LSTAT

可搬用関数:ファイルに関する詳細情報を返します。

モジュールUSE DFPORT

形式

result = LSTAT (name, statb)

name
(入力) CHARACTER*(*)。検証するファイルの名前。

statb
(出力) INTEGER(4)。大きさ 12 の 1 次元配列。statb に返される値については「STAT」を参照してください。

結果

結果の型は INTEGER(4) です。成功すれば,結果はゼロで,そうでなければエラー・コード (「IERRNO」を参照) です。

LSTAT は,name で指定された名前のファイルの詳細情報を返します。この実装では,LSTATSTAT とまったく同じ情報を返します (これは,シンボル・リンク情報がないためです)。STAT は推奨関数です。

INQUIRE もまた,ファイル・プロパティについての情報を提供します。

互換性

CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB

関連情報

FSTATGETFILEINFOQQINQUIRESTAT可搬用ライブラリー

	USE DFPORT
	INTEGER(4) info_array(12), istatus
	character*20 file_name
	print *, "Enter name of file to examime: "
	read *, file_name
	ISTATUS = LSTAT (file_name, info_array)
	if (.NOT. ISTATUS) then
	   print *, info_array
	else
	   print *, 'Error ',istatus
	end if