グラフィックス・サブルーチン:現在のテキスト・ウィンドウに関連した指定した位置に現在のテキスト位置を設定します。
モジュール:USE DFLIB
形式
CALL SETTEXTPOSITION (row, column, t)
row
(入力) INTEGER(2)。新しいテキスト行位置。
column
(入力) INTEGER(2)。新しいテキスト列位置。
t
(出力) 構造型 rccoord。以前のテキスト位置。rccoord 構造型 (\DF98\INCLUDE サブディレクトリの DFLIB.F90 に定義) は,以下のようになります。
TYPE rccoord INTEGER(2) row INTEGER(2) col END TYPE rccoord
この関数に続いて呼び出される OUTTEXT 関数 (同様に PRINT および WRITE のような標準コンソール I/O 文) のテキスト出力は,点 (row, column) から開始されます。
互換性
STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB
関連情報
CLEARSCREEN,GETTEXTPOSITION,OUTTEXT,SCROLLTEXTWINDOW,SETTEXTWINDOW,WRAPON
例
! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。 USE DFLIB TYPE (rccoord) curpos WRITE(*,*) "Original text position" CALL SETTEXTPOSITION (INT2(6), INT2(5), curpos) WRITE (*,*) 'New text position' END