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インテル® Fortran コンパイラー・クラシックおよびインテル® Fortran コンパイラー導入ガイド
Windows* 導入ガイド
デバッグおよび開発を含む IDE 機能を使用してアプリケーションをビルドするには、サポートしているバージョンの Microsoft* Visual Studio* がインストールされている必要があります。コマンドライン・ツールのみを使用してアプリケーションをビルドするには、サポートしているバージョンの Visual Studio* 向けビルドツールがインストールされている必要があります。すべてのバージョンで、Visual Studio* またはビルドツールのインストール時に「C++ によるデスクトップ開発」を選択する必要があります。
通常 Windows* では、コマンドラインを使用する前に、環境変数を設定する必要はありません。インテル® コンパイラーのコマンドライン・ウィンドウは、これらの環境変数を自動的に設定します。環境変数を設定する必要がある場合は、各スイートの入門ガイドの説明に従って、環境スクリプトを実行してください。
デフォルトのインストール・ディレクトリー (<install_dir>) は C:\Program Files (x86)\Intel\oneAPI です。
次のステップに従って、Windows* でコンパイラーを起動します。実際の操作手順は、インストールされている Windows* のバージョンにより異なる場合があります。
ステップ 1: コマンドプロンプトを開く
ステップ 2: コンパイラーの起動
次の構文を使用してコンパイラーを起動します。
{ifx|ifort} [option] file1 [file2...] [/link link_options]
次に例を示します。
ifx hello.f90
利用可能なコンパイラー・オプションを表示するには、次のコマンドを使用します。
利用可能なオプションの詳細は、コンパイラー・オプション (英語) を参照してください。
次のステップに従って、Microsoft* Visual Studio* からコンパイラーを起動します。実際の操作手順は、使用する Microsoft* Visual Studio* バージョンにより異なる場合があります。
ステップ 1: バイナリーのビルド
Microsoft* Visual Studio* を起動します。
[ファイル] > [新規作成] > [プロジェクト] を選択します。
[新しいプロジェクト] ウィンドウで [Intel® Visual Fortran] からプロジェクトの種類を選択します。
([Language] ドロップダウンで、言語として Fortran を設定します)。
コンパイルの結果が [出力] ウィンドウに表示されます。
ステップ 2: ビルド構成の設定
次のステップを使用して、コンパイラーをテストし、プロジェクトをビルドします。
print *, “Hello, world!” end
ifx hello.f90
hello
出力
Hello, world!
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