DO 構文の範囲には,DO 文から終了文までのすべての文と構文が含まれます。DO 構文が別の構文を含んでいる場合,内側の (入れ子にされている) 構文は DO 構文に完全に含まれていなくてはなりません。
DO 構文の実行方法は,以下に示すように,ループがどのように制御されているかによって変わります。
ループ制御がない場合 (単純 DO 構文),DO 範囲中の文は,範囲内の文によって DO 文が明示的に終了させられるまで繰り返されます。
ループ制御が do-var = expr1, expr2 [,expr3] として指定されている場合,繰返し数は DO 範囲が実行される回数を指定します (繰返しループ制御の詳細については,「繰返しループ制御」を参照してください)。
ループ制御が DO WHILE 文である場合,DO 範囲は指定された条件が真である間,繰り返されます。条件が偽に評価された時点で,DO 構文は終了します (DO WHILE 文の詳細については,「DO WHILE」を参照してください)。
この節では,以下について説明しています。