インテル® Fortran コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

fpp-name

Fortran で使用する別のプリプロセッサーを指定します。

構文

Linux* および macOS*:

-fpp-name=name

Windows*:

/fpp-name:name

引数

name

プリプロセッサーの実行ファイルの名前。パスを含めることもできます。詳細は、後述の説明を参照してください。

デフォルト

オフ

コンパイルの前に、プリプロセッサーは実行されません。

説明

このオプションは、Fortran で使用する別のプリプロセッサーを指定します。

コンパイラーは、次のコマンドでユーザー定義の Fortran プリプロセッサーを呼び出します。

alt_fpp [ [-D<define>]..] [[-I<include directory>]..] inputfile 

ここで、alt_fpp は使用する Fortran プリプロセッサーの名前です。プリプロセッサーの出力は STDOUT に送られます。

Qoption,fpp,… オプションを使用して、定義 (-D xxx) やインクルード・ディレクトリー (-I xxx) 以外のオプションをプリプロセッサーに渡すことができます。

また、Qlocation, fpp,… オプションを使用して、ツールのディレクトリーを指定することができます。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報