VTune アナライザーが Eclipse* 環境に統合されている場合、次のデータ収集機能を利用できます。
インテル(R) ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、http://www.intel.co.jp/jp/software/products/index.htm を参照してください。
インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー 9.0 Linux 版の新機能は次のとおりです。
機能 |
利点 |
9.0 の新機能 | |
最新のインテル(R) プロセッサーのサポート | デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5100 番台、デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 30xx 番台、クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 32xx 番台、インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー、インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサー、インテル(R) Core(TM) Solo プロセッサー、デュアルコア インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサー 9000 系のサポート |
マルチコア インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサーをチューニングする新しいイベント | 新しいイベントでは、並列化、バスとキャッシュのコア共有、スレッド間の変更されたデータの共有を測定します。これにより、スレッド化の向上、バスとキャッシュのマルチコア共有のチューニング、およびキャッシュライン利用の最適化が可能です。 |
インテル(R) コンパイラーの最適化レポートで必要な情報を入手 | インテル・コンパイラーの最適化レポートには、役立つ情報が豊富に含まれています。ただし、問題は、最も関心のあるほんの 3 行が何 MB もの大きなファイルの中に埋もれ、探し出すのが困難なことです。しかし、VTune アナライザーを使用すれば簡単です。hotspot の位置を確認したら、そのコード行を選択して、最適化レポートのボタンを押します。VTune アナライザーは、レポートをフィルタリングして、選択したコードに関連するレポート部分を表示します。コンパイラーが行った処理を参照でき、パフォーマンスを大幅に向上させることが可能なプラグマを簡単に選択することができます。 |
インストールの向上 | インストール処理の向上により、登録やインストールがより簡単になりました。 |
インテル(R) Itanium(R) アーキテクチャー上の命令別のイベント | 命令のフィルタリングでは、特定の命令コードで発生するイベントのみを収集することができます。これにより、クリティカルなときに発生するイベントを切り分けるのに役立ちます。 |
分岐とコール・ナビゲーションが簡単に | メニューをクリックするだけで、直ちに逆アセンブリー内の分岐を表示します。場所を探す手間をかけることなく、[Go to target (ターゲット)] を選択するだけで、画面がスクロールします。 |
コールグラフ処理速度の向上 | Java* コードまたはネイティブコードを選択してインストルメントし、ランタイム・パフォーマンスを向上させることができます。チューニングするモジュールのみでデータを収集することにより、オーバーヘッドが減少し、ランタイム・パフォーマンスが向上します。 |
SuSE* Linux* Enterprise Server (SLES) 10.0、SuSE Linux 10、Red Hat* Fedora* Core 5 を含む新しいオペレーティング・システムのサポート | サポートされるオペレーティング・システムの一覧は、「サポートされているディストリビューション」を参照してください。 |
ネイティブのインテル(R) Itanium(R) アーキテクチャー | |
ボトルネックの検出が簡単に | 1 つのシンプルなダイアログボックスを使用するだけで、最も時間を費やしている関数の上位 5 位のリストを入手できます。関数名をワンクリックするだけで、ソースが表示され、最も時間を費やしているコード行が表示されます。これにより、パフォーマンスのボトルネックを簡単に素早く見つけることが可能です。VTune アナライザーは、Linux で最も一般的に使用されている開発環境である Eclipse に統合されます。新しい Eclipse 3.1 には、状況依存のヒントペインが含まれ、重要なヒントや説明に効率良くアクセスできます。 |
イベント比率 | [Clockticks (Clocktick の回数)/Retired Instruction (リタイアした命令)] などの比率が、シングルイベントのみよりも、測定基準として役立つことがよくあります。定義済みの比率やカスタム比率を作成できます。 |
複数行の列ラベルと表示レイアウトの向上 | 列ラベルと表示レイアウトが改良され、適切な情報を素早く簡単に参照できます。 |
新しい「入門ガイド」 | VTune アナライザーの 3 つの主な解析フローのクイックツアーで、素早く、効率良く製品を使用できるようになります。 |
主な製品機能 | |
マルチユーザーと最大 4096 個のプロセッサー | マルチユーザー・コールグラフとサンプリングにおける CPU 単位のバッファリング機能の追加により、大規模システムのサポートが向上しました。マルチユーザー・コールグラフにより、複数のユーザーが大規模リソースを共有して、同時にパフォーマンス・テスティングを行うことができます。CPU 単位のバッファリングにより、最大 4096 個までのプロセッサーを使用するシステムでの正確なサンプリングを行うことができます。 |
読み取り専用ファイルシステムのサポート | セキュア環境でのパフォーマンス・チューニングが大幅に簡単になりました。コールグラフでは、読み取り専用ファイルシステムを持つセキュアシステムを解析できます。 |
大規模なアプリケーションおよび小規模なアプリケーションにも対応 | VTune アナライザーは、大規模な実行ファイル (100MB+) に対しても安定したソリューションを提供します。何十万という関数で設計された大規模なアプリケーションも、VTune アナライザーで解析が可能です。 |
再コンパイル不要 | VTune アナライザーは、既存のバイナリーで作業できます。プロファイリング用に再コンパイルしたり、ビルドスクリプトの変更が必要な従来のインストルメント済みプロファイラーとは異なり、VTune アナライザーを通常のプロダクション・ビルドで実行するだけで済みます。 |
システム全体を対象にしたイベントベースのサンプリング | ほんのわずかなオーバーヘッド (通常、5% 未満) でプログラムが最も時間を費やす場所を正確に特定します。 |
コールグラフ | 呼び出しシーケンスを特定し、クリティカル・パスを検出します。ただし、オーバーヘッドが高くなります。 |
サンプリングとコールグラフの両方 | 他製品とは異なり、VTune アナライザーはサンプリングとコールグラフの両方の解析ツールを提供します。主にコールグラフの解析を計画した場合でも、最初にサンプリングを実行することにより、解析が必要なモジュールを特定できるため、オーバーヘッドは解析が必要なモジュールに対してのみです。大規模なプロジェクトでは、サンプリングは重要です。サンプリングは、"loopy" (ループ的な) コードの解析にたいへん役立ちます。コールグラフは、通常 "branchy" (分岐的な) コードに役立ちます。そのため、両ツールを併用することで、正確な解析を行うことが可能です。 |
命令コード・マッチング | イベントの選択だけでは、不十分な場合があります。これは、イベントはクリティカルであるなしにかかわらず発生するためです。インテル Itanium アーキテクチャーでは、命令コード・マッチングにより、特定の 命令コードで発生したイベントのみを収集することができます。これにより、不十分なプリフェッチやメモリー・アライメントなどの問題を切り離すことができます。 |
NUMA (Non-uniform memory architecture) サポート | サンプリング・データが、ローカル CPU メモリーに格納されるようになり、システム・バス・トラフィックを最小限に抑えます。これは、システムバスのサチュレーションを防ぎ、テスト中のシステムの処理が遅れるのを防ぐのに重要です。 |
強化された CPU マスキング | 多数のプロセッサーを使用したシステムの場合、通常、そのうちの数個の CPU からのデータのみを収集することが多いでしょう。CPU マスキングで、すべてのプロセッサーや割り当てられたプロセッサーのみ、または指定のプロセッサーのみなど、データを収集する正確な場所を制御することができます。この機能により、収集が必要なデータ量の大幅な削減が可能です。 |
[Source (ソース)] ビューからソースエディターにアクセス | パフォーマンスの問題は、ソースビューで確認し、そのままソース変更が可能です。ファイルを参照して、必要な行を探す代わりに、メニューをシングルクリックするだけでファイルが開き、変更や選択した行にスクロールすることができます。 |
イベント・エイリアシング | カスタムイベントの内容がわかるように、 イベント・エイリアシングを使用して、カスタムラベルを作成できます。 |
インライン関数のチューニング | ソースおよびアセンブリー・ビューで、インスタンス固有のイベントカウントでインラインコードをチューニングします。 |
hotspot ナビゲーション | 最も重要な hotspot を表示したり、次の重要な行にジャンプできます。イベントの列をクリックして、ナビゲートするイベントを選択し、[Min (最小)] アイコン、[Max (最大)] アイコン、[Next (次へ)] アイコンをクリックして、素早く hotspot を参照します。 |
ソースビューおよびアセンブリー・ビューの向上 | 大きなファイルで従来よりも 10 倍以上の速さでソースビューやアセンブリー・ビューを開いたり、スクロールできるようになりました。 |
サポートしている Linux ディストリビューションと Linux JVM の一覧は、この後の「動作環境」セクションを参照してください。
このセクションでは、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサー、メモリー、およびオペレーティング・システムについて説明します。
VTune アナライザーの各種コンポーネントをインストールするのに必要なプロセッサーおよびオペレーティング・システムは次のとおりです。表の各列の説明は次のとおりです。
プロセッサー | Eclipse との統合 (vtlec) |
コマンドライン・インターフェイス (vtl) | RDC (vtserver) |
---|---|---|---|
モバイル | |||
モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサー - M | + | + | + |
インテル Pentium M プロセッサー | + | + | + |
インテル(R) Celeron(R) M プロセッサー | + | + | + |
インテル Celeron D プロセッサー | + | + | + |
インテル Celeron プロセッサー | + | + | + |
デスクトップ | |||
インテル(R) Core(TM)2 Quad プロセッサー | + | + | + |
インテル(R) Core(TM)2 Extreme プロセッサー | + | + | + |
インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー | + | + | + |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサー | + | + | + |
インテル(R) Core(TM) Solo プロセッサー | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサー・エクストリーム・エディション | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサー・エクストリーム・エディション | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサー | + | + | + |
HT テクノロジー インテル Pentium 4 プロセッサー | + | + | + |
ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (SSE3) 対応のインテル Pentium 4 プロセッサー | + | + | + |
サーバー | |||
クアッドコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5300 番台 | + | + | + |
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 7100 番台 | + | + | + |
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5300 番台 | + | + | + |
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5100 番台 | + | + | + |
デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 30xx 番台 | + | + | + |
インテル Xeon プロセッサー MP | + | + | + |
クアッドコア インテル Xeon プロセッサー 32xx 番台 | + | + | + |
インテル Xeon プロセッサー | + | + | + |
インテル 64 対応インテル Xeon プロセッサー | + | + | + |
インテル Pentium III プロセッサー | + | + | + |
インテル Pentium 4 プロセッサー | + | + | + |
デュアルコア インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサー 9000 番台 | + | + | + |
低電圧版インテル Itanium 2 プロセッサー | + | + | + |
インテル Itanium 2 プロセッサー | + | + | + |
このセクションでは、VTune アナライザーを使用するのに必要なシステムメモリーと空きディスク容量について説明します。VTune アナライザーで必要なシステムメモリーと空きディスク容量よりも、チューニングするアプリケーションで必要なシステムメモリーと空きディスク容量の方が大きいことがある点に注意してください。この場合、VTune アナライザーとデータ収集に加えて、アプリケーションの実行に十分なシステムメモリーと空きディスク容量が必要になります。
コールグラフ・コレクターを使用してアプリケーションでデータを収集する場合、アプリケーションは通常の実行時よりも多くのシステムメモリーを必要とします。
VTune アナライザーを実行するのに必要なシステムメモリーは次のとおりです。
VTune アナライザーのインターフェイス | RAM | スワップ容量 |
---|---|---|
コマンドライン | 256MB | 256MB |
Eclipse との統合環境 | 512MB | 512MB |
VTune アナライザーを実行するのに必要な空きディスク容量は次のとおりです。
コンポーネント | IA-32 システム | インテル 64 対応システム | Itanium アーキテクチャー・システム |
---|---|---|---|
tar ファイルとその展開ファイル、およびインストールされるすべてのコンポーネント | 902MB の使用可能な空きディスク容量 | 918MB の使用可能な空きディスク容量 | 617MB の使用可能な空きディスク容量 |
EntireX DCOM for Linux* 用の /opt/sag ディレクトリー (インストール時に作成される) | 41.3MB | 45.4MB | 57.2MB |
Eclipse と JRockit* のコンポーネント (/opt/intel/eclipsepackage/3.2.1/eclipse と /opt/intel/eclipsepackage/3.2.1/jrockit-jre1.5.0_04) | 117.8MB | 117.8MB | 142.1MB |
このセクションでは、VTune アナライザー Linux 版の対応オペレーティング・システムについて説明します。
注意:
以下に示すサポートされている Red Hat と SuSE ディストリビューション上でデフォルトのカーネルを使用していない場合は、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー・ドライバー・キットを使用してカスタムカーネル環境で利用できるドライバーをコンパイルしてください。インテル VTune アナライザー・ドライバー・キットは、VTune アナライザーに含まれていますが、インテル(R) プレミアサポートから入手することもできます。
VTune アナライザー Linux 版は、以下の Linux ディストリビューション上でテストされ検証されています。表中の RDC とは、サポートがリモートデータ収集を介した場合に限定されていることを示します。カーネルのバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) に対応しているプロセッサーの両方で利用可能です。
VTune アナライザー Linux 版は、以下の Linux ディストリビューション上でテストされ検証されています。表中の RDC とは、サポートがリモートデータ収集を介した場合に限定されていることを示します。カーネルのバージョンは、特に明記されている場合を除いて、ユニプロセッサー・システム (UP) とマルチプロセッサー・システム (SMP) に対応しているプロセッサーの両方で利用可能です。
オペレーティング・システム | カーネルのバージョン | IA-32 | インテル 64 | Itanium ベース・システム |
---|---|---|---|---|
Red Hat Fedora Core 5 | 2.6.15-1.2054_FC5 | + | + | |
Red Hat* Enterprise Linux* 3.0 Update 6 | 2.4.21-37.EL | + | + | + |
Red Hat Enterprise Linux 4.0 Update 3 | 2.6.9-34.EL | + | + | + |
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 9.0 Service Pack 3 | 2.6.5-7.244 | + | + | + |
SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 10.0 | 2.6.16.21-0.8 | + | + | + |
SuSE Linux 10 | 2.6.13-15 | + | + | |
SGI Pro Pack* 4.0, Service Pack 3 | 2.6.5-7.244-sn2 | + | ||
SGI Pro Pack 5.0 | 2.6.16.21-08 | + | ||
Red Flag* Linux* 5.0 (Data Center) | 2.6.9-11.19AX | + | + | + |
Miracle* Linux* 4 | 2.6.9-11.19AX | + | + | + |
Haansoft Linux* 2006 Server | 2.6.9-11.19AX | + | + | + |
Turbo Linux* 10 | 2.6.9-5.13 | + | + | + |
Mandriva / Mandrake Linux* 10.2 | 2.6.11-6mdk | + | + | |
MontaVista* Linux Carrier Grade Edition 4* | 2.6.10 | RDC |
インテル VTune アナライザー Linux 版では、業界標準のオブジェクト・コード・フォーマット (ELF、STABS、DWARF など) に準拠したすべてのコンパイラーをサポートしています。
例えば、次のコンパイラーでビルドされたアプリケーションをサポートしています。
製品リリースノートの対応オペレーティング・システムのセクションを参照してください。
Eclipse 環境に統合された VTune アナライザーは、次の JDK で操作がテストされています。
VTune アナライザーは、次の JDK でプロファイリングがテストされています。これらの JDK は最新のリリースを使用してください。
IA-32 システムの場合:
Itanium アーキテクチャー・システムの場合:
インテル 64 対応システムの場合:
注意:
インテル 64 対応の Red Hat Enterprise Linux 4.0 で、VTune アナライザーを BEA JRockit 1.5.0 で実行すると、VTune アナライザーは Eclipse 内でクラッシュします。次のいずれかの方法でこれを回避できます。
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 用のエラッタカーネルをインストールします。
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 U1 を使用します。
- Sun JVM 1.5.0 を使用します。
VTune アナライザー 8.0 Linux 版 | VTune アナライザー 3.0 Linux 版 | |||
---|---|---|---|---|
ローカル |
リモート・データ・コレクター |
ローカル |
リモート・データ・コレクター |
|
IA-32 | ○ | ○ | ○ | ○ |
インテル 64 | ||||
64 ビット・アプリケーション | ○ | ○ | ||
32 ビット・アプリケーション | ○ | ○ | ||
インテル Itanium 2 アーキテクチャー | ||||
64 ビット・アプリケーション | ○ | ○ | ○ | ○ |
IA-32 アプリケーション |
「インストール・ガイド」 (<installdir>/INSTALL.txt) を参照してください。
このセクションでは、Eclipse と統合された環境において、またはコマンドライン・インターフェイスを使用して、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版の起動方法について説明します。
注意:
VTune アナライザーを起動するには、USER 環境変数が定義されていなければなりません。USER 環境変数は、通常ログイン時に定義されます。注意:
X サーバーを使用して Linux システムをリモートから操作する際に最高のパフォーマンスを引き出すには、X サーバーが効率的なフォントのアンチエイリアス処理 (Hummingbird* Exceed* X Server v10 以降) をサポートしていることを確認してください。注意:
Eclipse GUI を VTune アナライザー 3.x、8.x Linux 版から使用したことがある場合は、VTune アナライザー 9.0 Linux 版の Eclipse GUI を実行する前に、.eclipse ディレクトリーを $HOME ディレクトリーから削除してください。
統合された Eclipse 環境で、次のコマンドを使用して VTune アナライザーを起動します。
$ <install_dir>
/bin/vtlec
ここで、
<install_dir>
はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune
です。
注意:
VTune アナライザーのプロジェクトは、Eclipse のワークスペース内に保存されます。ワークスペースの場所は、vtlec
の起動時に設定されます。デフォルトでは、ワークスペース・ディレクトリーは現在のディレクトリーに作成されます。-data
オプションを使用すると、別の場所にワークスペース・ディレクトリーを指定することができます。
次の例は、workspace という名前のワークスペースを /home/MyProj ディレクトリーに作成します。VTune アナライザーのプロジェクト・ファイルはすべて、このワークスペース・ディレクトリー内に保存されます。
$ cd /home/MyProj
$ /opt/intel/vtune/bin/vtlec
現在のディレクトリーが MyProj ではなく、vtlec を起動して上記のセッションで作成されたプロジェクト・ファイルを表示したい場合は、次のコマンドラインを使用します。
$ /opt/intel/vtune/bin/vtlec -data /home/MyProj
Eclipse のヘルプを表示するには、[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択します。インテル VTune パフォーマンス・ツールに関する詳細は、ヘルプ内の次のブックに含まれています。インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス環境、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー・リファレンス。vtlec
コマンドラインに追加可能な Eclipse オプションに関する詳細は、
[ワークベンチ・ユーザー・ガイド] - [タスク] - [Eclipse の実行] を参照してください。
Eclipse の JVM 引数を変更するには、次のように Eclipse に標準装備されている
-vmargs
コマンドライン・オプションを使用します。次のコマンドを入力します。
vtlec [platform options] [-vmargs [Java VM arguments]]
注意:
-vmargs
は、コマンドライン上の最後のオプションでなければなりません。
インテル VTune パフォーマンス・アナライザーのコマンドライン・バージョンを使用するには、次のコマンドを使用します。
$ <install_dir>/bin/vtl
ここで、<install_dir> はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。
Start/Stop API (サンプリングのみ) と Pause/Resume API を使用して、アプリケーションからデータ収集を開始し、コードの特定部分だけをプロファイルします。詳細は、インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザーのユーザーズ・ガイドを
参照してください。ユーザーズ・ガイドは、
/<
install_dir
>
/doc/users_guide/index.htm にあります。/<install_dir>
はインストール・ディレクトリーです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは
/opt/intel/vtune です。
このセクションでは、vtl コマンドラインを使用した最大 4096 個のプロセッサーのサンプリング・データ収集および解析における、本リリースの活用方法を説明します。
vtl activity –c sampling –o "-cpu-mask 1,4,20-25"
vtl view –processes –cpu 1,4
インテル VTune パフォーマンス・アナライザー 8.0 (Windows* 版) を使用して、プロセス、モジュール、Hotspot、およびサンプリング・オーバー・タイム (SOT) ビューで、サンプリング・データ収集の結果をビジュアルに表示できます。Windows 上で GUI ビューアーを使用してサンプリング・データをビジュアルに表示するには、次の操作を行います。
.tb5
ファイルを Windows マシンにコピーします。 .tb5
ファイルを開きます。 VTune アナライザーは、インストール中に開始され停止されるデーモンを使用します。インストール中、システムの再起動時にデーモンの自動スタートアップ (推奨されるデフォルトの動作) を選択するよう求められます。
システム管理者は、次のいずれかのコマンドを root として発行することにより、デーモンを手動で停止または開始することができます (この操作を行う前に、su
- を使用して root としてログインしてください)。
$ /etc/rc.d/init.d/ntd stop
(RedHat ベースおよび SuSE ベースのシステムの場合)
$ /etc/rc.d/init.d/ntd start
システムが RedHat ベースまたは SuSE ベースでない場合は、システム管理者は次のコマンドを使用してください。
$ /etc/rc.d/init.d/ntdwrapper stop (Turbo Linux 10 およびその他の場合)
$ /etc/rc.d/init.d/ntdwrapper start
通常、dcom start
スクリプトによって約 13 個のプロセスが開始されます。必要に応じて、プロセス数を増やすことができます。現在サーバーで実行しているプロセスの数を表示するには、次のコマンドを使用します。
$
ps -u vtunesag | wc -l # shows number of processes
CPU 単位のバッファリングをオン/オフにする
手動で CPU 単位のバッファリングを無効にするには、 VTune アナライザーを起動する前に、SEP_PERCPU_BUFFER=0 を設定します。
VTune パフォーマンス・アナライザー・プロセスの優先順位の調整
サンプリング収集中、データはカーネル内バッファーに格納されます。バッファーがいっぱいになると、VTune アナライザーはデータをディスクにフラッシュします。この処理が行われている間は、VTune アナライザーはサンプル収集を行いません。サンプルの損失を最小限に抑えるため、サンプリング中は、VTune アナライザーを通常よりも高い優先度で実行する必要があります。
プロセスの優先順位を調整するには、VTune アナライザーを起動する前に SEP_PRIORITY 環境変数を設定します。この変数の有効な範囲は、-20~19 の値です。負の値は優先度が高く、サンプルミスが少ないことを意味します。正の値は優先度が低く、サンプルミスのリスクが高まります。0 は、若干のサンプルミスの可能性があることを意味します。 SEP_PRIORITY の値が、この範囲外である場合、-1 の値が使用されます。
このセクションでは、インストールの制限、一般的な制限、 サンプリングの制限、 コールグラフの制限、 オンラインヘルプの制限などのカテゴリー別に既知の制限事項とその対応方法について説明します。
$ groupadd -g 28888 vtunesag
$ useradd -u 28888 -g vtunesag -r -s /bin/false -d /sbin vtunesag
vtserver
) を使用して、ファイアウォール環境でアプリケーションのプロファイルを行うには、次の操作を行います。
VTUNE_RDCPORT_IN
環境変数を設定します。例:
set VTUNE_RDCPORT_IN=55555
この設定で、vtserver は callback 接続を、このポートとその上の 9 つのポートでのみ行います。
vtl
ソフトウェアをインストールする場合、ネットワーク・ファイル・システムの設定によっては、セキュリティ関連のエラーが表示されることがあります。この問題が発生した場合、まず最初にソフトウェアをローカル (デフォルトでは、 /opt/intel
および
/opt/sag
ディレクトリーと、そのサブディレクトリー) にインストールしてから、インストール完了後、ソフトウェアを共有ドライブに置いてください。その後、ローカル・ディレクトリーからネットワーク・ディレクトリーを指す、シンボリック・リンクを作成する必要があります。[SCR #13717]アライメントの合っていないアクセスメッセージは、VTune アナライザー・バイナリーのコンパイルに関する問題が原因で、データ収集やユーザー・アクティビティーには影響ありません。
Eclipse は、256 CPU を超える SGI Altix* マシンでは動作しません。[SCR #29379, 29863]
VTune アナライザーは、2GB を超えるファイルのパックはできません。しかし、データを圧縮することにより対応できる場合があります。この機能は、global-options を使用して設定できます。[SCR #29391]
オンラインヘルプを使用する際、次のようなメッセージが表示されることがあります。"Could not launch external Web Browser for http://127.0.0.1:57399/help/index.jsp (http://127.0.0.1:57399/help/index.jsp の外部 Web ブラウザーを起動できません)" このエラーが表示された場合は、ブラウザーのプロキシー設定でアドレス 127.0.0.1 がプロキシーの例外リストにあることを確認してください。[SCR #26760]
標準準拠ではないすべての GTK IM モジュール (Red Flag Linux 5.0 DC の SCIM など) は無効にされ、Eclipse 起動後は実行されません。これは、SCIM の不具合 #1502121 (SCIM が原因のクラッシュ (C++ ABI の問題)
http://sourceforge.net/tracker/index.php?func=detail&aid=1502121&group_id=108454&atid=650539) によるものです。
この問題は、SCIM ライブラリーと VTune アナライザー・ライブラリー間の C++ ランタイムの競合が原因で発生し、Eclipse がクラッシュすることもあります。
これは、
SCIM の STL シンボルのバージョン管理が不正なため、VTune アナライザー側では修正できません。
修正された SCIM パッケージを次のアドレスからダウンロードしてインストールできます。
http://www.asianux.com/tsn/
修正パッケージをインストールした後、または別の GTK IM モジュールを有効にした後、次にように VTUNE_ENABLE_SCIM 環境変数を設定して、SCIM を有効にします。
$ export VTUNE_ENABLE_SCIM=yes
その後、VTune パフォーマンス・アナライザーを実行します。[SCR# 27259]
VTune アナライザー Linux 版のすべての結果ビューアーでは、コンテキストメニューの [新規エディター] オプションおよび Eclipse の [ウィンドウ] メニューの同オプションを使用しないでください。これらのオプションを選択すると、ビューアーが正しく機能しなくなる可能性があります。[新規エディター] は Eclipse の機能で、VTune アナライザー Linux 版では、この機能はサポートされていません。[新規エディター] を選択した場合は、VTune アナライザーを終了して、再度開いてください。[SCR# 26209]
フローティング・ライセンス・ファイルを使用する場合、サポートされている IA-32 プロセッサー・システムまたはインテル(R) Itanium(R) プロセッサー・ファミリーのシステム上に FLEXlm* サーバーをインストールしてください。FLEXlm サーバーは、Red Hat Enterprise Linux 4.0、SuSE Linux Enterprise Server 9、または同等のカーネルで GLIBC がインストールされた Linux ディストリビューションを搭載する Itanium ベース・システムをサポートしていません。VTune アナライザーを、Red Hat Enterprise Linux 4.0 または SuSE Linux Enterprise Server 9 搭載の Itanium ベース・システムに インストールする場合、FLEXlm が対応するオペレーティング・システムおよびアーキテクチャー上で実行されていれば、ライセンス・チェックアウトは正常に行われ、ライセンスファイルは VTune アナライザーがインストールされているシステムにコピーされます。ライセンス環境の セットアップ方法に関する詳細は、 インテル(R) プレミアサポート Web サイトの インテル(R) ソフトウェア開発製品 にある 『FLEXlm ユーザーズ・ガイド』 (flex_ug.pdf) を参照してください。 [SCR #25212]
- /etc/sysconfig/selinux ファイルに "SELINUX=disabled" 行を設定する
- "selinux=0" カーネル引数を lilo.conf ファイルまたは grub.conf ファイルに追加する
[SCR #26525, #26745]
- インテル(R) IA-32 システム上の BEA JRockit 1.5.0_02 および 1.5.0_08
- インテル 64 対応システムおよび Itanium ベース・システム上の BEA JRockit 1.5.0_02
[SCR #27068, #27228]
製品のインストール後、使用中に "Error: NTD is not running at the moment, please start it before using NT services" というエラーメッセージが表示され、ntd サービスを再起動しても、"User vtunesag" 用にパスワードを作成するよう求めるメッセージと、"`vtunesag:vtunesag': invalid user" というエラーメッセージが表示される場合、製品をアンインストールして再度インストールしてください。製品のアンインストール方法に関する詳細は、<installdir>/INSTALL.txt にある「インストール・ガイド」を参照してください。
Java は実行時に動的にコンポーネントを生成することがあります。その結果、動的に生成されたコードに関連付けられる実行可能なモジュールがないため、高い割合のサンプル (>5%) が Other32 擬似モジュールに起因することがあります。生成されるコードは、JVM インプリメンテーションにのみ関係があり、Java プログラミング言語には関係がありません。Java 開発者は、Other32 擬似モジュールにあるサンプルを無視し、java.jit モジュールにあるコンパイルされた Java コードに焦点を絞ると良いでしょう。[SCR #24897]
BEA JRockit 1.5.0_06 システムでは、実行中に JIT コンパイルされた関数に対し誤ったアドレス範囲をレポートします。そのため、サンプルの約 30% くらいまでが Other32 擬似モジュールに起因することがあります。Java プロファイリングは、この問題が発生しない BEA JRockit 1.5.0_08 などの BEA JRockit バージョンで行うと良いでしょう。[SCR #29439]
インテル 64 対応の Red Hat Enterprise Linux 4.0 で、VTune アナライザーを BEA JRockit 1.5.0 で実行すると、VTune アナライザーは Eclipse でクラッシュします。この問題は、ウィザードの最後で [Modify Activity before running (実行する前にアクティビティーを修正)] チェックボックスをオンにすると発生します。次のいずれかの方法でこれを回避できます。
インテル 64 対応システム上で 32 ビット版の Eclipse パッケージを使用する場合は、32 ビット・パッケージと 64 ビット・パッケージを確実に共存できるようにするために、 x86_64 distros から 32 ビット・パッケージをインストールする必要があります。ただし、Mandrake Linux 10.2 x86_64 distro には、この 32 ビット・パッケージが含まれていないため、 Mandrake Linux 10.2 x86 distro から 32 ビット・パッケージをインストールしてください。
.tb5
および *.vxp
ファイルを使用する場合、それらのファイルが VTune パフォーマンス・アナライザーで作成されたことを確認してください。そうでない場合、深刻な問題が発生します。[SCR#20450][SCR #22551]
Java アプリケーションのリモート・サンプリング・セッションを実行する場合、収集したデータを解析する前に、リモートホストで vtserver がセットアップされ実行されていなければなりません。そうでない場合、アクティビティー結果のソースビューを表示する際に、Eclipse がクラッシュすることがあります。[SCR# 22141]
vtl activity -d
オプションを使用して、アクティビティーの期間を設定する。
vtl global-options activity-duration
オプションを使用して、デフォルトの期間を設定する。 vtl
コマンドと一緒に使用すると、問題が発生することがあります。以下の状態にならないようにしてください。vtl
によって終了されたときにターミナル設定を正しくクリーンアップしないインタラクティブ・コンソール・アプリケーションを実行する。 a. コマンドライン・プログラムを Linux システムで (vtserver から起動しないで) 手動で実行する。
b. Linux システムが X Windows* を実行しており、vtserver が $DISPLAY にアクセスしている場合、コマンドライン・プログラムは xterm から間接的に起動できます。[Application/Module Profile Configuration] ダイアログボックスで、起動するリモート・アプリケーションを次のように指定します。
Filename: /usr/bin/X11/xterm
コマンドライン引数: –e /path/to/command-line/program arg1 arg2...
詳細は、xterm の man ページを参照してください。[SCR #25290]
インストルメントされなかった関数がコールスタックにあるインスタンスでは、コールグラフ結果のコールトレースは不完全で、これらの関数は含まれません。そのため、関数に誤った兄弟があるようにみえます。[SCR #29430]
/tmp/vtune_username/
ディレクトリー (VTune アナライザーの以前のバージョンで作成されたファイル) を削除してください。
その他の回避策は、次のとおりです。
1. 事前に、インテル MPI アプリケーションをインストルメントし、プロファイリング実行で mpiexec に渡します。
2. mpiexec を使用して、プロファイルされたアプリケーション・パラメーターを MPI デーモンに直接送らないでください。[SCR #26721]
-moi
パラメーターを定義します。LD_PRELOAD
環境変数を使用している場合、VTune アナライザーは、プロファイルされたアプリケーションの値を VTune アナライザーの値の後に保存し、連結します。アクティビティー完了後、元の値が復元されます。 exec()
システムコールを呼び出すと、イメージ・コンテキスト全体が新しいイメージと置換されます。アプリケーションが、 インストルメントされたイメージの元の名前で
exec()
を呼び出すと、インストルメントされたイメージが使用されます。アプリケーションが対象となるモジュールのリストに含まれていない実行ファイルを呼び出した場合、元の (インストルメントされていない) イメージが呼び出され、この実行ポイントでは結果は生成されません。_Bistro_Exit_Signal_
環境変数に指定します。デフォルトでは、SIGUSR2 環境変数が使用されます。.ini
ファイルのプロパティー・ページで定義します。コマンドライン・ツールまたは Eclipse により、プロパティー・ページでバッファーサイズに別の値を設定することができます。
/opt/intel/vtune/doc/users_guide/index.htm
からアクセスできます。サポートリソースのリストは、 http://www.intel.com/software/products/support を参照してください。この Web ページから現在利用可能なサポートリソースにアクセスできます。
本バージョンのインテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版には、ご利用のシステムや VTune アナライザー Linux 版の設定に関する情報を収集するユーティリティーが含まれています。これらの情報は、弊社のエンジニアがお客様の問題を解析し、迅速に解決するのに役立ちます。このユーティリティーを実行して生成されるログファイルを、 インテル(R) プレミアサポートに問い合わせる際に添付してください。/opt/intel/vtune/bin/vtqfagent。 のコマンドを入力してユーティリティーを実行します。 の実行後、生成されたログファイルの名前と場所が示されます。
/var/log/vtune_install.log
に作成されます。インテル(R) VTune(TM) パフォーマンス・アナライザー Linux 版のドキュメントには次のものが含まれます。
既知の問題については、ドキュメントの「オンラインヘルプの制限」を参照してください。
vtl
オプションを表示するには、vtl -help
と入力します。
<collectorname>
(<collectorname> は callgraph または sampling のいずれか) と入力します。<view_name>
と入力します (<view_name> は callgraph、sampling、または source)。VTune アナライザーのマニュアルのエントリを表示するには、次の中から適切なコマンドを入力します。
注意:
マニュアルページをローカル言語で表示するには、システム変数の LESSCHARSET と LANG を次のように設定します。LESSCHARSET=utf-8
LANG=ja_JP.UTF-8
VTune アナライザーの HTML ドキュメントには次のコンポーネントが含まれています。
install_dir
>/doc/doc_index.htm です。<install_dir>
/doc/users_guide
サブディレクトリーから index.htm ファイルを開きます。
<install_dir>/doc/reference
サブディレクトリーから index.htm ファイルを開きます。 <install_dir>
/training/gs_vtl サブディレクトリーから index.htm ファイルを開きます。
<install_dir>
ディレクトリー
から java_faq.htm
ファイルを開いて表示します。ここで、<install_dir> はインストール・ディレクトリです。デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/intel/vtune です。
HTML ドキュメントの表示には、HTML 4.0 をサポートしているブラウザーを使用してください。それ以前のバージョンのブラウザー (特に Netscape* および Konqueror*) では、HTML ドキュメントを正しく表示できないことがあります。
統合された Eclipse 環境で、VTune アナライザーのドキュメントは Eclipse ユーザー・インターフェイスから利用できます。[Help (ヘルプ)] - [Help Contents (ヘルプ目次)] を選択し、参照するブック (インテル VTune パフォーマンス環境、インテル VTune パフォーマンス・アナライザー、またはインテル VTune パフォーマンス・アナライザー・リファレンス) をクリックして展開します。
ソフトウェア開発製品の詳しい情報については、 http://www.intel.co.jp/jp/developer/software/products/ を参照してください。
関連製品には次のものが含まれます。
このバージョンには、製品の正しい実行に必要な、GNU libstdc++ ランタイム・ライブラリーの特別ビルドバージョンが含まれています。これらのライブラリー・バイナリーを複製する必要がある場合は、以下の手順に従ってください。以下の手順は、製品を使用するためには必要ありません。
以下の手順は、gcc-core および gcc-g++ が gcc-3.3.3 でアンパックされ、ビルドが並列ディレクトリー build-3.3.3 で行われ、ビルド設定が既に完了していると仮定しています。
オリジナル tar ファイルで提供された gcc ソースファイル、makefile、その他のファイルや、ビルドプロセス中に生成されるファイルが、以下の手順で開かれたり変更されることはありません。
本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)にも一切応じないものとします。
インテル製品は、医療、救命、延命措置、重要な制御または安全システム、核施設などの目的に使用することを前提としたものではありません。
インテル製品は、予告なく仕様や説明が変更される場合があります。
機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。
MPEG は、ビデオの圧縮/伸張に関する国際的な規格であり、ISO によって奨励されています。MPEG コーデックまたは MPEG 対応のプラットフォームを実装するには、Intel Corporation をはじめとする各種の団体からライセンスを取得しなければならない場合があります。
本資料で説明されているソフトウェアには、不具合が含まれている可能性があり、公開されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在までに判明している不具合の情報については、インテルのサポートサイトをご覧ください。
本資料およびこれに記載されているソフトウェアはライセンス契約に基づいて提供されるものであり、その使用および複製はライセンス契約で定められた条件下でのみ許可されます。本資料で提供される情報は、情報供与のみを目的としたものであり、予告なく変更されることがあります。また、本資料で提供される情報は、インテルによる確約と解釈されるべきものではありません。インテルは本資料の内容およびこれに関連して提供されるソフトウェアにエラー、誤り、不正確な点が含まれていたとしても一切責任を負わないものとします。
ライセンス契約で許可されている場合を除き、インテルからの文書による承諾なく、本書のいかなる部分も複製したり、検索システムに保持したり、他の形式や媒体によって転送したりすることは禁じられています。
機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を開発の前提にしないでください。留保または未定義の機能を不適当な方法で使用すると、開発したソフトウェア・コードをインテル・プロセッサー上で実行する際に、予測不可能な動作や障害が発生するおそれがあります。これらの機能や命令は、インテルが将来のために留保しているものです。不正な使用により、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。
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