可能な Eclipse オプションに関する詳細は、 [ワークベンチ・ユーザー・ガイド] - [タスク] - [Eclipse の実行] を参照してください。

Eclipse の JVM 引数を変更するには、次のように Eclipse に標準装備されている -vmargs コマンドライン・オプションを使用します。次のコマンドを入力します。

vtlec [platform options] [-vmargs [Java VM arguments]]

注意:
-vmargs は、コマンドライン上の最後のオプションでなければなりません。

vtl コマンドラインの使用

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーのコマンドライン・バージョンを使用するには、次のコマンドを使用します。

    $ <install_dir>/bin/vtl

ここで、<install_dir> はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。

Pause/Resume API と Stop/Start API の使用

Start/Stop API (サンプリングのみ) と Pause/Resume API を使用して、アプリケーションからデータ収集を開始し、コードの特定部分だけをプロファイルします。詳細は、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーのユーザーズ・ガイドを 参照してください。ユーザーズ・ガイドは、 /<install_dir>/doc/users_guide/index.htm にあります。/<install_dir> はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。

最大 4096 個のプロセッサーのサンプリング・データ収集および解析

このセクションでは、vtl コマンドラインを使用した最大 4096 個のプロセッサーのサンプリング・データ収集および解析における、本リリースの活用方法を説明します。 

  1. インテル VTune アナライザー 9.0 Linux 版をインストールして、Linux マシンでプロセッサーのローカル・サンプリングをセットアップします。
  2. サンプリング・コレクターを持つアクティビティーを作成して実行します。システムでサンプリングを行うプロセッサー数を制限するには、オプションの CPU マスキング機能を使用します。例えば、次の vtl コマンドは、プロセッサー 1、4 および 20-25 に対してサンプリングを実行します。

    vtl activity –c sampling –o "-cpu-mask 1,4,20-25"

     

  3. コマンドライン・ビューアー (vtl) を使用して、サンプリング収集結果を開きます。 例:
     

vtl view –processes –cpu 1,4

インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 8.0 (Windows* 版) を使用して、プロセス、モジュール、Hotspot、およびサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューで、サンプリング・データ収集の結果をビジュアルに表示できます。Windows 上で GUI ビューアーを使用してサンプリング・データをビジュアルに表示するには、次の操作を行います。

  1. Windows オペレーティング・システム上にインテル VTune アナライザー 8.0 以降をインストールします。
  2. ステップ 2 で収集した .tb5 ファイルを Windows マシンにコピーします。
  3. インテル VTune アナライザー 8.0 を起動して、[File (ファイル)] - [Open File (ファイルを開く)] メニューコマンドを使用して .tb5 ファイルを開きます。
  4. プロセス/モジュール/Hotspot ビューにサンプリング結果を表示します。
  5. 砂時計アイコンをクリックして、プロセス/モジュールのサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューを表示します。
    注意:
    プロセッサー数が非常に多いシステムでサンプリング・データを収集すると、大量のデータが生成されます。 データ量はサンプリング・レートによって著しく影響を受けます。まず、 サンプリング間隔の値を増やし、次に CPU マスキングを使用して収集されるデータの量を減らします。CPU マスキングを使用すると、データを収集するプロセッサーを制限することができます。

インテル VTune パフォーマンス・アナライザーと EntireX DCOM for Linux によって開始されるプロセス

VTune アナライザーは、インストール中に開始され停止されるデーモンを使用します。インストール中、システムの再起動時にデーモンの自動スタートアップ (推奨されるデフォルトの動作) を選択するよう求められます。

システム管理者は、次のいずれかのコマンドを root として発行することにより、デーモンを手動で停止または開始することができます (この操作を行う前に、su - を使用して root としてログインしてください)。

    $ /etc/rc.d/init.d/ntd stop (RedHat ベースおよび SuSE ベースのシステムの場合)
   
$ /etc/rc.d/init.d/ntd start

システムが RedHat ベースまたは SuSE ベースでない場合は、システム管理者は次のコマンドを使用してください。

    $ /etc/rc.d/init.d/ntdwrapper stop (Turbo Linux 10 およびその他の場合)
    $ /etc/rc.d/init.d/ntdwrapper start

通常、dcom start スクリプトによって約 13 個のプロセスが開始されます。必要に応じて、プロセス数を増やすことができます。現在サーバーで実行しているプロセスの数を表示するには、次のコマンドを使用します。

    $ ps -u vtunesag | wc -l # shows number of processes

サンプリング・データを収集するアクティビティー内での CPU 単位のバッファリング使用

CPU 単位のバッファリング機能を使用して、プロセッサー数の多いシステムでサンプリング結果の質を向上できます。この機能は、SGI Altix Pro Pack 4 Service Pack 3 システム、および SGI Altix Pro Pack 5 システムで自動で有効になります。

CPU 単位のバッファリングをオン/オフにする

CPU 単位のバッファリングを手動で有効にするには、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーを起動する前に、SEP_PERCPU_BUFFER=1 を設定します。

手動で CPU 単位のバッファリングを無効にするには、 VTune アナライザーを起動する前に、SEP_PERCPU_BUFFER=0 を設定します。

VTune パフォーマンス・アナライザー・プロセスの優先順位の調整

サンプリング収集中、データはカーネル内バッファーに格納されます。バッファーがいっぱいになると、VTune アナライザーはデータをディスクにフラッシュします。この処理が行われている間は、VTune アナライザーはサンプル収集を行いません。サンプルの損失を最小限に抑えるため、サンプリング中は、VTune アナライザーを通常よりも高い優先度で実行する必要があります。

プロセスの優先順位を調整するには、VTune アナライザーを起動する前に SEP_PRIORITY 環境変数を設定します。この変数の有効な範囲は、-20~19 の値です。負の値は優先度が高く、サンプルミスが少ないことを意味します。正の値は優先度が低く、サンプルミスのリスクが高まります。0 は、若干のサンプルミスの可能性があることを意味します。 SEP_PRIORITY の値が、この範囲外である場合、-1 の値が使用されます。

既知の制限事項

このセクションでは、インストールの制限一般的な制限サンプリングの制限コールグラフの制限、 オンラインヘルプの制限などのカテゴリー別に既知の制限事項とその対応方法について説明します。

インストールの制限

一般的な制限

サンプリングの制限

[SCR #22551]

コールグラフの制限

その他の回避策は、次のとおりです。

1. 事前に、インテル MPI アプリケーションをインストルメントし、プロファイリング実行で mpiexec に渡します。
2. mpiexec を使用して、プロファイルされたアプリケーション・パラメーターを MPI デーモンに直接送らないでください。[SCR #26721]

オンラインヘルプの制限

テクニカルサポート

インテルでは、お客様からのフィードバックを非常に重視しております。本製品で提供されるツールについてのテクニカルサポートを受けたり、FAQ や製品のアップデート情報を含むテクニカル情報を入手するには、 インテル(R) プレミアサポート用のアカウントを登録してください。 登録は、 インテル(R) レジストレーション・センターで行えます。

サポートリソースのリストは、 http://www.intel.com/software/products/support を参照してください。この Web ページから現在利用可能なサポートリソースにアクセスできます。

問題の送信方法

本バージョンのインテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版には、ご利用のシステムや VTune アナライザー Linux 版の設定に関する情報を収集するユーティリティーが含まれています。これらの情報は、弊社のエンジニアがお客様の問題を解析し、迅速に解決するのに役立ちます。このユーティリティーを実行して生成されるログファイルを、 インテル(R) プレミアサポートに問い合わせる際に添付してください。/opt/intel/vtune/bin/vtqfagent。 のコマンドを入力してユーティリティーを実行します。   の実行後、生成されたログファイルの名前と場所が示されます。

問題の送信手順

  1. https://premier.intel.com にアクセスします。問題を送信するには、ブラウザーで Java、Java スクリプト、および Cookie を有効に必要があります。
  2. ログイン名とパスワードを入力します。どちらも大文字と小文字が区別されます。半角英数字と一部の記号のみ使用できます。(インテル・プレミアサポートに登録できない場合や、アカウントにアクセスできない場合は、 https://registrationcenter.intel.com/support からお問い合わせください。テクニカルサポートへのリンクはページ下部にあります)。
  3. [Submit (送信)] ボタンをクリックします。
  4. 「Confidentiality Statement (機密保護について)」を読み、[I Accept 同意する)] ボタンを押します。
  5. 左側のナビゲーション・バーの [Submit Issue (問題の送信)] リンクをクリックします。
  6. [Product Type (製品の種類)] ドロップダウン・リストから [Development Environment (tools,SDV,EAP)(開発環境 (ツール、SDV, EAP))] を選択します。
  7. /opt/intel/vtune/bin/vtqfagent を実行してログファイルを生成します。このログファイルには、ご利用の環境や VTune アナライザー Linux 版の設定に関する情報が含まれています。
  8. 問い合わせ内容を入力し、ウィンドウの残りのフィールドも記入します。/opt/intel/vtune/bin/vtqfagent を実行して生成されたログファイルを添付し、問題箇所の送信を完了します。

問題の報告や製品に対するご意見を送信する際のガイドライン

ドキュメント

インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版のドキュメントには次のものが含まれます。

既知の問題については、ドキュメントの「オンラインヘルプの制限」を参照してください。

コマンドライン・ヘルプ

マニュアルページ

VTune アナライザーのマニュアルのエントリを表示するには、次の中から適切なコマンドを入力します。

注意:
マニュアルページをローカル言語で表示するには、システム変数の LESSCHARSET と LANG を次のように設定します。

LESSCHARSET=utf-8
LANG=ja_JP.UTF-8
 

HTML ドキュメント

VTune アナライザーの HTML ドキュメントには次のコンポーネントが含まれています。

ここで、<install_dir> はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。

HTML ドキュメントの表示

HTML ドキュメントの表示には、HTML 4.0 をサポートしているブラウザーを使用してください。それ以前のバージョンのブラウザー (特に Netscape* および Konqueror*) では、HTML ドキュメントを正しく表示できないことがあります。

Eclipse との統合環境でのドキュメント

統合された Eclipse 環境で、VTune アナライザーのドキュメントは Eclipse ユーザー・インターフェイスから利用できます。[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択し、参照するブック (インテル VTune パフォーマンス環境、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー、またはインテル VTune パフォーマンス・アナライザー・リファレンス) をクリックして展開します。

追加情報

関連製品とサービス

ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、 http://www.intel.co.jp/jp/developer/software/products/ を参照してください。

関連製品には次のものが含まれます。

製品と一緒にインストールされる GNU libstdc++ ランタイム・ライブラリー

このバージョンには、製品の正しい実行に必要な、GNU libstdc++ ランタイム・ライブラリーの特別ビルドバージョンが含まれています。これらのライブラリー・バイナリーを複製する必要がある場合は、以下の手順に従ってください。以下の手順は、製品を使用するためには必要ありません。

以下の手順は、gcc-core および gcc-g++ が gcc-3.3.3 でアンパックされ、ビルドが並列ディレクトリー build-3.3.3 で行われ、ビルド設定が既に完了していると仮定しています。

オリジナル tar ファイルで提供された gcc ソースファイル、makefile、その他のファイルや、ビルドプロセス中に生成されるファイルが、以下の手順で開かれたり変更されることはありません。

  1. ライブラリーをビルドします。
    CD build-3.3.3
    make bootstrap
  2. リビルドする前に、デフォルトでリビルドされるファイルのログを保存します。
    CD ../gcc-3.3.3/libstdc++/libsupc++
    touch tinfo.cc tinfo2.cc   # make them rebuild
    CD -
    make &> out.txt
  3. out.txt ファイルの、"tinfo.cc" および "tinfo2.cc" を含む 4 行を、build-3.3.3/script.sh ファイルにコピーします。
    スクリプトを編集して、各ファイルの "-c" の直後に -D__GXX_WEAK__=0 を追加します。
    これらのファイルのビルド方法が変更され、type_info は、ポインターの代わりに文字列で比較されます。
    __GXX_WEAK__=0 の定義により
    __GXX_MERGED_TYPEINFO_NAMES=0 が定義され、type_info::before() および type_info::operator== () が typeinfo で宣言されて、それらの定義が tinfo.cc および tinfo2.cc でコンパイルされます。
  4. ファイルを再び touch します。
    CD ../gcc-3.3.3/libstdc++/libsupc++
    touch tinfo.cc tinfo2.cc
    CD -
  5. 作成されたスクリプトを実行します。コンパイラーは、ビルトインのオーバーライドについてメッセージを表示します。
    __GXX_WEAK__ の値が、gcc-3.3.3/gcc/cppinit.c によって、コンパイラーにビルトインされます。
    次のような警告が表示されます。
    # <command line>:1:1: warning: "__GXX_WEAK__" redefined
    CD i686-pc-linux-gnu/libstdc++-v3/libsupc++
    $OLDPWD/script.sh
  6. 構築されたファイルの依存関係を再リンクします。
    CD -
    make
    ライブラリーをインストールします。
    make install

著作権と商標について

本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)にも一切応じないものとします。 インテル製品は、医療、救命、延命措置、重要な制御または安全システム、核施設などの目的に使用することを前提としたものではありません。
インテル製品は、予告なく仕様や説明が変更される場合があります。

機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。

MPEG は、ビデオの圧縮/伸張に関する国際的な規格であり、ISO によって奨励されています。MPEG コーデックまたは MPEG 対応のプラットフォームを実装するには、Intel Corporation をはじめとする各種の団体からライセンスを取得しなければならない場合があります。

本資料で説明されているソフトウェアには、不具合が含まれている可能性があり、公開されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在までに判明している不具合の情報については、インテルのサポートサイトをご覧ください。

本資料およびこれに記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、その使用および複製はライセンス契約で定められた条件下でのみ許可されます。本資料で提供される情報は、情報供与のみを目的としたものであり、予告なく変更されることがあります。また、本資料で提供される情報は、インテルによる確約と解釈されるべきものではありません。インテルは本資料の内容およびこれに関連して提供されるソフトウェアにエラー、誤り、不正確な点が含まれていたとしても一切責任を負わないものとします。

ライセンス契約で許可されている場合を除き、インテルからの文書による承諾なく、本書のいかなる部分も複製したり、検索システムに保持したり、他の形式や媒体によって転送したりすることは禁じられています。

機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を開発の前提にしないでください。留保または未定義の機能を不適当な方法で使用すると、開発したソフトウェア・コードをインテル・プロセッサー上で実行する際に、予測不可能な動作や障害が発生するおそれがあります。これらの機能や命令は、インテルが将来のために留保しているものです。不正な使用により、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Itanium、Pentium、VTune、Xeon は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。

© 2007 Intel Corporation.

この製品には、Apache Software Foundation (http://www.apache.org) によって開発されたソフトウェアが含まれています。Apache Software Foundation によって開発されたソフトウェアには、以下のソフトウェア・ライセンスが適用されます。

Copyright (c) 2000-2005, The Apache Software Foundation.All rights reserved.

変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリー形式での再配布および使用が許可されます。

  1. ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項をそのまま掲載する必要があります。
  2. バイナリー形式で再配布する場合は、配布物と共に提供されたドキュメントや他の資料に記載されている上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項を複製する必要があります。
  3. 再配布物にエンドユーザーー向けの文書が含まれている場合は、次の但し書きを付け加える必要があります。

    「この製品には、Apache Software Foundation (http://www.apache.org) によって開発されたソフトウェアが含まれています。」

    また、このようなサードパーティに関する但し書きが通常表示される箇所であれば、この但し書きをソフトウェア自体に表示することができます。

  4. 「Apache」および「Apache Software Foundation」という名称は、書面による事前の同意なしに、このソフトウェアから派生した製品の保証または宣伝を目的として使用することを禁じます。書面による同意を得る方法については、 apache@apache.org にお問い合わせください。
  5. Apache Software Foundation の書面による事前の同意なしに、本ソフトウェアから派生した製品の名称およびその一部に「Apache」という語句を使用することを禁じます。

本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。APACHE SOFTWARE FOUNDATION およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。

OpenSource GNU C++ ランタイム・ライブラリーのソースファイルは、 Free Software Foundation によって公開されている GNU General Public License または GNU Lesser General Public License の下に ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/gcc からダウンロードできます。特定の利用条件に関する情報は、オンライン (www.gnu.org) または Free Software Foundation, Inc. (59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111-1307 USA.) から入手できます。これらのリンクは利用者の便宜を図るために提供されています。リンク先のサイトはインテルによって管理されているものではありません。リンク先のサイトの内容、またはリンク先のサイトに含まれているリンクの内容は、インテルが保証しているものではないことをご了承ください。このサイトからリンクされているサードパーティのサイトへのアクセスは、自らの責任で行ってください。

(c) 2004, Microsoft Systems Journal, All Rights Reserved.

Portions copyright (c) 2004, eHelp Corporation, All Rights Reserved.

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本ソフトウェアおよび付属するドキュメントの使用、複製、変更、配布は、上記の著作権表示がすべての複製物に明記され、著作権表示とこの許可表示が複製物と共に提供されるドキュメントに明記されている場合に限り、いかなる目的においても無料で許可されます。本ソフトウェアは明示黙示を問わず、”現状のまま”提供されるものとします。


Copyright (c) 1999 Mizi Research Inc. All rights reserved.

変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリー形式での再配布および使用が許可されます。

  1. ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項をそのまま掲載する必要があります。
  2. バイナリー形式で再配布する場合は、配布物と共に提供されたドキュメントや他の資料に記載されている上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項を複製する必要があります。

本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。 


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変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリー形式での再配布および使用が許可されます。

  1. ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項をそのまま掲載する必要があります。
  2. バイナリー形式で再配布する場合は、配布物と共に提供されたドキュメントや他の資料に記載されている上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項を複製する必要があります。

本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。


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本ソフトウェアの使用、複製、変更、配布、販売は、上記の著作権表示がすべての複製物に明記され、著作権表示とこの許可表示が複製物と共に配布されるドキュメントに明記され、書面による事前の同意なしに「Daniel Dardailler」という名称をこのソフトウェアから派生した製品の宣伝を目的として使用しない場合に限り、いかなる目的においても無料で許可されます。Daniel Dardailler は、いかなる目的においても、本ソフトウェアの適合性に関して言明しません。本ソフトウェアは明示黙示を問わず、”現状のまま”提供されるものとします。

Modifications Copyright 1999 Matt Koss, under the same license as above.


Copyright (c) 2000 Hans Petter Bieker.All rights reserved.

変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリー形式での再配布および使用が許可されます。

  1. ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項をそのまま掲載する必要があります。
  2. バイナリー形式で再配布する場合は、配布物と共に提供されたドキュメントや他の資料に記載されている上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項を複製する必要があります。

本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。


Copyright (c) 2000 TurboLinux, Inc. Written by Justin Yu and Sean Chen.

変更の有無に関わらず、下記条件が満たされている場合に限り、ソースやバイナリー形式での再配布および使用が許可されます。

  1. ソースコードを再配布する場合は、上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項をそのまま掲載する必要があります。
  2. バイナリー形式で再配布する場合は、配布物と共に提供されたドキュメントや他の資料に記載されている上記の著作権表示、この条項の一覧、下記の免責事項を複製する必要があります。

本ソフトウェアは「現状のまま」提供されるものとし、明示的または黙示的ないかなる保証も致しません。これには、商品性または特定目的への適合性に関する黙示的な保証が含まれますが、これに限りません。REGENTS およびその関連会社は、本ソフトウェアの使用に関連して発生する、一切の直接的、間接的、偶発的、特別、懲戒的、結果的損害につき、代替製品やサービスの調達、使用不能による損失、データの損失、逸失利益、業務停止による損失を含め、かつこれらに限らず、また、かかる責任の発生原因が契約責任、厳格責任、不法行為責任(過失責任などを含む)、またはそれ以外の責任原因であるかどうかを問わず、事前にそれらの損害について知らされていた場合でも、何ら責任を負わないものとします。 


インストール時に必要な設定を行うと、Qt は GIF の読み取りをサポートします (qgif.h をご覧ください)。GIF の読み取りをサポートする場合、"The Graphics Interchange Format (c) is the Copyright property of CompuServe Incorporated. GIF(sm) is a Service Mark property of CompuServe Incorporated." という但し書きを付け加える必要があります。