可搬用関数:Fortran 装置番号で指定されたファイルから次の利用可能な文字を読み取ります。
モジュール:USE DFPORT
形式
result = FGETC (lunit, char)
lunit
(入力) INTEGER(4)。ファイルの装置番号。
char
(出力) CHARACTER*(*)。ファイル中の次の利用可能か文字。lunit がコンソール装置に接続されている場合,ENTER キーが押されるまで文字は返されません。
結果
結果の型は INTEGER(4) です。結果は,成功した場合が 0 で,ファイル終了を検知した場合が -1 です。正の値は,以下のようなシステム・エラー・コードか Fortran I/O エラー・コードのいずれかです。
EINVAL - 指定した装置が不正です (開かれていないか,不正な装置番号です)。
lunit で WRITE,READ や他の Fortran I/O 文を使っている場合,「可搬用ルーチンによる入出力」をよく読んでください。
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
例
USE dfport CHARACTER inchar INTEGER istatus istatus = FGETC(5,inchar) PRINT *, inchar END