PSECT

一般コンパイラ指示文:共通ブロックのいくつかの特性を変更します。

形式

cDEC$ PSECT /common-name/ a [, a] ...

c
次のいずれか:C (または c),!* (「一般コンパイラ指示文の構文規則」を参照)

common-name
共通ブロックの名前。斜線 (/) は必須です。

a
以下のいずれかのキーワード。

規則と振る舞い

大域有効範囲または局所有効範囲が 1 つ以上のクラスタを持つイメージに対して有効です。異なったクラスタの異なったモジュールからの同じ名前をもつプログラム・セクションは,もし局所有効範囲が有効であれば,別のクラスタに置かれます。それらは,大域有効範囲が有効であれば,同じクラスタに置かれます。

1 つのプログラム単位が,共通ブロックの 1 つまたは複数の特性を変更した場合,その共通ブロックを引用する他のすべてのプログラム単位も,同じようにこれらの特性を変更しなくてはなりません。

PSECT 指示文で変更しなければ,基本特性が適用されます。次表に,共通ブロックの基本特性と,それらを PSECT でどのように変更できるかを示します。

基本特性 PSECT による変更
再配置可能 なし
重複 なし
大域有効範囲 大域または局所有効範囲
実行不可能 なし
多言語でない 多言語または多言語でない
書き込み可能 書き込み可能または書き込み不可能
読み取り可能 なし
保護なし なし
オクタワードの位置合わせ 1 (4) OpenVMS: 0 ~ 16 2
WNT と W9*:0 ~ 6 3
U*X:0 ~ 4 3
Alpha プロセッサー
共有不可能 共有可能または共有不可能
位置依存 なし
ia32 プロセッサー
共有可能 共有可能または共有不可能
位置独立 なし
1 16 の整数倍のアドレス。
2 またはキーワード BYTE から PAGE まで。
3 またはキーワード BYTE から OCTA まで。

関連情報

一般コンパイラ指示文