記述ブロック

記述ブロックとは,依存関係行の後に,オプションとしてコマンド・ブロックを続けたものです。

	targets... : dependents...
		commands...

依存関係行は,1 つ以上のターゲットと,ゼロ個以上の依存ファイルを指定します。ターゲットは行の先頭になくてはなりません。依存ファイルとターゲットはコロン (:) で区切ります。空白とタブを使用することができます。行を分割するには,ターゲットまたは依存ファイルの後にバックスラッシュ (\) を使用します。ターゲットが存在しない,依存ファイルよりも古いタイムスタンプを持っている,または疑似ターゲットである場合,NMAKE はそのコマンドを実行します。依存ファイルが別の場所でターゲットになっており,存在しないか,それ自身の依存ファイルよりも古い場合,NMAKE は現在の依存関係を更新する前に,その依存ファイルを更新します。

関連情報