自動インライン展開を行う最適化を有効にするには,/optimize:4 (または /optimize:5) を使用します。/optimize:4 を使用すると,局所的な最適化 (/optimize:1),大域的な最適化 (/optimize:2),および付加的な大域的な最適化 (/optimize:3) も有効になります。
より低い最適化レベル (/optimize:1,/optimize:2,または /optimize:3) でインライン展開を要求するには,/inline オプションを使用します。
基本設定は (/debug が指定されていなければ) /optimize:4 です。ただし,「Debug」構成のビジュアル開発環境の基本設定は,/optimize:0 です。
次に示す節では,各トピックを詳しく説明しています。