Compaq Extended Math Library の使用

Compaq Extended Math Library (CXML, 以前の DIGITAL Extended Math Library, DXML) は,Fortran からの呼び出しを考慮した数学ライブラリーの広範囲の組を提供します。CXML には,様々な異なった形式の科学,工学アプリケーションで利用できるように設計された 1500 以上の高性能数学副プログラムが含まれています。

CXML 副プログラムは,Microsoft ビジュアル開発環境やコマンド行インタフェースから簡単に参照することができます。CXML は,Visual Fortran をインストールする時に,「Custom」インストール・タイプを選択し,CXML をインストールするように選択するとインストールされます。詳細は,『Compaq Visual Fortran Installing and Getting Started』を参照してください。

CXML をインストールするときには,任意の CXML ライブラリー・ルーチンの目的と使用方法を素早く調べることができる CXML オンライン・ドキュメントもインストールされるをお勧めします。

Visual Fortrarn をインストールしたディレクトリ下の CXML\Doc に『Compaq Extended Math Library Reference Guide』の Adobe Acrobat の PDF ファイルが提供されています。任意のトピックをクリックすると,主題ごとにグループ化された項目のサブメニューが表示されます。たとえば,各ルーチンの説明を読みたい場合,以下のようにします:

  1. 「CXML Subprogram Reference」をクリックします。

  2. サブメニューをクリックします。

  3. ルーチン名をクリックします。

この章では次のトピックに関する情報を提供します。