要素別処理組込み関数 (総称):引数の常用対数を返します。
形式
result = LOG10 (x)
x
(入力) 実数型。x 値はゼロよりも大きくなくてはなりません。
結果
結果の型は x と同じです。結果の値は,log10x です。
個別名 | 引数の型 | 結果の型 |
---|---|---|
ALOG10 1 | REAL(4) | REAL(4) |
DLOG10 | REAL(8) | REAL(8) |
QLOG10 2 | REAL(16) | REAL(16) |
1 実数の大きさを指定するコンパイラ・オプション /real_size の設定は,ALOG10 に影響を与えることがあります。
2 VMS と U*X |
互換性
CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB
関連情報
例
LOG10 (8.0) の値は 0.9030900 です。
LOG10 (15.0) の値は 1.176091 です。
以下に他の例を示します。
REAL r r = LOG10(10.0) ! 1.0 を返します。