/PROFILE

構文：

/PROFILE

プロファイラで使用できる出力ファイルを作成します。このオプションは「Link」タブの「General」カテゴリにしかありません。

プロファイラに対応したプログラムはマップ・ファイルを持っています。デバッグ情報を含む場合，その情報はプログラム・データベース・ファイル (.PDB ファイル) ではなく出力ファイルに格納されていなくてはならず，Microsoft の古いスタイルのフォーマットでなくてはなりません。

ビジュアル開発環境では，「Enable Profiling」を設定すると，「General」および「Debug」カテゴリの「Generate Mapfile」オプションが有効になります。「Generate Debug」オプションを設定するときには，必ず「Debug」カテゴリで「Microsoft Format」を選択するようにしてください。

コマンド行では，/PROFILE は /MAP オプションを設定するのと同じ効果を持っています。/DEBUG オプションが指定されている場合，/PROFILE は暗黙のうちに /DEBUGTYPE:CV オプションと /PDB:NONE オプションを含むことになります。また，どちらの場合でも，/PROFILE は暗黙のうちに /INCREMENTAL:NO を含んでいます。

ビジュアル開発環境でこのオプションを選択するには，「Project Settings」ダイアログボックスの「Link」タブの「General」カテゴリで「Enable Profiling」チェックボックスを選択します。