構文:
/f66 または /nof66
/f66 オプションは,互換性の問題が生じたときに,コンパイラが FORTRAN-66 の解釈を選択するように要求します (基本設定は /nof66)。相違点には以下のものがあります。
DO ループは,少なくとも 1 回は実行されます (「DO 構文の実行」を参照)。
FORTRAN-66 EXTERNAL 文の構文と解釈が許されます (「EXTERNAL 文の FORTRAN-66 解釈」を参照)。
OPEN 文の STATUS 指示子が指定されていない場合,基本設定が STATUS='UNKNOWN' から STATUS='NEW' になります。
OPEN 文の BLANK 指示子が指定されていない場合,基本設定が BLANK='NULL' から BLANK='ZERO' になります。
ビジュアル開発環境では,「Fortran」タブの「Fortran Language」カテゴリの「Enable FORTRAN-66 Semantics」を指定します。