IEOR

要素別処理組込み関数 (総称):対応するビットに対して排他的 OR を実行します。この関数は XOR としても宣言できます。

形式

result = IEOR (i, j)

i
(入力) 整数型。

j
(入力) i と同じ種別パラメタを持つ整数型。

結果

結果の型は i と同じです。結果の値は,次の真理値表に従って,ij をビットごとに組み合わせることによって得られます。

	i   j   IEOR (i, j)
	1   1        0
	1   0        1
	0   1        1
	0   0        0

整数値をビット列として解釈するモデルについては,「ビット・データのモデル」を参照してください。

個別名 引数の型 結果の型
  INTEGER(1) INTEGER(1)
IIEOR INTEGER(2) INTEGER(2)
JIEOR INTEGER(4) INTEGER(4)
KIEOR INTEGER(8) INTEGER(8)

互換性

CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB

関連情報

IANDIORNOT

IEOR (1, 4) の値は 5 です。

IEOR (3, 10) の値は 9 です。

以下に他の例を示します。

	INTEGER I
	I = IEOR(240, 90)	! 170 を返します。