QuickWin 関数:子ウィンドウを活動状態にしますが,フォーカスは与えません。
モジュール:USE DFLIB
形式
result = SETACTIVEQQ (unit)
unit
(入力) INTEGER(4)。活動状態にする子ウィンドウの装置番号。
結果
結果の型は INTEGER(4) です。成功すれば,結果は 1 で,そうでなければ 0 です。
ウィンドウが活動状態になると,ウィンドウはグラフィックス出力 (たとえば,ARC,LINETO および OUTGTEXT からの) を受け取りますが,前面には移動せず,フォーカスも持ちません。ウィンドウが前面に来る必要がある場合,ウィンドウにフォーカスを与えなければなりません。ウィンドウが IOFOCUS=.FALSE. で開かれていても,ウィンドウには FOCUSQQ で,マウス・クリックで,またはグラフィックス操作ではない I/O 操作でフォーカスが与えられます。子ウィンドウが装置 '*' で開かれている場合を除いて,基本設定は IOFOCUS='.TRUE.' です。
フォーカスを持つウィンドウは,常に最前面にあり,他のすべてのウィンドウのタイトルはグレーで表示されています。ウィンドウは,フォーカスを持ち,まだ活動状態でなく,ウィンドウに直接グラフィックス出力が行われないという状態もあります。グラフィックス出力はフォーカスとは関係ありません。
IOFOCUS=.TRUE. の場合,子ウィンドウは READ,WRITE,PRINT,または OUTTEXT よりも前にフォーカスを受け取ります。グラフィックス関数 (たとえば,OUTGTEXT と ARC) の呼び出しは,フォーカスの移動を引き起こしません。
互換性
QUICKWIN GRAPHICS LIB
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