/[no]pdbfile

構文:

/pdbfile[:filename]/nopdbfile,または /Fdfilename

/pdbfile または /Fd オプションは,コンパイラによって生成されるすべてのデバッグ情報を,プログラム・データベース・ファイル (filename.PDB) に出力するように指示します。filename を省略した場合,df60.pdb が基本ファイル名として使用されます。

ビジュアル開発環境では,「Fortran」タブの「Debug」カテゴリの「Use Program Database for Debug Information」(およびオプションとして「Program Database .PDB Path」) を指定します。

完全なデバッグ情報を要求すると (/debug:full/debug,または等価なオプション),デバッグ情報は (/nopdbfile が指定されていない限り) PDB ファイルに格納されます。

/nopdbfile を指定するか,/pdbfile/debug:full (または等価なオプション) の両方を省略すると,コンパイラはオブジェクト・ファイルにデバッグ情報を格納します。