SETTEXTWINDOW

グラフィックス・サブルーチン:現在のテキスト・ウィンドウを設定します。

モジュールUSE DFLIB

形式

CALL SETTEXTWINDOW (r1, c1, r2, c2)

r1, c1
(入力) INTEGER(2)。テキスト・ウィンドウの左上隅の行座標と列座標。

r2, c2
(入力) INTEGER(2)。テキスト・ウィンドウの右下隅の行座標と列座標。

SETTEXTWINDOW は,OUTTEXTWRITE,または PRINT を使って画面に出力されるテキストが表示されるウィンドウの行座標と列座標を指定します。SETTEXTPOSITION を使ってこのウィンドウ内にテキスト位置を設定します。

テキストは,ウィンドウの上から下に出力されます。ウィンドウがいっぱいになると,連続した線は最後の線に上書きされます。

SETTEXTWINDOW は,グラフィックス・テキスト・ルーチン OUTGTEXT の出力に影響しません。グラフィックス出力の表示領域を制御するには,SETVIEWPORT を使用します。

互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS LIB

関連情報

GETTEXTPOSITIONGETTEXTWINDOWGRSTATUSOUTTEXTSCROLLTEXTWINDOWSETTEXTPOSITIONSETVIEWPORTWRAPON

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	TYPE (rccoord) curpos

	CALL SETTEXTWINDOW(INT2(5), INT2(1), INT2(7), INT2(40))
	CALL SETTEXTPOSITION (INT2(5), INT2(5), curpos)
	WRITE(*,*) "Only two lines in this text window"
	WRITE(*,*) "so this line will be overwritten"
	WRITE(*,*) "by this line"
	END